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べランピング道その6: ルーフバルコニーに暴風でラティスが飛ばないよう防風対策するおー!

べランピングといえば、ウッドデッキやラティスによる、木質感が楽しめるかどうかが満足度に影響しますよね。
我が家ルーフバルコニーは高さ125センチの手すりで囲まれています。そして120センチごとにコンクリの基礎が設置されており、その上に手すりが固定されています。ここに格子状のラティスをずらっと設置したいなと思いました。そうすると、やはりDIYで強風対策をしておかないと。。。。

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120センチ間隔でコンクリート基礎が。実は邪魔。。

強風時は、この手すり間が振動し「ブルブルブルー!」と結構な音がするくらいの風が通ります。結束バンドで固定した目隠しシートも強風によって結束バンドが10本まとめて切れてしまうほどの力が加わるので、人工芝以上の強風対策をしておかないと、ラティスが風にあおられて糸の切れたタコのように「ぶわわー!!」と窓ガラスに突っ込んでくることになってしまいます。そこで、ラティスをうまく手すりに固定できないか、考えてみました。

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A案はボツ。接ぎ木足台は弱くてモロそう。

A案は、手すりのコンクリ基礎部分に接ぎ木をして足台をつくり、手すりに結束バンドで固定していくものです。足台とラティスは金具を使って固定していけばちゃんと立っていくかなと考えました。でも、結束バンドでの固定だけでは強風でちぎれてしまいそうので、、もっと固定力が強いプランを考えねば・・・・

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B案は上下から金具で挟み込み、周辺も結束バンドで固定。

B案は、上部をフック状の金具で、ベランダ手すりにひっかけて固定するのと、下部もフック状の金具の上に乗せて木ネジで固定するものです。

他の部分も結束バンドでそれぞれ手すりに締め付けておけば、強風が吹いた際もしっかりと固定された状態をキープできると考えました。

ちなみに上部フックはこれを見つけました。てすり幅に合わせたオーダーメイドです。類似品はなく、これ一択でした。1100円/個と少々高めですが、強風に対しての安全を考えると、絶対必要です。

下部の固定金具は、同じ商品がいろいろな価格で販売されていましたが、こちらが180円/個と、最安値でした。

さらに、強風に対して防風ネットを付けておくことで、ベランダ外側からラティスに風が直接当たることを防ぐことが必要と考え、全面をネットで囲うことにしました。(目隠しにもなりますので)

防風ネットはベランダの縦線?に交互に入れ込んで、しっかりと固定します。交互入れ込みをすることで防風効果が格段と上がるので、みなさんもぜひトライしてください。

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防風ネットをはめ込みました。風も吹き込まなくなりました!テルノーTÄRNÖも風に飛ばされない?

IKEAで購入した屋外用テーブル&椅子のテルノーTÄRNÖを2セット並べて置いても、強風対策が出来ていれば台風の時以外はそのままルーフバルコニーに出しておいても大丈夫かな、と思います。

防風ネットをはめ込み終わったら、次は金具のセットです。金具は下部からセットしていきます。

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金具(下部)。思った以上にしっかり固定できました。
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下部金具をずらっと取り付け。この上にラティスが乗ります。

ラティスを固定しやすい位置にセットしていきます。35mmのラティス外枠がしっかり入るよう設計されているのと、それぞれに木ネジで固定していくことができるので、安定させることが可能です。

IKEAのテーブルとイスのセットTÄRNÖも。
これでも結構くつろげるのよね。

IKEAのベランダ用イスとテーブルのセット、テルノーTÄRNÖ2セット置くと、ちょうどよいリビング感覚です。

ラティス固定金具を取り付けたので、いよいよこれからラティスを準備して、上部金具をセットしていきます。べランピングに木質感がどこまで付与できるか、乞うご期待。

つづく

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