金の世 or 無償の世
日月神示(ひつきしんじ) 1944~1961
~地球指導靈団(れいだん)より~
今の政治は貪る(むさぶる)政治ぞ。⨀(かみ)のやり方は与え放しざぞ。๑(うづ)ぞ。マコトぞ。今のやり方では世はおさまらんぞ。道理(どうり)ぢゃなあ。天にはいくらでも与えるものあるぞ。地にはいくらでもどうにでもなる人民に与えるものあるのざぞ。惜しみ(おしみ)なく隈(くま)なく与えて取らせよ。与えると弥栄える(いやさかえる)ぞ。弥栄になって元に戻るのぞ。国は富んで(とよんで)来るぞ。神徳(しんとく)満ち満つ(みちみつ)のぢゃ。この道理わかるであろうがな。取り上げたもの何にもならんのぢゃ。捧げ(ささげ)られたものだけがマコトじゃ。乗り物もタダにせよ。田からも家からも税金取るでないぞ。年貢(ねんぐ)取り立てるでないぞ。何もかもタダぢゃ。日の光見よと申してあろうが。金はいらんと申してあろうが。暮らしむきのものもタダで取らせよ。タダで与える方法あるでないか。働かん者食うべからずと申すこと理屈(りくつ)ぢゃ。理屈は悪ぢゃ。悪魔ぢゃ。働かん者にもドシドシ与えて取らせよ。与える方法あるでないか。働かんでも食べさせてやれよ。何もかも与え放しぢゃ。そこに⨀の政治始まるのぢゃぞ。⨀の経済あるのぢゃ。やって見なされ。人民の算盤(そろばん)では木の葉(このは)一枚でも割り出せないであろうが。この方(ほう)の申すようにやって見なされ。お上(おかみ)は幸(さち)で埋もれる(うもれる)のぢゃ。余るほど与えて見なされ。お上も余るのぢゃ。この道理わかりたか。仕事させてくれと申して人民喜んで働くぞ。遊ぶ者なくなるのぞ。
皆々⨀(かみ)の子ぢゃ。⨀の魂(たましい)植えつけてあるのぢゃ。長い目で見てやれ。惜しみなく与えるうちに人民元(もと)の姿現れるぞ。貪る(むさぶる)と悪になって来るのぢゃ。今のさま見て改心結構(けっこう)ぞ。算盤捨てよ。人民⨀とあがめよ。⨀となるぞ。泥棒(どろぼう)と見るキが泥棒つくるのぢゃ。元の元のキの臣民(しんみん)、地の日月の神(くにのひつくのかみ)ぢゃと申してあろうがな。
[完訳] 日月神示(ひつきしんじ)
第十八巻 光の巻 第三帖
昭和二十一年六月十七日
ひつ九のか三(ひつくのかみ)
より一部抜粋
祀りて(まつりて)ない時はお日様とお月様拝めよ(おろがめよ)。マトとせよ。裁判所(しらす)いらんぞ。牢獄(ろうや)いらんぞ。法律いらんぞ。一家仲ようしたらいらんのぢゃ。国も同様ざぞ。そんなことすれば世の中メチャメチャぢゃと申すであろうが、悪人が得すると申すであろうが、誰も働かんと申すであろうから与える政治ダメぢゃと申すであろう。人間の小智恵(こぢえ)ぢゃ。そこに人間の算盤(そろばん)の狂うた(くるうた)ところ気づかんか。上に立つ人もっともっと大き心結構(けっこう)ぞ。算盤なしで梶(かじ)とらすぞ。⨀(かみ)の申す通りに進むのじゃ。これが出来ねば一段下がって頭下げてござれ。あまり大き取り違いばかりぢゃぞ。悪の守護(しゅご)となっているからぢゃ。ここの道理(どうり)わかるまでは動きとれんのぢゃぞ。
[完訳] 日月神示(ひつきしんじ)
第十八巻 光の巻 第四帖
昭和二十一年六月十七日
ひつ九のか三(ひつくのかみ)
より一部抜粋
日月地神示(ひつきちしんじ) 2006~2016
~地球指導靈団より~
人民、この世任せ(まかせ)られる神となりて下されよ。皆がうれしうれしと喜ぶ日月の民(ひつきのたみ)となりて下されよ。神、頼む(たのむ)ぞ。この方(ほう)、この世創りた(つくりた)元の元の元の神であるなれど、分御靈(わけみたま)としてこの身体(からだ)遣うて(つこうて)おるのじゃから、分かる人民良きにしてやりて下されよ。うれしうれしで峠越す(とうげこす)仕組みじゃ。臣民(しんみん)殿、早う(はよう)祀り(まつり)くれよ。
