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マスク、されどマスク

一瞬の喜び
エイプリルフールの日、3回目のコロナワクチンを打った。何も副反応は出なかった。これで、東京に行けると一瞬心が燃えたが、接種をしてもコロナに罹る人もおり、(誰か一緒に東京に行きましょう)と声を掛けられない。まただめかあ?と私の心は落ち込んだ。東京でなくてもどこでもいいから行きたいという気持ちがある。


オーダーメイドのマスクを研究する機関をつくるべき
マスクの事では、ずっと悩んでいる。ヘルパーさん達に作って頂いたマスクは通気性が良いのでだめと言われ、一般のマスクを買ってつけてみたがすぐに下がってしまう。鼻の上の方にホチキスを打ったり、ピアスで抑えたりやってみたが、結局話しているうちにマスクは落ちてしまう。テープで肌に貼ってみようか?とも思ったが、すぐに肌が荒れてしまうだろう。私たちのような顔の歪む人たちが本当にマスクで困っているだろう。でも一般の人もマスクが下がってくるのでしょっちゅう手で上げている人も多い。顔の歪む病気の人はたくさんいるので、その人たちのために福祉機器としてオーダーメイドのマスクを研究する機関をつくって欲しい。私の車いすは、オーダーメイドであるから、マスクも同じだと思う。コロナはこれからも続く。洋裁のうまい人たちに呼び掛けたらよいのか。色々考えあぐねている。

果てしないマスクの研究
フィギュアスケートのパトリックチャンさんは首と頭の方に紐をつけた頑丈そうなマスクを着けていた。(あれが欲しい!)と心の中で叫んだ。ネットで探してみると医療用のマスクとして同じようなものが売っていた。私は急いで買ってみて実験に着けてみようと思った。そのマスクのデザインが成功したなら同じように布で作ってみて、マスクの中に通気性の良くない紙を貼ってつけてみようと思っている。このチャレンジに希望を持っている。しかし、心の奥底で(また失敗に終わったらどうしよう)と思っている。でも諦めることなく常に考えていこう思っている。

歯磨きは大事です
今日は久ぶりに訪問歯科医が来て下さり、歯の掃除をして下さった。その先生は、足の骨を2回折っており大変な手術をしている。とても歯の治療のうまい先生なので、一生付き合いたいと思っている。私の歯は、歯石がなくとてもきれいだそうだ。ヘルパーさん達が常に歯を丁寧に磨いて下さっているからだと思う。もう私は70近いが歯を2本しか抜いていない。母とヘルパーさんに心から感謝する。


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