ライブ参加3回目の初心者が、アイプラのライブに参加して、10色の煌めきを放つ星々をステージで観た話
はじめに
このノートは、ライブ通算参加回数3回の私(@osashimikaraage)が、IDOLY PRIDE Zeppツアー in hanedaのライブに行き、星見プロが持つ底力と、1人ひとりが輝いているステージをみたという話に加え、「Zeppってどういうところなんだろう」という方に向けて、Zepp羽田の物販や入場シーンから、ライブの様子をできるだけ思い出して書き記そうと思います。
(ライブの様子を知りたい方は、目次からご参照ください。)
Zeppについて
全国にあるライブ会場で、名前くらいは知っているという方は多いのではないでしょうか。ちなみに、入場口と物販は1階2階で別れております。
2階はこんな感じです。
列を形成しているのが物販の列です。ちなみに物販スタートは11時でしたが、私は9:30ごろ並んでいました。その時点では、列全体の半分よりかなり手前でした。
また、当時の天気は予報でドチャクソ大雨。
ですがここにサニピが来ると晴れるんです。
入場ですが、上記の写真から更に1階降りた場所にあります。
入場の際はいつも通りスマホにチケット情報を出して入場するのですが、入場したあとすぐにドリンクと交換するコインを購入するところがあり、そこで600円を支払います。決済方法は現金/ICカードです。
ICカードは他のZepp会場によって使えないかもしれません。
このドリンク代は、言わば入場料みたいなものです。
Zeppの会場に入るのはこれが必要なので、ドリンクいらないから買わないということは出来ません。
このコインは、さらに奥のドリンク交換所で好きなドリンクと交換することが出来ます。ただ、入場したあとすぐは物販みたいな混雑具合になります。なお、このコインはライブ後でもドリンクと交換可能です。
個人的には、ライブ後にドリンクを交換することをおすすめします。(どのみちカウンターは大混雑してますが…)
ちなみに、ドリンクはペットボトルと缶(レッドブル)があり、ペットボトルを選ぶと、Zeppのカラビナグッツがもらえます。ただし、缶にはついてきませんので、カラビナグッツがほしい方はペットボトル飲料を選びましょう。
今回のライブですが、1階のオールスタンディングと2階の指定席で別れました。私は昼夜共に2階席でした。
2階席でもそこそこ前の方でしたね。
Zeppツアーin haneda 昼の部
さぁついに始まりました。
全国を周るというZeppツアーの最終公演
羽田がついにスタートします。
月のテンペスト
Question
まずは月ストターンです。
が、2階席は入場が一番最後だったこともあり、入場が遅れたためQuestionは観れませんでした。
入場が最後だった2階席が原因なのか
入場前にトイレに行ったことが原因わかりません。
…自分の膀胱のせいですね。
Daytime Moon
月ストがのびのびと歌っている姿をみて、「今までのライブそしてツアー最終日を迎えて積み重ねてきた自信を胸に観客に歌を届ける」それを月スト全員の声を聞いて感じられた1曲でした。
あとDaytime Moonのラスサビいいですよね…
「広い空」でぱぁっとなるところがすきです(語彙力0)
裏と表
そして裏と表でガラッと雰囲気が変わりました。
「デデデデデデン♪」のイントロで
会場のボルテージ最高潮。
私のテンションも最高潮。
そしてこの曲で毎回思いますが、サビ部分の
「もっともっと私を 輝かせてみたいよ」
からの
「勝ち取りたい夢の 続きは絶対君と」
でちょっと雰囲気変わる部分、身体が勝手にリズムを刻んてしまうほど好きな部分です。あとラスサビ前の3人がすきで、特に宮沢小春さんの「もっと見てよね」は生で聴く度に好きになります。
そういえば、サビにある
「届けたいよgoodness 忘れないよkindness」
「間違えるなjustness 強くなるよhardness」
この英語部分でマイクが観客に向けられてたので、ここは観客がレスポンスしてもよかったのかな…?
MC
月ストの自己紹介と言えば!
「芽衣~?」
「「「「ダヨ~~~!!!」」」」
「成宮すず~?」
「「「「ですわ~~~!!!」」」」
これやるためにライブ参加してます(誇張表現)
サニーピース
EVERYDAY! SUNNYDAY!