神の国は神のやり方でなければ治まらん(おさまらん)のじゃぞ。神祀って(まつって)下されば、良きように教えてやるから、この方(ほう)分かる御魂(みたま)少ないなれど、分かるようにしてやるから、何もかも皆ただで分けてやりて下されよ。金は要らぬ(いらぬ)のじゃぞ。金要る人民、みな良き世の礎(いしずえ)分からんからそう申しておるなれど、金は何もかもみな苦しめるだけじゃから、何もかもみな好きなだけ、皆に取らせてやりて下されよ。後で(あとで)仕事くれ仕事くれと、みな喜んで誠(まこと)の仕事それぞれ働くのじゃぞ。皆それぞれに貴き(とうとき)お働き出来る御魂ばかりじゃから、すべてが上手く(うまく)ゆくようになっておるのじゃ。この国、他(た)の国と同じやり方してはならぬから、神の誠の政(まつり)仕え(つかえ)まつろえよ。
神の国とは、世界の雛型(ひながた)であるから、日本(ひのもと)良くなれば世界良くなるのじゃぞ。皆で食べ物作りて下されよ。食べ物大事(だいじ)ぞ。車や機械ばかり作りても飢え死にぞ。分かりたか。どこもかしこも飢え死にぞ。保食(うけもち)の神様お怒り(おいかり)になられておるぞ。この神様お怒りになられたら、人民みな干上がる(ひあがる)ぞ。食う物無くなるから気つけおくぞ。縁(えん)ある人民みな、この方(ほう)助けて下されよ。手取りて、新しき世の国造り(くにづくり)始めて下されよ。政(まつりごと)もみな変わるぞ。今のお偉い(えらい)さんご苦労であったぞ。魔物(まもの)に操られて(あやつられて)おる方、いつまでも魔物に政は出来んぞ。神祀らねば(まつらねば)、どっちに行ってもアフンじゃのう。どこへ行っても何をやっても苦しくなるばかり。ご苦労じゃなあ。人民みな可哀想(かわいそう)だから申しておるのじゃぞ。この者遣うて(つこうて)申しておるが、分かる者には分かるよう、御靈(みたま)神様付けてあるから、早う御魂相応(そうおう)に動き下されよ。
日月地神示(ひつきちしんじ) 「お」の巻
二〇〇六年六月十日
天の日月の神(あめのひつきのかみ)
より一部抜粋
うれしたのしと生まれ生きること、神々様お喜びでありますのじゃぞ。皆々うれしたのしと早う(はよう)改心結構(けっこう)でありますぞ。改心とは、うれしたのしと感謝いたし、神々様と共に仕事に生きることでありますぞ。仕事とは、皆のために己(おのれ)を生かすことでありますぞ。皆のため命を捧げ(ささげ)、共に生きることでございますぞ。己のためだけの仕事ではないのじゃ。皆のための仕事でありますぞ。神の容れ物(いれもの)となりて、みな仕事吉事(よごと)いたして下されよ。よごととは、喜びごとでありますのじゃぞ。うれしたのしと物頂けよ(いただけよ)。要る(いる)だけ頂けるようになって来るぞ。皆々欲しい(ほしい)だけ頂けるようになっておるのじゃから、頂いた分みなに感謝し皆のために働けよ。
頂くには、頂ける身魂(みたま)となりて下されよ。皆に頂くのじゃから、皆に感謝いたさなならんのであるのじゃぞ。自ずと(おのずと)頭下げて生きる、うれしうれしと喜び溢れる(あふれる)人となりて下されよ。地にひれ伏し(ふし)神々様にも感謝いたして、何もかも皆々すべてお祀り(おまつり)いたして下されよ。お祀りとは、神々様への感謝の思いをおのおのに唄い踊り(うたいおどり)、うれしたのしと集まって皆でお喜び頂くことでありますのじゃぞ。神々様と共に、今までの一切(いっさい)を感謝しながら唄い踊りうれしうれしとお喜び下されよ。祭り(まつり)結構(けっこう)結構。この国は祭りで成り(なり)立っておるのじゃから、元へ戻すとはそのことでもあるのじゃぞ。皆々神憑れる(かみかかれる)ようになりて下されよ。神は、直接には憑れんなれど、皆に分かるように申しておるのじゃぞ。靈人(れいじん)様方、皆々改心なされねば、お取次ぎ(おとりつぎ)出来ぬと申しておること、これで分かるであろうがな。神、人、共にとは、神靈人(かみひと)共にであるのじゃから、間に靈(れい)あること分かりて下されよ。人は、靈人様方拝んで(おがんで)下されよ。ご守護(しゅご)下さる守護靈様方に、日々感謝いたして下されよ。神、お願いいたすぞ。
