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「ワクチンの添加物で肝臓が壊死する危険性がある」は誤り

「ワクチンの添加物で肝臓が壊死する危険性がある」は誤り。厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会「今後の新型コロナワクチンの接種について」の但書を大袈裟に騒いでいるだけのもの。

◾️厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会
「肝臓への影響(血中GGTの増加及び肝細胞の空胞化)が認められたが、毒性学的意 義は低いと考えられた。」
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000739081.pdf

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【PMDA資料】
審議会報告書の根拠となる「ファイザー社製ワクチンの毒性試験」の概要文。
「休薬後に回復、肝マーカー値ALT,ASTも問題無い」
「肝機能検査値の変化(ALTまたはASTの上昇など)を伴わず、休薬期間の終了時には回復していたため、毒性性学的意義は乏しい変化」
「毒性学的意義に乏しいものであり休薬により回復性が示された」
「これらの変化は他のLNP封入mRNAワクチンの筋肉内投与で典型的に発現する所見と合致するもの」
https://www.pmda.go.jp/drugs/2021/P20210212001/672212000_30300AMX00231_J100_1.pdf画像2

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【追記】
ワクチンの有効性・安全性については自己でご判断ください。当方は、皆さんが正しい情報を基に判断できるよう、デマの指摘に努めます。