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千歳のハーブティー屋さん TEASTAND KADOYA〜角谷日花里さん

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TEASTAND KADOYA 
@teastand_kadoya
角谷日里花さん
2021年4月、開業届を出し、ハーブティー屋さんを開業。

どんな方に向けてどんなサービスをされていますか?

ハーブティーの販売をしています。BASEでの販売の他、イベントや間借りなどでハーブティーをドリンクで販売しています。
幅広い方に販売してますが、千歳の皆さんに「ハーブティー美味しいよ」「健康に良いよ」というのを知って欲しいという気持ちでやっています。

起業のきっかけは、コロナによる仕事の変化

コロナ禍で時間ができたときに、何かやりたいなと思い始めました。
最初は別なことを始めたんですが、自分には合わなかったんです。そこから好きなものはなんだろうって考えたんですよね。仕事柄、海外行くこと多かったんですが、ハーブティーが好きで、買い占めて帰ってきていたんです。そこから、ハーブティーを勉強してみよう、と思い、勉強し始めたのがきっかけです。

千歳のコミュニティスペースの「イロイロリビング」でオーナーさんが場所を貸してくれて、2021年2月頃に一度、間借りでハーブティー屋さんをやらせてもらったのがスタートでした。そこからいろんなイベントに出店するようになりました。

お客様の反応は?

最初は、ハーブティーに馴染みのない方多い感じでした。今もそこまでメジャーではないですが、実際に飲んでみて「美味しい!」とか、効果があるなら飲んでみたいなとか、そういう方が徐々に増えているように思います。
例えばミントが入っているハーブティーだったら、いつもガムを噛んでいたけどハーブティーにしてみようかな、とか、そういうのもいいと思います。

あとはノンカフェイン、添加物無しというところで、身体に優しいから飲み始めたという人も増えてきましたね。ハーブティーは、薬とも漢方とも違うんですよね。色が可愛かったりするので女性にも人気です。

大切にしている、ハーブを通して繋がるコミュニティ

私自身は、ハーブを売りたい!というよりも、ハーブを通して環境や対話、コミュニティを大切にしていきたいと思っています。イベントなどをやっていく中で、お客様同士が仲良くなったり、横の繋がりができていくといいなと思います。あとは、現代の人は忙しいので、ちょっと落ち着く時間、見つめる時間が増えていったらと思いますね。セルフケアの大切さも伝えていきたいです。

ハーブは自然のもの使っているので、そこから環境のことも考えるようになりました。例えば、個包装を使うとゴミが出てしまうので、量り売りも始めてみたり、マイカップ割引きを始めたりもしています。環境課題にちょっとずつ気づいてもらえるきっかけを作れたらなと思います。

起業してよかったこと、苦労したこと、

「美味しい」って言ってもらえることも、とても嬉しいです。あとはハーブティーを通して、コミュニティや環境に関心を持つ人達がどんどん広がっていくのが嬉しいですね。

苦労したのは、経理の面や、イベント時のオペレーションですね。
全てにおいて初めてだったので、経理も自分でやりながら覚えたり、そこに時間がかかったりもしました。あとはイベントでお客様が沢山来てくれたときの対応が、始めの頃は苦労しましたね。

これからチャレンジしてみたいことは?

お店があるといいな、と思っています。今、教育分野や環境分野で色々な仕事をさせてもらっているんです。ハーブティー屋さんだけど、そこに行くといろいろ知れるよね、その場所に行くと面白い、という空間作れたらいいなと思います。

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体や心、環境や人を大切にし、ハーブティーを通して沢山の繋がりを生んでいる角谷さん。角谷さんの思い描く未来にワクワクしました!
角谷さん、ありがとうございました!

事業者情報
TEASTAND KADOYA
https://teakadoya.thebase.in/


じもじょき.netちとせ
千歳市と千歳市オリジナルキャリア支援団体おしごと部ちとせとの協働事業です。


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