うれしたのしじゃ。苦、楽しむこと止めて(やめて)下されよ。楽、愉しむ(たのしむ)人民、真(まこと)ぞ。うれしたのしで大峠(おおとうげ)越(こ)せますのじゃから、皆に早う(はよう)知らしてやれよ。感謝感謝感謝、どこまでも感謝いたされよ。感謝いたすには、感謝させて頂ける喜び頂くのじゃから、その分、なおいっそう感謝いたさねばならんのう。皆々うれしたのしとなりてゆくのじゃから、またまた感謝いたさねばならんのじゃ。どこまでもうれしたのしじゃから、どこまでも感謝しっぱなしの世となるのじゃ。頭下げる練習、皆々いたさねばならんのう。あっぱれあっぱれじゃなあ。
金儲け(もうけ)してはならんぞ。要る(いる)だけの金使うて(つこうて)皆に分けて下されよ。金儲け多いのう。金儲け神(かねもうけがみ)の容れ物(いれもの)となりておる者たくさんおるから、改心なされよ。世は、金で潰す(つぶす)のじゃぞ。自ず(おのず)と潰れる道理(どうり)じゃ。うれしたのしの世は、金の無いうれしたのしのお仕組み映した(うつした)世じゃ。どんな世か、皆で話しおうて下されよ。自ずと分かるようになりておるぞ。あっぱれあっぱれうれしたのしの世映し(ようつし)が始まるぞ。うれしうれしじゃなあ。草木、虫けら、獣(けもの)、皆々うれしたのし、神の世に泣いて喜ぶ世映すのじゃ。人民、神靈人(かみひと)、共に創りて(つくりて)下されよ。そなたらが映すのじゃぞ。皆々改心改心。そしてうれしうれしうれしうれしあっぱれあっぱれ神世じゃ。
日月地神示(ひつきちしんじ)「つ」の巻
二〇〇六年八月十四日
天の日月の神(あめのひつきのかみ) 艮金神(うしとらのこんじん)
より一部抜粋
金の世(かねのよ)、これまで必要であったなれど、次の世、無償の世(むしょうのよ)じゃから、もう金、金と申してお金信仰(しんこう)されて下さるなよ。金の神様ご苦労であったぞ。真(まこと)、⨀人(かみひと)とするために必要であったから、これまでは方便(ほうべん)にいたしておりたなれど、もう金の世潰す(つぶす)から、みな無償の世に生きる身魂(みたま)と早うなりて下されよ。
日月地神示(ひつきちしんじ)「と」の巻
二〇〇六年九月二十六日
天の日月の神(あめのひつきのかみ) 艮金神(うしとらのこんじん)
より一部抜粋
大日月地神示(おおひつくしんじ) 2014~2017
~宇宙指導靈団より~
経済至上主義(けいざいしじょうしゅぎ)とは、我良し(われよし)、金儲け(かねもうけ)、奪い合い(うばいあい)、戦(いくさ)の元でありますぞ。悪魔の僕(しもべ)となる教えぞ。貨幣制度(かへいせいど)は悪魔に教わり造った(つくった)、人民を金融奴隷(きんゆうどれい)にいたす仕組みじゃ。悪魔崇めて(あがめて)金集め人集め、悪魔の容れ物(いれもの)になっております者らの仕組みを、人民みなみな手取りあって終わらせるのじゃぞ。終わるのじゃぞ。人民働かせ苦しめ続け、己(おのれ)らは遊んで暮らす世の仕組みは、悪魔の仕組みじゃ。当たり前の世では無いのじゃぞ。人民望めば変えられるのであるぞ。多数決の世であるでないか。人の意識変われば変わるのぞ。数増えれば変わるのぞ。嘘(うそ)の世は変えねばならんのでありますぞ。都合(つごう)よく平和主義と申す善(ぜん)の仮面被った(かぶった)そなたも、立派(りっぱ)な我良しじゃぞ。物見遊山(ものみゆさん)、見物人ぞ。厳しく(きびしく)申すは嫌われ役せねば人民目覚めん(めざめん)からであるから、勘弁(かんべん)して下されよ。