これやってる時のサニピ面々が楽しそうに歌ったりジャンプしているのを観るたび、こちらも幸せになれます。ライブ版エブサニからでないと得られない幸福感がここにはあります。
前回のレポでも書いたのですが、個人的にエブサニはMVが脳内で流れてすこし泣きそうになります。ただ、サニピの1発目で出てるとなれば、そんな感情はどこかへ飛んでいきます。正直出だしとして正解なんじゃないかと思いました。
SUNNY PEACE for You and Me!
からのSUNNY PEACE for You and Me!
曲名もさることながら、会場が一つになるのを体感出来る曲だと思っています。
「いつも側で!太陽の光と共に!」
「「「「「サニーピース!!」」」」」
これのおかげで、当日東京が晴れになったと言われています。
Hi5でピースサイン!
この曲、サニピにしては歌詞がちょっと暗めというか、今まで通り聴いてる人を応援している感もありつつ、メンバー同士へのメッセージにも聞こえるんですよね。なのでこれを聴いてる間、私は「がんばれサニピ!」って応援する立場で聴いてました。
「おー↑おー↓おー↑おー↓」の部分でマイクを観客に向けられるのですが、私のような音痴には要求が高すぎて他の人におまかせしました。
そして上記3曲全てにコールレスポンスが出来るサニピは自然と笑顔になれますよね。サニピメンバーと観客で生まれる一体感は、ライブでしか出来ない至高の瞬間だと思います。
MC
高尾奏音さんへ
ダジャレください
楽しみにしてたワイより
ソロ
未来模様/長瀬琴乃(橘美來)
未来模様の歌詞好きです(唐突)
歌詞については、琴乃の心情がよく表れた曲だなという印象で、こういった"キャラクターのイメージソング"は要求される表現力というのがかなり高くなりがちです。
さらに、今までのようなグループで1曲ではなく個人で1曲。
その重責たるや、いち観客の私では計り知れないものでしょう。
そんな中、堂々たる姿で未来模様を歌っていた橘未來さん。
歌声、振り付けを以て琴乃の心情をかなりの完成度で表現されていていました。ステージに立っているのは、紛れもなく"長瀬琴乃"でした。
「見てるか、麻奈…」
voyage/佐伯遙子(佐々木奈緒)
voyageについてもそうですが、この1曲についても遙子さんの想いが詰まった曲で、「遙子さんが過去の自分に手紙を宛てた」ような曲です。
そして幕張でもそうでしたが、この曲を聞いてる間、「遙子さんが会場すべてを包み込んでいる」そんな感じで聴いていました。(くそキモ表現)
欲しいよ/伊吹渚(夏目ここな)
そして、もし恋でお馴染みの欲しいよです。もし恋に出てくる(ここ重要)伊吹渚の心情がよく表れた曲だと思います。
"幼馴染から恋人に変わる"過程をこれでもかというレベルで落とし込んで言語化した王道のラブソングですが、そこに夏目ここなさんの心がこもった歌声が加わることで、「曲がもう一段階昇華している…!」と思いながら聴いていました。
ライブでは、音源よりさらに気持ちがこもった歌い方をしていて、もし恋""の""伊吹渚にめっちゃ感情移入してました。
「想い伝えたいけど 言葉に詰まるの ねぇ」という部分。
幼馴染であるが故に、伝えたいのに伝えられないという、もし恋"""の"""伊吹渚が表現されていました。
こういう表現しかできない自分があれですが、これはもうギャルゲソングです。しかも神作品にあるタイプで、グランド√の挿入歌として流れるタイプのギャルゲソングです。
エロゲソング収集家としてそこそこ色んな曲を聴いてきましたが、初見で聴いた時は「あれ、これなんの作品だっけ」となりました。
また、ソロになると会場のペンライトの色が一色になるのですが、その光景は2階席から見てて、本当にきれいな景色でした。
デュエット
Do you believe in music ?/一ノ瀬 怜 (結城萌子)/佐伯遙子 (佐々木奈緒)
2人のハモリ部分が綺麗通り越してもはや透明な歌声が聴ける1曲です。
特にサビできれいな高音が重なる部分がめっちゃきれいですよね。
あと、振り付けはゲーム内3Dライブをほぼ再現しています。
(3Dライブだとペンラ横振りだな…思い切り縦振りしてた)
「歌声よ響け」「ステップ踏んで未来へ」
↑これ全アイプラ楽曲の歌詞フレーズの中で一番すきかもしれません。
