公務員辞めた。仕事はまだない。〜③公務員試験〜

はじめに

地元の市役所を2024年3月末で退職しました。

絶賛転職活動中。次の仕事は、まだ決まってません。

自分の中で、次のステップへ進んでいくための振り返りをしつつ、
読んでくださる方に、こんなやつもいるから大丈夫か。と安心してもらえたら嬉しいです。


公務員試験

いよいよ公務員試験。面接の練習にもなるから、とりあえず受けれるものは全部受けた方がいいという講座での指導から、受けれそうなものは受験。
受けたものと結果はこちら↓

・国家総合職(一次×)
・国家一般職(一次◯、面接×)
・裁判所職員(一次◯、面接×)
・国税専門官(一次◯、面接◯→内定辞退)
・市役所A日程(一次◯、面接◯→内定承諾)
・市役所B日程(一次◯、面接辞退)

【敗因・勝因考察】
・国家総合職
最初から諦めモードで、どれだけ早く帰れるかを考えてしまっていた。試験終わりに、ライブの予定入れるという悪の所業。

・国家一般職
官庁訪問での志望動機がフワッとしすぎていた。節々でコミュ力が低いのが伝わっていた気がする。

・裁判所職員
転勤がありますが大丈夫ですか。の質問に、明らかに嫌そうな感じを出してしまった。

・国税専門官
受けた中で、1番和やかな雰囲気の面接で、話しやすかった。
唯一面接で趣味に触れてくれた。(オタクなので、自分の趣味に興味を持ってくれると、一気に心の距離が近づく)
音楽が好きでどんなのを聞くんですか?の質問に対して、どうせ私の好きなバンドを言っても知らないだろうと思って、好き度が普通で知名度が高いアーティストを言ったのが、功を奏したのかは謎。

・市役所A日程
一次試験は、難易度が高い国家総合職から受け続けていたので、意外と簡単?と勘違いできてよかった。小論文は、練習回数も少なかったため、ほとんどノリで書くしかなかった。
面接は、公務員講座で志望動機について、市政のこういう部分に惹かれてというのが良いと言われたので、HPで調べてそれを書いていた。
あまり詳しく把握できていなかったので、具体例を1つあげてくださいと踏み込まれて、危うすぎた。つっこまれるポイントも踏まえて書いておくべきだった。
よく分からない時に、ヘラヘラしてたのが、笑顔と捉えられたのかもしれない。
第1志望だったので、めちゃくちゃ緊張したが、面接日程が行きたいライブと被っていて、緊張よりちょっと怒りが勝ちそうだったこと、もう落ちた落ちたでしたいことしよう!となんなら、落ちた方が楽しい未来が待っている思えていたので、緊張が少しおさまった。

第1志望は、市役所A日程だったので、結果としては良かったが、面接で落とされる日々は、自分に価値がないと言われている気がして、落ち込んでいた。

今考えると、面接がダメだからといって、人格を否定されてる訳ではないし、むしろ面接時点で合わないと知れてよかった。と思えるが、辛い時ほど自分を客観視できないので、どん底の気分だった。  

その時に見て、元気が出たのがこれ↓

「吉本超合金BAN 〜生でLOVEゲームSP〜」
https://www.youtube.com/live/iY8Lhba5sJk?si=gJ6QJbxVbcnwAo8x

見ながら、大笑いしているうちに、私はなんでこんなに落ち込んでいたんだろうという気持ちになった。

公務員試験に限らず、就活などで自己否定の渦に吸い込まれていく時は、個人的にはバカバカしいお笑いを見ることをオススメする。

ただ、人によって好き嫌いあると思うので、日頃から、自分の好きなことを集めておくのは大切だと思った。

私は人に相談するのが苦手なので、その分、好きなものに、たくさん助けられてきている。
お笑いもその1つ。真剣にバカをしているのを尊敬していて、本当にありがとうという気持ち。

「人生に無駄なことは何もない」という言葉は、信じてない。
このダラダラSNSを見ている時間は、さすがに無駄だろうと思ったりする。 

でも、辛い時だからこそ、初めてのことに出会えたり、より大切だと気付けたりすることはある。

それを考えたら、あの面接も、無駄ではなかったなと少しだけ思えた。


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