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仕事が取れない!?~初心者おすすめのラン○ーズが激戦区になっている件について~

ライター生活3年目を迎え、よーしやったるぜーと気合いを入れて各地で営業活動をしています。

その中でも力を入れたのは、ライターはじめた初期にたくさんお仕事をいただいたラン○ーズ。110件を超える実績があり、認定ランサーは一度も外れていない僕のアカウントが武器になりそうです。

なので「お仕事がいっぱいになりすぎたらまずい」との思いから1日1件ずつくらい提案をはじめましたが、これがまたビックリするくらい仕事につながりませんでした。

僕のやり方が今のラン○ーズにアジャストしてない可能性も十分あります。
それを踏まえても2年前とはずいぶん勝手が異なり厳しいなと感じる次第。とりあえずここ10日ほどのアクションをまとめてみます。

1.5~2円は激戦区

先日までは「2円未満は受けない」みたいな高飛車っぷりでしたが、今はとにかくたくさん書かせていただきたいので、1.2円~3.0円くらいのレンジで応募しています。

いろんなライターのマニュアル記事にあり、僕自身も初心者の方に指導している「案件募集には早めに応募しろ」をできるだけ徹底するようにし、目に付いた良さそうな案件にはどんどん応募しています。

見逃していた案件、ちょっと自信がなくて見送っていた案件などもあり、すでに10人を超える応募者がいるところに提案することもありましたが、多くは5番目くらい。
その時点では認定ランサーがいないことも多く、僕のキャリアが一番というケースも多くありました。
(ブロンズやレギュラーの方のフットワークは軽くて素晴らしいと思いました)

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しかし募集が終わってみれば応募総数30名を超えることもざら。
そして「当選者が決まりました(だっけ?)」の通知を受け確認してみると、僕よりも後から来たであろう認定ランサーに決まっていることがほとんど。
一度だけブロンズの方が当選されてましたが、プロフにはキャリア8年と記載されていました。

結局12月頭からの応募10件に対し、11日の時点で当選ゼロ。テストライティング2本(うち1本提出済み、1本は提示待ち)、選定中2本となっています。

僕自身ビックリするほど優れているキャリアとは思ってませんが、実績の数が当選しやすさにつながると言われていたラン○ーズにおいて、今の状態はやや驚きです。

びっくりするほど上がらないランキング

この10日ほどラン○ーズには毎日ログイン。提案やクライアントとのやりとりなども行い、そこそこ使ってるつもりでした。しかしこの期間びっくりするくらいランキングが低下。自然流入はまず見込めないレベルとなりました。

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ラン○ーズの順位を記録しはじめたのが12月2日。
毎日お昼12時~14時くらいの間に順位をチェックしました。
順位の数字は○ページ目の上から○番目を示しています。

プロフ修正を行った翌日は大きく跳ね上がったのですが、以降は一度も浮かぶことなくダウン。12/9は前日に3本提案したので少しは上がるかと思ったのですが、全然でした。

この間受注した案件の決済はなし。最後の決済は11/26です。
もしかしたら決済(=ラン○ーズにお金を落とした)がランキングに大きく影響するのかもしれません。
ちなみにプロフの登録データは、ラン○ーズが推奨するとおりに実名・実写です。

初心者さんにはオススメできない?

前述の通り、110件超の実績がある認定ランサーでこの結果です。
もしかしたら違う価格帯では違う現象があり、もっと取りやすいのかもしれません。
しかしブロンズ、レギュラークラスのいわゆる初心者の人にとって、この激戦続きの状況は非常に厳しいのではと感じています。

これまで多くの初心者向けのライター教材が「スタートはクラウドソーシング。ラン○ーズがおすすめ」としてきました。僕もそのようにお伝えしてきています。

しかし、この認識は改めないといけないかもしれません。
すでに固定客を多くつかんでいるベテランは影響ないかもしれませんが、これから営業網を広げようという方にとっては、非常に厳しい市場になってしまったと僕は感じています。

じゃあどうする?今なら「求人サイト」かも

じゃあ仕事とるのどうすんの?と聞かれたなら、今なら「求人サイト」をおすすめします。有名どころだと「indeed」とか、あとはビジネスマッチングの「Wantedly」とか。意外とあまり知られていない小さな求人サイトにも、ライター募集の広告が出ています。

メディアさんが直接募集している上、育成前提の募集も結構あるので、経験を積むチャンスはあるかも知れません。

なお、求人サイト経由だと業務委託契約でも履歴書を求められる場合がありますので、前もってキャリアの棚卸しはしておきましょう。

転職多い方はとくに、応募に関係なく職歴をまとめておくとよいです。
僕は転職はしませんでしたが、吸収合併の現場にいる機会が多かったので、いつ社名が変わったか、さかのぼるが結構大変でした。

「bosyu」もたまに面白い募集があります。僕も1件お仕事をいただけました。
ただ応募が多いのかわかりませんが、5件申し込んで3件からは返信をいただけませんでした。

発注側で利用した方の経験では、UIがわかりにくく応募メッセージを見逃しやすい可能性があるということなので、あまり強く期待せず、サブ的に使うといいかもしれません。

まとめ

この話はここ数日の僕の体験と、その結果僕が考えた結論にすぎないので、本当にラン○ーズで仕事が取れないとは限りません。また求人サイトが取れるとも限りません。

ただ何か学んでもらえるなら「お仕事募集に利用するサービスの傾向や結果をまとめ、戦略を練るのは重要だよ」というメッセージを持ち帰ってくれるとうれしいです。

ライターの皆様、お互いがんばりましょうね!

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