石子と羽男 第5話

※ネタバレを含みます。

優しさの形は本当に様々だなと思った回。

分かりやすく真っ直ぐな優しさの大庭。

相手の性格まで理解して、気を遣わないようにさせる優しさの羽男。

相手の未来まで考えて、あえて言葉にしないでいる優しさの重野。

心配させないように嘘をつく優しさの石子。

など。

世の中色んな優しさに溢れているのだと気づけた。

相手のことを思う優しさは、どんな形であれ素敵はものだ。
ただ、言葉にしない優しさによって関係性が入り組まないように、時には言葉にすること、聞くことも大切だと思った。

真逆のタイプと思われている石子と羽男。有森と重野。

真逆のタイプでも、良い関係の2人は、実は根底で似ているのだろう。
そういった根っこの部分の繋がりが大切なのかも。

高齢者の皆さんこそが若者の未来そのものですから。
高齢者の方は人生を楽しむ義務があるんじゃないですかね。
石子と羽男 第5話

高齢者の方が私たちの未来であるように、私たちは子どもたちの未来。
大人って楽しいと思わせてあげれるような生き方ができたら、今を苦しんでいる子どもたちの救いになれるかもしれない。

みんなが、自分より年下の人のために、人生を楽しむ義務があるって思えたら、世界は少し楽しくなるかもしれない。

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