2番目に好きなのは「ねぇどこまで燃えて行ける?蒼い炎」です(何)
君がのぞくレンズ/長瀬琴乃 (橘美來) x 伊吹渚 (夏目ここな)
あぁ…琴乃、渚…😭
メインストーリー読んでる人ならそう思ったと思います。
音源ではあまり感じませんでしたが、ライブで聴いた時、お互いを信頼した上で歌っていた気がします。それは振り付けにも出ていて、2人が背中合わせで歌っていました。まさに背中を預けるとはこのことです。これ見て泣きそうになりました。
特にサビの部分は2人で歌うのですが、こういうのってどちらかの声量が大きいとそれに合わせたりなんてことがあると思うのですが、そういう遠慮が良い意味でなくて、お互いが信頼しあって気持ちを込めて思い切り歌っていた印象を受けました。メインストーリー読むのつらいから早く救ってあげて
つながる心Binary/白石沙季 (宮沢小春) x 白石千紗 (高尾奏音)
デュエット曲で一番好きな曲はつながる心Binaryです。
ライブはこれまた3Dライブの動きをほぼ完璧に再現されていました。
「転びそうな時は」「すぐ隣を見て」で2人が手を取り合ってくるくる回るシーン。あれ涙出るほどすきな振り付けです。
ここで見せていただいた宮沢小春さんと高尾奏音さんの笑顔で、心の中の邪が消えました。
姉妹がお互いに思っていることを伝えあっているような歌詞は、聞けば聞くほど心がほっこりします。そしてそれをしっとりした曲ではなく、ポップな感じで作られている部分もすきです。
MC
たしか…
夏目ここなさんが「ソロで寂しかった」と言っていたり、君がのぞくレンズで、橘未來さんが夏目ここなさんの身長に合わせてブーツの中に中敷きをめっちゃ入れて、背中合わせした時にちゃんと同じくらいになるようにしたという話をしていた気がします。
MCの話になると記憶喪失になるけど、MC中の記憶まじでどこにいった???
月下儚美/月のテンペスト
月ストといえば!!でおなじみの月下儚美。
「壊れそうなほど 不確かだけれど」で身体をゆっくり手でなぞる振り付けがあるのですが、ここ色気があってすきです。ライブ中、この部分だけは限界まで目を見開いてずっと見てました。通報だけは勘弁してください🚓🚨👮
上記の歌詞部分ですが、曲名と歌詞がリンクするように、5名それぞれが月下に咲く儚くも美しい花のような感じがして1人で感動してました。(勝手な解釈です)
そして、サビの「輝いてるんだ」の部分で会場にいる観客すべてのペンラが最高到達地点に達します。
願わくば空に輝く月まで届き給え。
最愛よ君に届け/月のテンペスト
イントロでわかる神曲。
そして琴乃が歌っているという安心感。
この曲については、幕張のライブが初出しでしたが、その時は歌詞ばかりに意識がいっていました。今回各々の動きをよく見てましたが、橘未來さんはサビ以外では歌いません。その間、「琴乃が苦悩した上で月ストから離れていくところ」を表現していました。
歌詞にある「最愛よ君に届け」の部分で橘未來さんが真ん中にきて、4名が囲んで手を差し伸ばしているのですが、それを受けない琴乃という場面で私の心が叫びたがりました。
そして特筆すべき点として、橘未來さんの動きがミュージカルで観るレベルの動きです。声を出さずに琴乃の心情を表現するをみて、観ているこちらも琴乃がどれだけ重い決断をしたのかを感じられました。
特に印象的だったのが、4名が観客席を向いているところで、橘未來さんだけ後ろを向いていたところ。シナリオ上わかってはいましたが、ライブで見るとやはり心に来るものがあります。
あと夏目ここなさんのソロ部分
「どれほどの愛があれば夢を手に入れられるの?」という歌詞。
音源でも目立っていましたが、ライブではそれ以上の気持ちが入っていた歌声でした。気持ちどころか魂が込もったその歌声は、慟哭と表現すべきでしょうか。
アイプラのストーリーを知った上であの歌声を聴いて、心が揺さぶられない人はいないと思います。
これはぜひ現地で聴いてほしいポイントです。
The One and Only/月のテンペスト
現地わたし「ちょっとまってね、最愛で感情が追いつかないから」
アニメでは確かNVGPで準決勝のライブで披露してた記憶です。その時、サビ前に口に手を当ててびっくりしている表情をするのですが、それをライブで再現していて「😊」ってなりました(?)
