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もう一度恋をしてもいい?❤

若返りました!

 夏のバーゲンが終わらないうちにデパートで洋服を買った。最近は結婚式もパーティも無いのでいい洋服を買っても着て行くところが無いので、悲しい。でも、せっかく働いているので今年の夏の洋服を買わなくてはいけない。と思いデパートに行き買ってきた。ヘルパーさんに化粧して頂き着てみると若返りました。心が踊ってます。
 7月3日、優生保護法訴訟の最高裁の判決が勝利した。一番最初に訴えた人は仙台市にいる女性の障がい者だったと思うが記憶が定かではない。しかし、私は一人で戦っているその人の姿をテレビで観て感動していた。応援に行きたいとも思った。しかし、心の奥底でこの訴えが日本中に届くのかという不安があった。度胸の無い自分に呆れ返った。
 私は優生保護法という法律があることなど知らなかった。20歳の時母に「生理が大変だから子宮を取りに行こう」と言われた。入院も準備をしてタクシーに乗りかかったが、不思議な感情が湧き(もしかしたらこんな私でも抱いてくれる人がいるのかもしれない。子供が出来るのかもしれない)と、思い足を下ろしアスファルトの上に座って、「かあさん、やっぱり私行かないよ。このままで生きるよ」と言うと、母は、「ごめんね。」と私の体を抱いて帰ろうよと言ってくれた。私の友達も何人かは子宮を取っている。訴えたいのだが、施設に居れなくかもしれない。そのような不安を抱えて生きている人もいる。

悔いのない人生を歩こう

 最高裁で勝ち取った人たちは、70代・80代の人が多い。時間は戻ってこない。謝られても出産をするかしないかは、もう決められない。これからの人達は恋愛し結婚して欲しい。悔いのない人生を歩いて欲しい。そう変わっていかなければ戦ってきた人達の気持ちは楽にはなれない。まだ、ヘルパー制度は育児まで手伝ってはくれない。悲しい問題が沢山残っている。私の息子はもう39歳になる。ニコニコして孫を抱いている。このような事は幸せな証拠だと思う。これから生きて行く障がい者たちよ!元気を出して正直に暮して欲しい。私の写真まだ男性を口説きたいという顔をしている。そうでないとこんなに派手な洋服は買えない!みんな派手な洋服を買って楽しもうじゃないか!続く・・・


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