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高校留学から大学進学までの流れ

私が高校留学から帰ってきた時、高校2年生の夏でした。クラスメイトと離れたくなかったため留学扱いしてもらい、一年スキップして同じ学年に戻りました。

日本に戻り、現実に引き戻される

日本に戻り確か一週間程度の休みの後、学校にまた行きました。恥ずかしながら留学で10kgくらい増えたので、担任の先生に一番最初に言われた言葉は「元気そうだね。」でした。(爆笑)絶対心の中で「太ったな」と思われていたはずです。

高校2年生の夏にはもう周りの皆が受験勉強に力を入れていおり、私は突然周りから置いて行かれたように思いました。今までデンマーク語にあてたパッションを今度は学校の勉強に費やしました。当時の私は遅れているというプレッシャーもあり、死ぬ気で勉強をし、冬くらいにはクラスメイトに追いつくことができました。その時は勉強することに必死で志望校も考えておらず、何をやりたいのかよくわかっていませんでした。

模試の成績が良かったため担任に呼び出され、推薦入試でOO大学に行かないかと言われ、私がやりたいことは本当にこれなのかと思うようになりました。その大学はかなりレベルが高いところで、担任が「もっと頑張ればいけるよ!」と私に言いました。私は正直心の中で「いやそれは必死になって頑張った結果で、これ以上頑張るって私にこれ以上何を求めているんだあああ」と思っていました。

コロナ禍の中で自分の答えに辿り着く

コロナになり学校に行けなくなった際、自分一人で進路を考える時間が増えました。そして、私はデンマークの留学を活かした進路を決めたいと考えるようになりました。また、私は今までデンマーク語を学んでいたがゆえに、基礎がもう定着している英語を学ぶことが魅力的に思え、英語オタクになり毎日英語の勉強をしていました。

初めは国内の私立で留学ができるところで進学を考えていたのですが、私の勉強する姿を見た母が「頑張る気があるのならば、海外の大学に行ってもいいよ」と言ってくれました。(泣)
そんな母のありがたい言葉もあり、海外大学に進学する決意をしました。正直私はデンマークでの辛かった記憶が残っていたので、もう一度留学することが少し怖かったです。それでも、やはりあの時の経験を最大限活かす進学をするために、海外進学をすることに決めました。

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