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昔とは違う暑さにどう対処する?

東京の週間予報をみると、最高気温は連日35度・36度・37度と高温ばかり。昔は「異常気象だね」なんてよく言っていたけれど、近年はあまり言われなくなりました。「異常」ではなく「変化」だととらえる人が増えたからではないでしょうか。

もはや異常ですらないのかも

「異常気象ですね!」

そんな言い方は、昭和の時代から言われていました。気象学的に本当に「異常」なのかは分かりませんが、季節外れの天気があると、よくそんな風に言ったものです。

公害の問題、地球温暖化の問題など、人類が環境や気象に影響を与え得る力を持ってしまっていることは、既によく知られています。どれも基本的に滅亡シナリオなので、「異常気象」というのは気味の悪いものという印象でした。

昨年の東京は6月中に梅雨明けましたし、ゲリラ豪雨に下水道設備が対応出来なかったり、熱中症で倒れたり命を落とす人がいたり、気象の変化が顕在化されつつあります。

命を守りつつ楽しむことも忘れずに

日本政府は、熱中症予防に「しっかりエアコンを使用してください」というメッセージを出しながら、同時に「節電にご協力ください」というメッセージも出しています。

たしかに電源がダウンしてしまえばエアコンも使えなくなりますし、この猛暑では命にかかわります。でも、やはり、まずは自分で自分や、お年寄りや子どもの命を守る──ここだけは自分で意識するしかありませんよね。

天気の文句を言い続ければ人生は暗くなります。気象の変化に対応するため、過去のやり方ではなく新しいやり方を採用する。そうして命と健康を守りつつ、せっかくの夏を愉しみたいと思います。

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