今、自分が就活をするなら 社会人10年目の思案。。
この3月から新しい部署へ異動する、というかしている、というか現部署が次部署の隣のシマなのでコレ!といった転換タイミングがなく、なんとなく宙ぶらりんの状態。
改めて自身のこれまでを振り返ると
映画・演劇に興味をもった高校生が
大学でダンスをはじめ
オーディションでいろいろな舞台に出演し
将来は振付家・ダンサーになるのもいいかな、なんて思いつつ、その胆力も覚悟も無く、企業研究も熱心にやらず電通、ラフォーレ、パルコの3社のみの就活。(どこにもいけていなかったら、今思えばそれはそれで恐ろしい)
いわゆる「売り込みが熱心なタイプ」の学生でもなかったはずだが
今になって色々な就活アドバイス記事で「自分を偽るな」という意図の記事をよく見るが、まさに「自分を偽らず」ただ「ダンスをやっていた」「そんなカルチャーをもった会社が良い」という事実と「御社に興味があります」ということを述べた結果、ラフォーレも最終までいき(結局落ちたが)、パルコに就職することになる。
10年働いて思うのは、自分のカルチャーと会社のカルチャーの相性が良かったな、という点で
結局は「この人と仲良くやれそうだ」と会社が思ってくれれば
それが自分との相性の良い会社、なのかもしれない。
入社以降は、いわゆるディベロッパー業に従事しつつ、流れ流れて現状は「事業部」という利益を重視する部署にいる。
途中で簿記の勉強をし、そこまで深い理解ではないが、いわゆるカシカリという会計の仕組みと「会社のお金の流れ」を大枠で理解できたことはキャリアの中で大きな意味をもっている気がする。
そして10年目32歳にして、ようやっと自身の原点ともいえる演劇の部署に配属になったわけで、これからは「好きなことを仕事に」していくわけだ。
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演劇部門への異動を含めるとこれまで4回の部署異動を行ったことになるが、規模は違えど「転職するようなもの」という感覚だ。
特に現事業部への異動は社内システムは同じといっても、向き合う相手・評価の基準は全く違うので、転職した感は7割くらいだ。
演劇部門にいって、どこまでそう思うかはなんともだけど。
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もし今自分が今までの経験をキープしたまま、大学生にもどり就職をする、という立場になったときにどういうところにモチベーションを感じるんだろう。
キーワードとしては
地方・サブスクリプション・テクノロジー・サービス・メーカー(権利者)
という感じ。
舞台芸術という「体験型」といわれる業界に身を置きつつ、このあたりの興味関心がある領域とミックスさせていければ良いキャリアになっていくのかもしれない。
テーマとしては「劇場性の拡張」「劇場を劇場たらしめているモノの拡張」といったところか。
2019.3.5 25分
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