うれしうれしたのしたのし、ありがたいありがたい世となりますぞ。皆々どんどん変わってゆかれますぞ。あっぱれじゃなあっぱれじゃ。
大日月地神示(おおひつくしんじ) 十二
二〇一六年一月四日
大日月地大神大靈団(おおひつくおおかみおおれいだん)
より一部抜粋
新たな世にいたして参るとは、人民皆々手分けいたして、皆々に手柄(てがら)立てさして、政(まつり)からすっくり変えて参るのじゃぞ。これまでの宗教も無くいたすぞ。争いの元じゃ。金も無くしてゆくのぞ。ただの紙切れ、金属ぞ。皆々世界中で分け合う仕組みいたすのじゃ。有る所は無い所へと分けるのじゃ。皆々食べられるように生きられるように、何もかも分け合う仕組みいたすのじゃぞ。獣(けもの)、虫けら、草木に至る(いたる)まで、必要であるから生きておるのじゃから、生かさねばならんのじゃぞ。人民、今までのように壊し(こわし)汚し(よごし)殺すでないぞ。悪自由ならんぞ。新たな世の法であるぞ。
大日月地神示(おおひつくしんじ) 十九
二〇一六年一月十五日
大日月地大神大靈団御靈(おおひつくおおかみおおれいだんおんたま)
より一部抜粋
魔は人民同士(どうし)争わせて人の歓喜の念(かんきのねん)奪い取り(うばいとり)、悪魔出入り(ではいり)しやすい心の周波数に造り替えて(つくりかえて)、人民を好きなように思考操作(そうさ)いたし、世の乗っ取り企てて(くわだてて)参ったのじゃ。人民、そろそろ目醒まして(さまして)下されよ。人民目覚め(めざめ)ねば、世の立て替え(たてかえ)立て直し(たてなおし)は進まぬのじゃぞ。金の世は幻(まぼろし)ぞ。悪魔の仕組みであるのぞ。人民ワヤに掛け(かけ)、僕(しもべ)にいたし続ける、ずる賢い(ずるがしこい)お仕組みでありますのぞ。世はいずれ、金無くして参りますのじゃ。金無くとも皆で分け合う仕組み作れば、皆々生きてゆけますのじゃぞ。
大日月地神示(おおひつくしんじ) 二十五
二〇一六年二月二十五日
大日月地大神大靈団御靈(おおひつくおおかみおおれいだんおんたま)
より一部抜粋
神事(かみごと)は、神奉りし(たてまつりし)こと。神とは、宇宙であり、日月地星(ひつきちほし)すべてであり、自然、森羅万象(しんらばんしょう)であり、愛であり、歓喜(かんき)であり、光であり、闇(やみ)であり、生であり、死であり、心であり、命在る(ある)もの顕す(あらわす)意(い)であるぞ。⨀であるぞ。願い叶える(かなえる)は、靈人(れいじん)であるのぞ。靈人は人民の友でありますぞ。親しきものでありますのぞ。ゆえに守護靈殿(しゅごれいどの)、指導靈殿(しどうれいどの)と申し感謝いたされよ。他(た)の靈人らは、皆生まれ変わりて学び下されよ。
神奉る(たてまつる)とは、人の生き方で申すならば自然破壊せぬ生き方ぞ。水、気、土、山、川、海、一切(いっさい)汚染(おせん)せぬ生き方ぞ。真世(まことよ)の仕組み顕す(あらわす)在り方(ありかた)ぞ。今の人民、魔物(まもの)らに尻敷かれた(しかれた)外道(げどう)の仕組みに生きておるぞ。人さえ良けりゃ良いと申すは、傲慢(ごうまん)極まり(きわまり)ない悪魔の僕(しもべ)と化して操られて(あやつられて)おるのぞ。真(まこと)の人民の生き方は、万民(ばんみん)に対し、獣(けもの)にも草木にも虫けらにも優しくいたすが元の元の元の教え。大いなる和、他(た)一切を貴ぶ(とうとぶ)生き方、喜び顕すことでありますぞ。
