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頭の2文字で推し声優の出演を特定して苦しかった〜アオペラの夏のイベント〜

アオペラ-aopella!?-というコンテンツをご存知の方はどれくらいいらっしゃるだろうか。
(ここにたどり着いているかたはおそらくご存知なのであろうが)

私は去年の春くらいからハマっている。まだはじまってら2年経っていないくらいのコンテンツだが、勢いとコンセプトがすごいので、もし気になるようであればぜひ一緒に狂って欲しい。
すごく楽しい。

アオペラとは、簡単に言ってしまえばアカペラをしている高校生グループの青春のさまを描いた作品だ。
2グループの仲のよい子達が、ワイワイとじゃれて、大会でいい成績を残すことを目指して練習する。
その様子はボイスドラマやコミカライズ・小説などで確認できて、さらに大会で歌った曲は作品として発表される。
そう、声優の皆さんが「アカペラ」をするのだ。

声のプロフェッショナルとしての声優さんたちが、「声だけで勝負」するアカペラをするというのは、なかなかの着眼点だ……と思う。
収録は同時ではなく、それぞれで歌ったものをMIXして音源にしているそうだが、それでも声だけで勝負する彼らの勢いと自信がなければアカペラとはなり得ない。
主旋律はもちろん、ハモリやボイスパーカッションまで、声優ってこんなこともしないといけないの!?と思わされる。
新しい曲が出る度、凄いものをみせて、きかせていただいているなと感じている。
最初はJ-POPのカバーからはじまり、オリジナルソングを初めて歌って、初めてお客さんの前で演奏して、初めて大会に出て、傍にはライバル校の存在があり……その軌跡をみせてもらっていることに、ある種の感動すら覚える。

そんなアオペラのイベントが夏にあった。
運良く当選したので参戦してきた。
私は基本現場にはぼっちでいくタイプのオタクだが、若い子たちがたくさん仲良くあつまっているのをみてうらやましくなったり、せっかくなので推しの綾瀬光緒くんのアクスタと会場を写真におさめてみたり、近くの喫茶店でクリームソーダ飲んでみちゃったりして、始まる前からすごく楽しかった。

五分一珈琲で飲んだ五分一クリームソーダ。美味しかった

そして、開演を待ちながら、私はこの1週間くらいずっと怯えていたことを思い出す。
VadLipの追加キャスト、誰が来るんだろう……。
私はその時、本当に「内田雄馬くんが追加キャストできませんように。」と祈っていたのだ。
彼が好きすぎて、アオペラが好きすぎて、アオペラと内田雄馬がかけあわさった先になにがあるのか、そしてわたしはどうなってしまうのか、恐怖しかなかった。

早速答え合わせの時が来た。
舞台上の声優さんたちが「発表です!こちらをご覧下さい!」といいながらスクリーンへと注目を集める。
その時私は怯えきって「内田雄馬くんが来ませんように……」と手を胸の前で組みながら祈ることしかできなかった。
そして少し治安の悪そうな軽快な音楽の後、発生された音で私は全てを悟るのだった。
????「アカ……」

私「終わった……」

そう、1番に発表されたのが内田雄馬くんが声を当てているキャラだったのだ。
聞いた瞬間に終わりを感じ、絶望し、これ以上好きになりたくない……と放心状態だったが、後々考えると頭の2文字で内田雄馬くんだと読み切った自分の脳と聴力に感動すら覚える。

これがその問題の頭2文字で内田雄馬くんを判別した動画だ。
現地では最初の2文字を聞いた直後に頭を抱えて血が引き切ったのをすごく覚えているが、今改めて聞いても「アカ」の2文字で判断した自分に驚くばかりだ。

衝撃を受け止めながら、イベントを楽しんでいると、最後にVadLipのメンバーの歌ったJ-POPカバーが公開されるという。
心の準備もないままに会場で聴いたそれはかっこよすぎて震えが止まらず、ただただ涙を流すしかなかった。
本当にかっこよさと実力で殴ってくるそれは、もはや恐怖だった。
早くオリジナル曲を聴きたいような、もうここでアオペラから手を引きたいような、よく分からない気持ちでいっぱいでその日は帰った。
VadLipのJ-POPカバーはこちら。

久しぶりに聞いたらかっこよすぎて泣いちゃった……

そうして内田雄馬くんの衝撃に震えていたらイベントが終わっていたし、この記事もほとんど内田雄馬くんのことしか書いてなくない!?みたいになっているが、
アオペラは本当に青春純度100%だし、声優さんたちの技術力のすごさをストレートにたいけんできるし、楽曲のクオリティも高いし、絵もいいし、何も悪いところなし!めちゃくちゃオススメコンテンツなので、ぜひ一緒に沼ってください。

私はリルハピもフェイムも好きな声しかいなくて震えてるのにVadLipも全員好きな声だったのでそろそろ死にそうです。

死にそうになってたら3月に5枚目のシングルが出ることが発表になってました
まだ間に合うので一緒に楽しみましょう
3月は2周年ですね!お祝いしないと!

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