日本心理臨床学会第42回大会で事例発表しました
押江隆 (2023). 主訴を語らないクライエントのパーソン・センタード・セラピー. 日本心理臨床学会第42回大会口頭発表.
なんともお恥ずかしいことに、日心臨で事例を発表するというのは、僕にとってめちゃめちゃハードルが高いことでした。調査研究ならポスター発表してきたんですけど、事例となるととたんに緊張しましたね。発表直前には応援しに来てくださった山口PCT研究会の仲間にこっそり「帰りたい」等と駄々をこねていました。へたれだ!
でも、頑張って発表してよかったです。司会や指定討論者をはじめ、たくさんの先生方にコメントいただけて勉強になりましたし、何よりフロア全体がサポーティブでとてもあたたかい雰囲気でした。「ああ、なんとか今後もやっていけそうだな」という気持ちになれました。本当にありがとうございました。
この発表、意外な反響があって、「発表を聞いて勇気をもらえた」みたいな感想が結構あったんですよね。こちとらガクブルで発表していたので、本当に意外でした。いつの間にか、人様を励ますことになってたんだなあ。ありがたいことです。
発表でも引用した、とある憧れの先生にコメントをいただけたのも嬉しかったです。推しというやつがいまいちわからなかったのですが、「ああ、この気持ちが『推しが尊い』というやつか……」としみじみ実感したものです。
というわけで、本当にありがとうございました!
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