MC
頭殴ってみたりして思い出そうとしましたが、
ここの記憶がマジでありませんでした。
美味しいものを食べすぎたからダンスで脂肪燃焼!とか言ってたような…それ夜だっけ…?
全力!絶対!!カウントダウン!!!/サニーピース
3!!!!2!!!1!!!!!
サニピ!!!!!!
サニピ!!!!!!
これ聴いて2024年がスタートしました。
𝙃𝙖𝙥𝙥𝙮 𝙉𝙚𝙬 𝙔𝙚𝙖𝙧
年越しだろうがなんだろうが、いつやっても盛り上がる曲ということが証明されてしまいました。これやってる時、観客全員の顔を笑顔判定アプリで笑顔測定したい。
それくらい会場全体が楽しい雰囲気になれる1曲です。これをライブで味わうと、次回も行きたくなること間違いなしです。
SUNNY PEACE HARMONY/サニーピース
サニピを代表する1曲ということもあり、思い入れがある方も多いのではないでしょうか。これも振り付けがゲーム内振り付けとほぼ完璧に合っているんですよね…
これもうNVGP決勝じゃん…
MC
(記憶喪失)
確か…高尾奏音さんが
「さっき自己紹介忘れてました!名乗らずに歌うな!って感じですよね!」
とか言ってたような…どうだったっけ…
Let'sGo!Let'sGo!ピース!ピース!/サニーピース
これヤバい。
まず約7分という曲でありながら、その内5分くらいは観客で声出しがあるという楽しすぎる1曲です。
アイプラ楽曲の中で、一番脂肪燃焼出来る曲ですね(?)
音源聴いてみるとわかると思いますが、チアダンスを連想させるような曲です。そのためか、イントロが流れた瞬間サニピ全員が舞台袖に行って、ポンポン(って名前でいいの?)を持ってきます。
あとサビがいいですよね。
誰が聴いてもリズムを取りやすいので、ペンラ振るのも楽しいです。
ちなみに、サビの「君のピースと私達のピース」「ぴったり繋げて おっきな未来描こう」
ここでサニピ全員が肩を組んで左右に揺れるんです。
かわいいがすぎる。
そして期待を裏切らない"突然のレッツゴーレッツゴージャンピングタイム"
安心してください。ほぼ声出しありです。次回のライブまでに全部覚えて会場で叫びましょう。
ちなみに、この"突然のレッツゴーレッ(以下略)"では、サ二ピの皆さんが本当にジャンプしてます。特に川咲さくら役の菅野真衣さんのジャンプがとにかくすごい。目の前のステージに、たしかに川咲さくらが居るんです。さくらというキャラクターを、これでもかというくらい表現出来る菅野真衣さんをライブで観ると、毎回ステージに本物のさくらがいるような感覚になります。
いや、本物なんですけどね。
アンコール
MELODIES/星見プロダクション
ここにきて星見プロとしての新曲です。
歌詞があまり拾えませんでしたが、ポップな感じの曲でした。
そしてこれを観ながら「月ストサニピが仲良くしてるところは一生観ていられるな」と思っていました。
メインストーリーではそれどころではない状況になっているので、ライブだけでもこういう光景を観れたのは、なんだか嬉しく思います。
Pray for you/星見プロダクション
この曲に関しては、アニメ放送時からあった曲ということでそこそこメジャーな曲でもあります。なので音源を聴けば当然その当時の歌声が聴けるわけですが、今回のライブで聴いた時、また別物に聴こえました。
アニメ放送である2021年1月から約3年。
それまで積み上げてきた経験が基になり、自信をつけて堂々と歌う10名。
私が初見で観たパシフィコ横浜でのライブより伸びやかに歌う姿を観て、これほどまでの進化を遂げたんだなと思いました。
一言で進化と表しましたが、素人の私が推し量ることが出来ないような血の滲む練習や努力があったことでしょう。そういったものが糧となり、自信や経験が歌声やダンスとして表れていて、とても素晴らしいステージだと思いました。
また、そんな努力し続ける姿を応援したくなる存在。
それがアイドルなんだなと思いながら観ていました。
これを聴くと、アニメ最終話を思い出すんですよね…そのため、無条件で泣きそうになります。
長瀬麻奈のsong for youに対して、星見プロのpray for you
そもそもこの構図だけで泣きます。
MC
ここで重大発表!ということでアルバムでます!と告知があったような。
脳内の記憶領域どうなってんだマジで????
