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考え過ぎの人へ!「とにかく動く」が正解です

長い人生、立ち止まって考えるのは大切なことです。でも、あまりにも長く考えて、「考え過ぎ」というレベルになると、考えれば考えるほど動き出せなくなってしまいます。そんな時は「とにかく動いてみる」という対処法があります。

コロナが来てみんな立ち止まった

コロナがやってきてステイホームと言われ、多くの人が文字通り立ち止まりました。家から出られないという意味ではなく、今までの当たり前の暮らしが「一時停止」されて、空白地帯みたいなところに放り出されたからです。

僕は、自分を内省的なタイプだと思うのですが、あなたはどうですか? コロナ禍って、普段から内省的だった人もそうじゃなかった人も、多かれ少なかれ「内省モード」になったのではないでしょうか。

立ち止まって内省する。よ〜く考える。必要なことです。でも、考えてばかりでは心身によくありません。

考え過ぎは全部ネガティヴ

よく考えることと、考え過ぎることは、まったく違います。

よく考えるというのは、それを行うのに必要な分だけを、しっかり考えるということです。それに対し、考え過ぎるというのは、それ以上考えても仕方のないことまで考えまくることです。考え過ぎの人は、もちろん考えているのですが、感情的な反応の結果として思考し続けているのです。

そうやって考え過ぎると、どうなるのでしょうか。分析は細分化し、あまりに細分化するとやがて意味を失います。「未来のことなど分からない」というシンプルな答えがあっても、それを受け入れずにぐるぐると考え続けると、身動きが取れなくなってしまうのです。

「とにかく動いてみる作戦」はどうでしょう?

自分が「考え過ぎだ…」と自覚した方に、考え過ぎ傾向のある僕が実践している、カジュアルだけれど効果的な作戦をシェアします(笑)。それは、「とにかく動いてみる作戦」です!

もう作戦名だけで内容が伝わると思いますが、とにかく動くのです。家から出て、人と会い、新しい服を買い、知らないお店に入りましょう。そうすると、頭脳で思考する(身体的には静止する)という状態から抜け出せます。部屋の窓を開けて新鮮な空気を取り入れるのと同じです。

思考でがんじがらめになった緊張をリリースして、自分らしい次の一歩を踏み出すのです。単純だけど効果的です。

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