他(た)貴ぶこと教えぬ世は、悪魔の世。金の世とは、人民、悪魔らの僕にいたし、逆らえぬ(さからえぬ)ように作り上げた仕組み。悪魔らの負(ふ)の遺産(いさん)じゃ。いつまで金崇めて(あがめて)おいでかな。一割(いちわり)もおらぬ者らが食い切れんだけ皆から取り上げて、九割の者ら食えんで苦しんでおっても、知らん存ぜぬ(ぞんぜぬ)でもまだ分からぬか。悪魔に騙されて(だまされて)おっても、人民まだ目覚め(めざめ)たくないのか。皆で分けて皆で食える世が、真(まこと)の世の姿 ぞ。早う(はよう)目醒まし(さまし)なされよ。モノに執着(しゅうちゃく)いたすでないぞ。癖(くせ)、手放せよ。恥(は)ずかしきことであるのぞ。世は変わるぞ。既に(すでに)変わりてもおるぞ。悪魔らは、わしらが皆々捕まえて(つかまえて)引っ張り出しておりますから、いよいよ逃げも隠れも(かくれも)出来ぬから、捕まるのも時間の問題なれど、人民いつまでも騙されて、金じゃ金じゃと申すでないぞ。騙されておること威張る(いばる)でないぞ。持ちきれぬほど抱えて(かかえて)おっても誰も喜びにはならんであろうに。
皆に認められたいか。皆に愛されたいか。ならば、皆々お上げなされよ。欲しい者らに、どんどんくれてやりなされ。皆々喜びますぞ。そなた皆に愛されますぞ。友、たくさん出来ますぞ。人より多く持っておっても何もならん。皆で使わねば喜びは小さいのでありますぞ。人民、小さいなぁ。小さい器(うつわ)の輩(やから)、まだまだ偉(えら)そうにいたしておるなあ。鼻ぽきんと折れて花咲かせますぞ。皆様に観て頂き、笑って貰い(もらい)なされよ。頭下げるのぞ。どこまでも頭下げて、腹からお詫び(おわび)申せば良いのでありますぞ。
人民、皆で手分けいたして分け合う仕組み、お考えなされよ。政(まつり)は、人民みなみな喜ばす仕組み考えることでありますのじゃ。靈団靈人(れいだんれいじん)はお手伝いじゃ。金集め人集め、一部の者らの私利私欲(しりしよく)満たす(みたす)仕組みは、もう要らん(いらん)のでありますぞ。いよいよ世のお偉い(えらい)さん、すべて丸裸(まるはだか)にされて笑われるようになりますから覚悟(かくご)いたされよ。靈団靈人も次々改心いたし、魔の仕組みも解体(かいたい)いたし無くしておるのじゃから、いずれ人民の世にも顕れて(あらわれて)来るなれど、人民、魔物(まもの)ら腹にいれておっては苦しみ長引かせるから、塩飲ませ塩漬けにせぬと目醒めぬ(さめぬ)ようではまったく役に立たぬから、早う癖(くせ)、思い込み手放せよ。
他(た)の星の方々、皆々ご覧(ごらん)になられておりますぞ。そなたらのご先祖様らじゃ。地の民(ちのたみ)の肉体創りた(つくりた)ご先祖様方でありますのぞ。星が違えど家族同胞(はらから)と思いて見守っておいでじゃ。立派(りっぱ)でありますぞ。そなたらの成長見守りて必要に応じて、見返り求めずとも人民のためにお働き下さっておりますのじゃ。真(まこと)の祖先は、墓の中にはおらんぞ。空の上から船乗りて、地視回して(みまわして)おりますのぞ。これ例えで申してはおらんのぞ。悪さいたした星の者らは、おのおの見合った行(ぎょう)いたさすため、既に(すでに)地にはおらんのでありますから、人民安心して良いのぞ。靈団靈人(れいだんれいじん)も怖がらなくとも、もう良いのでありますぞ。地は、目覚めた靈人、人民らに任せて(まかせて)参るから、早う真(まこと)学びておのおのお役目にお喜び下され。皆々必要なお役、元より与えてあるから、目覚めた者から順にうれしたのしあっぱれお役に生きられますぞ。
手放せよ。執着(しゅうちゃく)、手放せよ。癖(くせ)、外せよ。己(おのれ)に言い聞かせよ。己は変わる変わる変わると、真(まこと)の己に変わる変わる変わると、何度でも言い聞かせよ。御魂(みたま)、震える(ふるえる)ぞ。力(ちから)出すぞ。執着、癖、吹っ飛びますぞ。真(まこと)の己が世に現れて参りますぞ。皆々様方に喜んで頂ける貴き(とうとき)者にそなた変わりますのじゃ。求めよ。まずは人民、真(まこと)求めるところからじゃ。
