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【13】天明の徳の教え7  メガホンの話 おせっかいばぁば 天明

私は小学校、中学校、高校と、クラブ活動でよく捻挫したりとか、突き指したりとかとかって言う、学生時代、そういうこと体験なさった方いませんか?周りにいらしたでしょ。その時、はにさんって、はにさん、きてきて痛いって言われますので、行って、私がこうやって手でこうしてますと、突き指とか捻挫とかが消えちゃうんですね。自分で何でかわからないんですけれども、手でこうして、手でさするとそうなる。

それで、大人になりましたね、健康補助食品という販売のお仕事をして、その時にね、他人様の身体を触らせてもらうと良くなる。そうすると義理で健康食品を買ってくださるというようなことでね、お仕事をしてましたのですけれど、その13年間という間ね、いろんな他人様の身体を触らせていただきました。ここで、病名は申し上げられませんけれど。それが私の勉強の修行の時代と言いますかね、他人様の身体を見させていただいた。

そして、それならばこれ、自分の家で手当をできるかなっていうふうにして開業いたしました。順調にいっておりましたんですけれどもね、ある時からね、東大出身とか大会社の社長さんとかがいらっしゃるようになったんです。そうしますとね、身体がこっちんこっちんになっちゃうんです。かまえちゃって。それでまた難しい言葉を話されるもんですからますます固まってきちゃいましてね、平常心で手当ができない。そのとき、それで辞めようと思ったんです。続けられないって。

これじゃお客様に失礼だからもう廃業しますって夫に言いましたらね、夫がね、「母さんはそのままの母さんでいいんですよ」

私はその時ね答えられない私の惨めさがこの人にはわかってない。腹立ちました。そうしましたらね、母さんってメガホンって知ってますかっていうんですね。知ってますよと言いましたらね、そう、「母さんはねメガホンでいいんですよ」私は何のことかさっぱり分からない。

そうしましたらね、お母さんはね知っている言葉で、母さん頭の中に入っている言葉で伝えればいいんですよ。お客様はね、いっぱいお勉強していろんなことをね、知っていらっしゃるから深く広く母さんの言葉を受け止めてくれますよ。理解してくれますよ。

そう言われて私は今でも、手当の仕事は続けられてます。この頃にですね「3と97の法則」をぼんやり気付かされたと思います。皆さんいきなり3と97ってお聞きになってね、何って思われるかもしれませんが、私もこの頃はそういう何なの?分からないんですよ。3と97は後になって出てきた言葉ですからね

「幹と根っこ」メガホン、見える世界と幹ね、見えない根っこ、見える世界が3で、根っこの見えないところが97。これが私の中でメガホンに連動したんですね。そして自分の中に、自分のこの身の丈の中に「心棒」心の棒と書きます。自分の身の丈の中に心棒を持つことだ。メガホンで気付かされました。いろんな日々でね、いろんなことがございます。生きていくということは色んなんことがございます。

自分の中に心を持つこと。一本柱を持つことそれは、3歳までに育つんですよ。追々とね、天明流の子育てでねそういうことを伝えして参りますのでね

今日は心棒を持つこと。それだけをお伝えしたいと思います。

ありがとうございます

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