見出し画像

【6】天明の徳の教え3  お子様への目配り気配り 後編

子供はお説教しても聞く耳持ちません。だめだ、言って分かんねえ
うちの親はって。それでだんだんとお子さんは
心に鍵を閉めてしまうんですよ。


焦らず、見守って、話してくれるまで待つことです。大切なことはね
父さん母さんは人がなんと言おうとあなたの味方だよ。これを伝えてください。いつでも味方だからね。話せる時が来たら、話したくなったら言ってね。これで子供は頑張れるんですよ。


親はどんなに、どんなに忙しくても、子供を見守っていてくださいね。自分のことを見守ってくれている人が、親がいると、子供はちゃんと感じ取っています。いざ、自分が耐えられなくなった時、親がそばにいて
見守ってくれている。これが柱なんですよ。これをお子さんに、この時期に入れることですね、伝えることですね。そうするといじめられても、いじめる人もどちらでも同じなんです。いじめる人、辛い。いじめる人もいい気持ちではない。ああ、気の毒にと言うようなね心にゆとりが持てるお子さんに育てるのが私は大切なような気がいたします。


今日は、私がちょうどわが子供たちが、やはりそうですね辛いいじめにあったりして、辛い時にね、何年前になりますか?40何年近く前になりますかね?書き留めていた詩がございます。子供から親へのメッセージです。読みます。


聞いて
母さん、母さん、
辛いの 苦しいの どうしていいかわからない
死にたい あぁ母さんももう駄目
こんなに頑張ったのにどうにもならない
生まれてこなければよかった
辛いのね 母さんもどうしていいかわからない
よく打ち明けてくれたわね
こういう母さんが一人いたら一つ自殺や事件が減るのではないでしょうか
心を受け止めてくれる母さんがいたらと思います
疲れてるのね さあ こっちへ来て、膝枕しようか?
小さい時よくやったよね どう思い出した?
あったかいでしょう膝 手を貸してごらん
あらあら、よく働いた手ね 母さんの手
何か言ってない?ほら!
お前はまだまだ働ける手だよって言ってるよ
ちょっと疲れただけ ゆっくりおやすみ いい子だね
お星様も囁いているよ                         おやすみ坊や
おやすみ坊や
明日いい夢見るのよ
おやすみ おやすみ おやすみ
大きくなって、二十歳になったら
一緒ににお酒飲みたいね
いそがし


これが私が子供がいじめにあったときに書いた詩です。忙しい、忙しい。
子供は赤信号を出してます。親は忙しい忙しいで見過ごしてしまいます。信号を見過ごしてはいけません。口ではなく目を離してはなりません。あなたのこと見ているよ。見守っているよ。男の場合はね、男の子の場合はね、肩にそっと触れて、女の子は優しくハグをして。


この頃私がしたことです。もう一つ耳かきをしました。何かあるなと、表情がおかしいな、目が済んでないなあ、暗いなーと思った時は、私に、「耳かきして母さん」ときました。その時、私はどうぞ。どんなに忙しくっても
その子が今必要なのは私なんだと思って耳かきの時間を作りました。耳かきの時間って結構かかるんですよ。その何分の間にね、子供はね、辛いのがね、和らいでいくんです。なんでもよろしい。ハグをするのもいいし、抱きしめるのもいいし。耳かきは私の体験からとても良かったような気がします。今日はこれでおしまいにしようと思います。


またお会いします
最後に
ほら笑って!きっといいことあるから



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?