Fight oh! MIRAI oh!/星見プロダクション
これもPray for youと被りますが、表現力に磨きがかかり本人たちが楽しそうに歌っていたのが印象に残っています。そしてこれがラストでよかったなという感想でした。
ちなみにですが、この曲のサビはペンライト横振りです。
というか、3Dライブでもそういう振り付けなので、会場が自然と横振りになります。
Zeppツアーin haneda 夜の部
ここからは夜の部です。
昼の部と曲が被っている部分については説明を省き、セトリが異なる部分のみ記載していきます。
ソロ&デュエット
もういいよ/川咲さくら(菅野真衣)
VENUS STAGE 2023 “未来”で伝説となった1曲が再び帰ってきました。
アイプラ各ソロ曲の中でもかなりの人気を誇る1曲ですが、音源と一部異なる部分がります。それは「グッバイ グッバイ グッバイ」からの静寂部分。
音源では2秒ほどなのですが、ライブでは5秒ほど静寂が訪れます。
そこから「季節が変わり出した瞬間でし」「た~~~」から会場のライトすべてが菅野真衣さんを照らした上でのラスサビ。
こんなん泣いてしまう。
ちなみに。
未来の時の投稿ですが、静寂部分は菅野真衣さん自身の提案なんだとか。
こういうキャラの心情をよく考えた上で真摯に歌う姿。
ファンにならない理由がないでしょう!?
drop/兵藤雫(首藤志奈)
「過去の自分から脱却し、憧れだったアイドルになることを決意し、トップアイドルになるという夢をみんなと一緒に目指したい」という、雫の内面ををポップな曲調で表現した、ファン大号泣の1曲です。
サビ部分「みんなと手を繋いで走った」での振り付けで、首藤志奈さんが左右にふりふりしたダンスをしてて可愛らしい振り付けだな~と思いました。
また、「そっと落ちたしずくが輝きだして」の部分で親指と人差し指で雫のマークを作り、それを上から下に下ろすという表現があり、「しずくが弾けるよ」でしずくマークがぱっと弾けるところを表現しておられました。
雫ちゃん…貴方はもう立派なトップアイドルだよ…
小さな物語/白石千紗(高尾奏音)
こちらも千紗というキャラクターの過去が大きく関わる1曲です。
千紗がアイドルを目指すまでの過程、その中で内心思っていたことを交えて表現されています。スタジオを広々と使って、千紗の小さな物語を表現されていました。
そしてこの曲は天才が創った曲感が強すぎる。
約4分という中で何回もリズムが異なるのに、違和感なく最後まで聴けてしまう。それもそのはず。作詞作曲は千紗役の高尾奏音さんのお兄さん、高尾奏之介さんが担当されているんだとか。
兄妹揃って最強か…?
