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留学を決めるきっかけ

今回は留学前の私についてお話ししたいと思います。留学を決めるきっかけとなったことが主に二つあります。

一つ目は、家族が私が小さい時にホストファミリーとして留学生を受け入れていたからです。私の家族は2回留学生を受け入れました。一人目は韓国人の男の子でした。彼は滞在期間は短かったですが、留学が終わっても何度も日本に遊びに来ました。今でも連絡を取り合う中であり、国籍こそ違いますがとても大切な家族です。

二人目はスイス人の女の子を一年間受け入れました。私の家族が彼女を受け入れたのは私が3歳、4歳くらいの時でした。私が鮮明に覚えている記憶は、彼女が初めて来たとき私が家の間取りの説明を子供ながらに一生懸命していたことです。「ここがトイレ!」と彼女の手を引いて説明していた記憶があります。そんな彼女とは今でも誕生日の時に連絡を取り合う仲です。
私はこの二つの思い出のおかげで留学に対して好印象を抱いていました。

二つ目の理由として、母も留学経験者ということが挙げられます。母は大学院で留学をしていました。なので英語が話すことができ、そんな母に憧れを抱くと同時に、留学をするということが自分の選択肢の中に自然とありました。私は留学する前に異文化にどっぷり浸かっているわけでもなければ、英語を極めていたわけでもなかったので、留学という選択肢は母の存在がなければしていなかったと考えられます。

選択肢があるということの重要性

留学という選択肢はもちろんお金などその他にも色々なことを考慮しなければいけませんが、その選択肢が存在するということを知るということがまずは重要だと考えます。周りの環境や人々によって自分自身の選択肢は大いに影響されると思われるので、良い意味でも悪い意味でも生まれ育つ環境によって選択肢は変わっていきます。私が生まれ育った環境の影響で留学という選択肢を選んだように、私が留学について書くことで留学は選択肢のうちの一つであること、またはどのようなものであるか知ってくださればありがたいです。


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