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ICT教育の副産物
はじめに
昨日のWBCは無事日本が勝利したね。やっぱり負けたら終わりの一発勝負はなかなかしびれるね。今回の日本は後半にたくさん点をとるので、前半は緊張感がある流れが多いんよな。昨日はなんだか岡本が活躍する気がしていて、試合中にそうやって言ったら、見事ホームランを打ちました!オレって見る目があるなぁと思っています(笑)次は朝だからちょっと見づらいけど、できるだけ応援しようと思います。
今日の日記
今日は卒業した生徒が使っていたタブレットの確認と初期化を学年の職員で行いました。新型コロナの後押しもあって、学校のICT化は一気に進みました。一人一台、タブレットを割り振って、使っている状況です。本来なら、小学校入学と同時に1台購入してもらって、9年間使い続けるのがいちばんいいと思うんだよ。明らかにその方が手間やデータの引き継ぎが減って、負担がなくなるからね。これが職員の手間を爆発的に増やしている。しかもタブレットのスペックが低すぎて、バッテリーも処理能力も全然だめ。困ったもんだなぁ。
今さ、ICTが当たり前みたいになっているけどさ、本当に効果はあるんかなぁ?テクノロジーを生かすことに全く異論はないけど、だれかちゃんと検証してるのか?上からやれって言うだけで終わってない?やっぱりそういうコスパ的な観点ってもってなきゃいけないと思う。オレは国語を教えているけど、正直タブレットがあって良かったと思うシーンはほぼないからね。だってさ、タブレットで文章書かしたときに、漢字の変換ミスがあったとしよう。それは「書く力」が欠如しているのか、変換ミスをしているのかが全然見分けられないので、評価できなくなってしまう。
新しいものは取り入れればいいけど、検証する。これをしっかりやってほしいな。もちろん、自分がやるときにはそれを意識するようにしないとね。学級経営もその他の仕事も一緒だよなぁ。
今日の名言
昨日までの常識が
今日の非常識になっていることなんてザラにあるし、
昨日までの非常識が、
今日の常識になることもある。
By 西野 亮廣(お笑い芸人)
ついこないだまで、生徒全員にタブレットが配布されるなんてまだまだ先のことだと思っていた。仮想通貨が市民権を得るのも、コンピュータが人間より優れた文章を書けるのも、もっと遠い未来だと思っていた。でもそうじゃない。信じられないスピードで、次の常識は我々のもとへやってくる。だからオレは「早さ」と「柔らかさ」を持ち合わせること。少しでも早く取り入れようとすること、そして変わりゆくことに柔軟に対応すること。それをしっかり意識して、教師という仕事と向き合っていこうと思う。
今日のTikTok
おわりに
生徒がいない不思議な空間にもちょっと慣れてきたけど、そろそろ来年の準備の時期になってきました。いよいよだなぁという気持ちと、もう少しゆっくりさせて…という気持ちが入り乱れています。でも自分に鞭打って、未来の自分が少しでも楽できるように頑張っていこうと思います!応援してください(笑)
それでは、今日も一緒にいい日にしよう。
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