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「ワクチンでマイクロチップを埋め込まれ管理される」は誤り

「ワクチンでμチップを埋め込まれ管理される」は誤り。μレベルの受発信や電源供給技術は現状のRFID技術では不可能。可能性があるとすれば電源供給不要の後方散乱通信だがまだ研究段階。実用化されているRFIDチップでは注射器を通すことも脳に電波を送ることもできない。

◾️現状技術の解説は以下のツイートが詳しい。
https://twitter.com/makkoukuzira/status/1361534705158422529?s=20

◾️後方散乱通信を使用した塩粒サイズの温度センサー(まだ実験段階)
大きさ0.3×0.4×0.6mm、体外との通信距離5mm、照射角度0°、超音波ゲル使用、常時電力供給が必要な代物。超音波診断装置のようなものと考えてよいです。これが後方散乱通信を使った現時点で実現可能な限界。新型コロナワクチンの注射器の針は25G(内径0.26mm)なので通りません。発表記事の写真は18Gで3倍以上太い針です。
https://www.science.org/doi/10.1126/sciadv.abf6312

◾️設計図のデマ
デマで流れるマイクロチップの回路図なるものは実はギターペダルの設計図。

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◾️スウェーデンの皮下埋込マイクロチップ
2021年末に報道されたスウェーデンの皮下埋込マイクロチップ(DSruptive Subdermals社製)は、注射器の針を通せるほど小さなものではない。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.afpbb.com/articles/amp/3382328

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