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演劇という生業

舞台って面白い、と思うようになったのはいつからだろうか

原体験は、小さい頃に観たCATSだと思う
細かい内容は覚えてないものの
舞台が終わった後の高揚感みたいなものが
記憶に染みついている

しかし、思春期が邪魔をして
自分が何かをするなんてことは想像しないまま、邦画を観たり、宮藤官九郎にはまったりしていた中で
コンドルズ 、コンテンポラリーダンス、近藤良平を観て

あぁ、これだな、と思った訳で

結局、自分が人前で何かをするということは諦めたけど
キャッツを観た時のように
コンドルズを観た時のように
何かを見て、あぁ、これだ、と思ってもらえる人を一人でも作るためにやっているんだろう

けど、じゃあ、今やってる事は、そんな偶然の出会いを生み出せているのか

自分が感じた熱狂は、もう舞台というフォーマットでは産み出せないのか

商業性と芸術性いう二つの言葉はずっと並行線のままなのだろうか

どうやったら拡がっていくんだろう

色んな可能性がきっとあって
それは演劇という村から一度離れないと生まれないような気もしている

まだ観たことの無いものを
面白いと思ってもらって
お金を払ってもらって
最低2時間という時間をもらう

こんなの現代社会では無理ゲーすぎるだろ

まとまりませんでした

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