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教師の断捨離

はじめに

 この週末は予定もあり、あまり気持ち的にものってこず、記事を書くことが出来なかった。ちょっと反省しているんだけどね…やっぱり卒業という大きなものを乗り越えるとなかなかモチベーションが保てないというのが本音かな。まだ来年度のことも見えてこないしね。今出来ることを考えながら、気持ちを整理していく。そのための整理と充電の3月を意識して過ごしていきます。

今日の日記

 「はじめに」に書いた整理も重要なんだけど、この仕事は年度ごとに物理的な整理も求められます。想像に難くないけど、学校現場というのはすこぶる技術革新が遅い。理由は2つある。1つは教員には「変わることを嫌う人」が一定数いるということ。なにかが大きく変わりそうになると抵抗する人が出てくるのがこの業界の常です。もう1つは「予算が少ない」こと。未だに黒板とチョークで授業してるんだよ?少なくともホワイトボードで良くない?消す度に粉が舞って、最前列の席に積もるんだからたまったもんじゃないよね。これらの理由から学校現場はなかなか技術革新が起きないので、根強い「紙文化」です。会議もアンケートも全部紙。そしてそれを念のためとっておく。そうすると1年で相当な量の紙がたまる。そして過去のものも参考にとか思ってとっていると、本当にとんでもない量のファイルがロッカーにしまわれることになる。これが本当に煩わしい。ここで教員断捨離の鉄則。「1年見なかったものは捨てる」です。過去の書類は1年見返さなかったら全部捨てる。新しいものはほとんどみんなワードやエクセルで作っているので、保存されているデータを活用する。それで十分。これは決めています。これでもし困ったときには裏技がある。それは「持っている先生を頼る」ということ(笑)どこの職場にも物持ちが良くて、ずっと持っている人が存在するでしょ?教員にもオレとは逆で捨てない人がいる。この人に貸してもらう。これでなんとかなります。ということで机とロッカーがスッキリしてきたので、ちょっと気分が上がりました

今日の名言

時間がないから片付けられないのではない。
片付けないから時間がなくなる。

By 小松 易(かたづけ士)

 かたづけ士というなかなか斬新な肩書きをもつ小松さんの名言。企業向けのかたづけコンサルなんかを生業にされている方です。かたづけをしていないと、効率が落ちる。机が散らかっていれば作業スペースが狭くなり、仕事しにくくなる。物が多ければ、探す時間が必要になる。その少しの時間が自分の仕事を圧迫してくる。この感覚を持っていると、よりよい仕事環境が作れるんじゃないかな?もちろん学生の勉強も一緒だからね。

今日のTikTok


おわりに

 野球WBCの一次ラウンドが終了しました。日本は4戦全勝で駆け抜けました。でも他国は番狂わせがたくさん。台湾やオランダが敗退したり、メジャーリーガーだらけのドミニカが負けたり。これだからスポーツは面白い。日本の全勝はとにかく一安心です。にしても大谷翔平はすげーな。昨日のホームランとかホントにえげつないわ。これからの試合も楽しみだなぁ。みんなは見てる?準々決勝は確か木曜のはずなんで要チェックです。

それでは、今日も一緒にいい日にしよう。

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