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オサメルコト。〜人を目安にしていてどうして徳が積めますか。について〜


人を目安にしていてどうして徳が積めますか。

どういう意味かご存知でしょうか?

徳を積むということは、
善行・徳行を重ねて実践すること、善い行い・徳の高い行い・気高く立派な行いを(一度ならず幾度も)積み重ねること。 および、そうした立派な行動の積み重ねによって、人徳を高めること。

そして文頭の言葉に置き換えると、要するに
人として良い行動ができてますか?
人がやってるから、私もやっていいや
になってませんか?
という意味だと思います。

また、私なりの考えは
正しくない行いをしている人が100人いて、そのうちの1人になるのか、それとも100人に背を向け正しいことを1人でもするのか。
人を目安にしてというのはそういう事だと思います。
かと言っていい子になりなさいという意味でもなさそうな気がします。

これは学生時代、朝毎日こういった言葉を聞いていました。当時はあまり深く考えなかったのですが、今思い返すとすごくいい事を言っているなと感じています。

そもそも私自身、周りと比べたり人と比較するようなことはあまりありませんでした。
なぜそうなったのかは今でも謎に包まれたままですが、それはそれで良かったと思います。
単純に物事を考えている時に、人と比べるようなことをしていたら、精神的にしんどかっただろうなと思っています。
よく親御さんでも、うちの息子、娘はこうだけどあの子の家はこうだとか
そういう事をよく耳にした事がありました。
そんなことより自分の息子、娘をしっかり見なさいよ。とまだ親にもなった事がない私が言うのも変ですが、本当にそう思います。
参考にして良いところは盗んで、悪いところは流してというやり方ならまだしも、その比較する事を子どもに押し付けては、その子の気持ちが純粋に育たない気がします。
少し話はそれましたが、人を目安にするというのは少し気にしてしまうと全部が気になってしまい悪い方向に行く可能性が高いという事です。
また、人のことばかりを気にしていると自分が何者になっているのか迷走するのがオチでしょう。

また、徳を積むということは非常に良い事だと思います。
慈善行為を行えとは言いませんが、困っている人がいれば助けてあげる、年寄りの方や、不自由な方に席を譲るなどなど小さなことでも、そういう事に気づいて行動に移せる人間は素晴らしく、また良いご縁や運に恵まれると思います。
そして、そうする事で自分自身の心の余裕もでき、精神的にもポジディブになれることでしょう。
そんな行いを続けていると、突然良い事が起きたり、自分にプラスになる事が向こうからやってくるという意味だと私は解釈しています。
まさに徳を積んで得を積む。
貯徳する事は大事だという事です。

人を目安にしてどうして徳が積めますか。

「人と比べなくていい。
そんなことより大事な事があって、自分が思う良い行いを信じて続けなさい。
そうすれば良い未来が待ってますよ。」

というメッセージが籠っていると私なりに思っています
様々な解釈の仕方があると思うので、是非貴方も考えてみてください。


今日は人を目安にしてどうして徳が積めますかを考えたことをここにオサメておきたいと思います。

ご清覧頂きありがとうございます。

オサメルコト。

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