テンプレート、写真など探す時～キーワード検索のコツ～

Adobe Expressでコンテンツを制作しようとするとき、テンプレートや写真探しに結構時間を取られてしまうことはありませんか？探しているのになかなか思い描くような素材が検索できない。「もしかして私の求めているようなモノはそもそも無いのでは？」なんて感じてしまいますよね。

Adobe Stockを利用したことのある方は、そもそも日本語で検索してもなんだかトンチンカンな画像が検索結果で表示されてしまった経験があると思います。ExpressもAdobe Stockの素材を利用しているのだから同じだよね、きっと・・・と思っていました。

でも、そういう意味では使用感は全く違います。日本語でも結果に違和感のない素材が検索できます。（たぶん、Aiの能力が高いから？）
そんな嬉しい進化があるからこそ、検索するキーワードを少し工夫してみるのも使いたい素材に出会えるコツになります。

検索する時のキーワードとして最も選びがちなのは「モノの名前」。例えばPCとか、カフェとか、女性、などなど。それで選べる素材がすぐに見つかる場合もありますが、この検索方法だと「どのような雰囲気の」「どのような印象を与える」素材を探しているのか、キーワードに含まれていないのです。

例えば「人」を検索したい場合、どのような人を探したいのか指定していないため、かなりの数の「人」の写真が検索結果に表示されます。その中から「これは」という写真を探すのはかなりの時間がかかります。そんな時は「人」をキーワードにするのではなく、「悩む」とか「嬉しい」などの形容詞、つまり印象につながる単語で検索してみましょう。

検索したいモノが決まっていない場合も、探そうとしている写真が与える印象を言語にしてみてください。「楽しい」印象、「悲しい」印象、制作しているコンテンツに必要な印象です。

また、写真ではなく、シェイプやデザインを検索する場合には、その見た目をキーワードにして検索してみましょう。模様であればドット、ストライプ、チェックといった単語、カラーで検索するのも良いかもしれません。

また、たまたま検索中に見つけた写真などが探しているものに近いもので合った場合、ひとまずそれを選択してテンプレートの編集画面上にレイヤーとして重ねます。それを選択して「置き換え」ボタンをクリックすることで、その素材に設定されているタグを基準にしてさらに近い素材を探すという方法も利用できると思います。

もちろん、全くヒットしない検索キーワードもあるかと思いますが、作品を制作するごとにいろいろな検索キーワードを利用して、どんな言葉がどのような結果につながるのかコツをつかむ（時にはメモしておくなど）と、次からの効率アップにつながるはずですよ！

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