大日月地神示(おおひつくしんじ) 三十三
二〇一六年六月十六日
大日月地大神大靈団御靈(おおひつくおおかみおおれいだんおんたま)
より全文抜粋
人の世は意識の顕れ(あらわれ)の世でありますから、何思うかが大事な人民の仕事でありますのじゃ。心映る(うつる)は世の青写真でもあるから、何映したいか大切でありますのぞ。何が真(まこと)、喜びかのう。皆々喜びなること、あっぱれじゃなぁ。我良し(われよし)、喜び小さいなぁ。我(われ)喜びても、周り(まわり)苦しんでおりたら、真(まこと)喜びならんなぁ。皆々腹空(す)かしておるのに、一人だけ腹満(み)たして、真(まこと)の喜びにはならんのでありますのじゃ。皆で分け合うから、皆々笑顔となりますぞ。
何ゆえ分け合うこと出来んかのう。そなた、我良しゆえぞ。他(た)慈しむ(いつくしむ)心が足らんのぞ。他の心思う優しさが足らんのじゃ。ゆえに他に嫌われ(きらわれ)淋しく(さびしく)なりますのじゃ。獣(けもの)とて、子や仲間思うて分け合い、共に生きられるものおりますのじゃぞ。まして人たるもの、獣以下ではならんのう。人は人のことだけならず、獣や草木、虫らことまで考えて生きる真(まこと)の神世(かみよ)にせねばならんのであるなれど、魔物(まもの)の僕(しもべ)に成り(なり)下がり、飼い慣らされて(かいならされて)いては情けないのぞ。
人民に知識与えておるのは、皆々喜ぶ世、作らせるためであるから、我良しの世生きる、低き教えの中にある弱肉強食の世であってはならんのぞ。地の民(ちのたみ)よ、我良しのお偉い(えらい)さん殿をいつまでも崇める(あがめる)こと止め(やめ)なされ。もう恐れんで良いぞ。僕となり続けること、自ら(みずから)魔となり他(た)苦しめる者となり続けること、もう要らん(いらん)のぞ。金の世、皆で終わらせねばならんのじゃ。金の世は、人民縛る(しばる)仕組みぞ。魔の策(さく)でありましたのぞ。仕組み終わらせるには、皆々で分け合える心、まず育まねば(はぐくまねば)、真(まこと)の仕組み生み出せんぞ。真教える者増えねば、世変えられんのぞ。魔の僕と成り下がりておる者多き世で、人民多数決の仕組みいたせば、魔の僕の世となる道理(どうり)、当たり前でありますのじゃ。そのこと分かりておって、悪魔ら仕組みた悪自由、悪多数決の世じゃぞ。目醒ませよ(さませよ)。分け合える己(おのれ)育めよ。我良し、外道(げどう)の生き方でありますぞ。
大日月地神示(おおひつくしんじ) 四十八
二〇一七年一月六日
大日月地御靈(おおひつくおんたま)
より全文抜粋
最後まで読んで頂き ありがとうございました♪
神示に興味を持たれましたら ぜひ購入して読んでみて下さい。
[完訳]日月神示(ひつきしんじ) 1944~1961
岡本 天明 書、中矢 伸一 校訂
地球指導靈団が 画家の岡本 天明(おかもと てんめい)の身体を借りて降ろした神示です。数字 文字 記号 からなる文章を 天明が仲間達と翻訳しました。
難解な神示なので 解説書をお勧めします。全三部作になります。
大日月地神示(おおひつくしんじ) 前巻 後巻 2006~2017
地球指導靈団と宇宙指導靈団が シャーマンである神人(かみひと)の身体を借りて降ろした神示です。前巻は地球指導靈団から、後巻は宇宙指導靈団からの指導書です。現在の地球人と靈人に向けた書なので ぜひ読んで下さい。
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著者のフェースブックです。
こちらもです。