個人的には、ペンライト振りが楽しい1曲だなぁと思っていました。
風になっていく/白石沙季(宮沢小春)
涙ボロボロですよ 神
私が一番初めに宮沢小春さんを観たのは、IDOLY PRIDE Collection Album [未来]の特典で付いていたIDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “約束”の映像です。
その映像を観た時、歌い方に少し遠慮が混じっているのかな?と、宮沢小春さんの緊張が歌声から伝わってきたのを覚えています。
そこからVENUS STAGE"未来"、VENUS PARTY、Zeppと観てきましたが、回を重ねるごとに堂々と歌い上げるんですよね。
なので、この曲はぜひ生で観たかった1曲でした。
そして沙季のソロ曲という場面で、1人ステージに立ち観客を目の前にして堂々たる姿で歌うところを観て、明らかに自信をもって歌っておられるなと感じました。おそらく緊張もしておられるでしょう。それを微塵も感じさせないような歌声から、これまでの経験や積み重ねから生まれた"自信"を感じずに入られませんでした。
ちなみに、ジェムストリリイベやコンまるを聴いていてわかりましたが、宮沢小春さん、場面場面で
天然が出て面白い方ですね。
ココロDistance/一ノ瀬怜 (結城萌子) x 早坂芽衣 (日向もか)
ダンス最強楽曲
3Dライブを観たことがる人なら分かると思いますが、高難易度のダンスが要求される1曲です。歌はもちろん、ダンスも見応えがあるオトク(?)なステージでした。そして歌とダンスをこなす日向もかさんと結城萌子さんには、ただただ脱帽です。
歌が終わり次へバトンタッチする時に結城萌子さんが「あとは任せたわよ!」と言い放ち、次の曲が始まりました。
shiny shiny/早坂芽衣 (日向もか) x 成宮すず (相川奏多)
この曲順で「ん?」と思った方。そうです。日向もかさんが連続で出ます。
しかもこちらはラップ調の曲なので、先程のココロDistanceと同等の体力を使うはずです。
それがどうでしょう。日向もかさんは一切苦しそうな表情をせず歌っているではありませんか。それどころか楽しそうな感じすらある。
ここの日向もかさんを観て、なんだか元気をもらえました。
あとサビ部分の「shiny shiny 」\ッエーイ/「見つけたよね」の\ッエーイ/の部分。これが回を重ねるごとにテンション高めに歌う相川奏多さんを観て、楽しく歌っているんだなという印象を受けました。こういう場でしか聴けないアレンジもあって大満足です。
MC
菅野真衣さんがもういいよについて話をしていて、自分の中にいるもう一人のさくらとの別れを表現している…的なことを言っていた気がします。
あと成宮すず役の相川奏多さんが「すずと怜は同じ学校って言われてて~」と言った瞬間、早坂芽衣役の日向もかさんが間に割って入るという、なんとも可愛らしいやりとりがありました。
Let'sGo!Let'sGo!ピース!ピース!
たしか、ここの「レッツゴーレッツゴージャンピングタイム」で、首藤志奈さんが「みんなのためにがんばる!」と言っていた…気がします。
サヨナラから始まる物語
こちらも昼の部のラストでやったFight oh! MIRAI oh!と同じく、10人がとても楽しく歌っていたのが印象的です。
それもそうですよね。
初の全国ツアーのラスト曲ですもの。
そういう意味でも、この選曲は大正解だと思います。本当はShine Purityを期待してました
ライブ全体について
アイプラ初の全国ツアーでした。
北は北海道から南は福岡まで
本当にお疲れ様でした。
他県のセトリを観ると、リズノワやトリエルの楽曲をカバーとして披露したそうです。月スト/サニピの単独ですが、他グループのカバーも出来るという引き出しを観客に見せつけたという場面でもあります。
そして、アイプラの新曲がどんどん出ていく中で、ソロ曲というものも増えてきました。
今までグループとして歌っていたところから、1人でステージに立って歌うという場面はどんな人間でも緊張するはずです。
それを堂々と歌う姿を観て、心打たれた方は多いのではないでしょうか。
月スト/サニピという2色の煌めきから始まり、一人ひとりが自分の色を精一杯輝かせる星々のような、そんなステージだったなと思いました。
その輝きがグループとして集まれば、今後はさらにまばゆい光となっていくことでしょう。次のライブでは、どのような輝きを見せていただけるのか、胸が躍るばかりです。
終わりに
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
そしてアイプラのライブに行ったことがないというそこの貴方に、音源で聴くのとライブで聴くのでは全く別の楽しみがあることが伝われば嬉しく思います。
次回のライブは8月!
今まで通り参加予定の方は次回もよろしくお願いします!
ちょっと行ってみようかなと思った方!
ぜひ一緒に盛り上がって楽しみましょうね!
どうでもいい追伸
以下の曲をライブで聴けたらいいなリスト