FIREと上座部仏教は似ている、と思いついた

上座部仏教とは
上座部仏教は個人の悟り(涅槃)を目指すこと、仏陀の教えに従って修行することが重視されます。一方、日本仏教は多様な宗派が存在し、大乗仏教の教義に基づいて他者の救済を重視する点が異なります。

FIRE(Financial Independence, Retire Early)と上座部仏教は、一見すると異なるもののように思えますが、実際にはいくつかの共通する価値観があります。

1. 節制とシンプルな生活

FIRE: FIREムーブメントの中心には、支出を抑え、収入を増やし、投資を通じて経済的独立を達成するという考え方があります。これには、無駄遣いを避け、シンプルな生活を追求することが含まれます。
上座部仏教: 上座部仏教では、欲望を制御し、シンプルで節制された生活を送ることが強調されています。これにより、心の平穏と悟りを追求します。

2. 自律と独立

FIRE: FIREの目標は、経済的な独立を達成し、働くことに縛られずに自由な時間を持つことです。これにより、自分の時間をどのように使うかを自分で決めることができます。
上座部仏教: 上座部仏教では、精神的な独立と自律が重要視されます。修行を通じて心を清め、自分自身の内面的な自由を得ることが目標です。

3. 長期的な視野

FIRE: FIREを達成するためには、長期的な視点が必要です。投資や貯蓄は、短期的な成果を追求するのではなく、将来のために計画的に行われます。
上座部仏教: 仏教の教えも、長期的な視野を持ちます。現世での行いが来世に影響を与えるという考えや、瞑想と修行を通じた長期的な精神的成長が強調されます。

4. 自己改善と自己制御

FIRE: FIREムーブメントでは、自分の財政を管理し、支出をコントロールし、計画を立てて実行することが重要です。これは自己制御と計画性を必要とします。
上座部仏教: 仏教の修行者も、自己制御と自己改善を重視します。瞑想や戒律を守ることにより、心を鍛え、欲望や煩悩から解放されることを目指します。

まとめると
FIREと上座部仏教は異なる背景を持ちながらも、節制、独立、長期的な視野、自己改善といった共通する価値観を持っている。
どちらも、外部の影響に振り回されずに、自分の理想や目標に向かって計画的に生きることを重視している。
そんなことから、FIREを追求する人々と上座部仏教の修行者には、とても良く似ている部分があるのではなかろうか。

実現が難しいことも似ている
そしてそれらを実現したり、そこに満足する人は少数派であるという点も共通している。

その理由は

  1. 高い自己制御が必要

    • FIRE: 収入の増加と支出の削減、投資の知識と実践が必要です。これは、常に誘惑に打ち勝ち、自己制御を保つことが求められます。

    • 上座部仏教: 瞑想や戒律を守るなど、欲望を抑え、精神を高めるための厳しい修行が必要です。

  2. 社会的な圧力

    • FIRE: 消費社会において、節制し続けることは難しいです。友人や家族からのプレッシャーや、一般的な生活スタイルとの差異がストレスとなることがあります。

    • 上座部仏教: 現代社会では、物質的な成功や快楽が重視されがちであり、その中で精神的な修行を優先することは難しいです。

  3. 長期的なコミットメント

    • FIRE: 経済的独立を達成するには、数十年単位の計画が必要です。長期的な目標に対するコミットメントを維持するのは困難です。

    • 上座部仏教: 精神的な成長や悟りを得るためには、長期間にわたる修行と忍耐が必要です。

  4. 少数派であることの孤独

    • FIRE: 同じ目標を持つ仲間が少ないため、理解者やサポートが得られにくいです。孤独感を感じることがあります。

    • 上座部仏教: 精神的な道を歩む人は少数派であり、そのために孤独を感じたり、社会からの理解を得にくいです。

上記のような理由で、FIREと上座部仏教は、実現が難しく、満足する人が少ないという点で似ているように思います。
そのため、これらの道を選ぶ人々は必然的に少数派となり、その実現と満足感を得ることができる人はさらに限られているのではないでしょうか。

てなことを思いついて、ChatGPTにまとめさせてみた。
どっちも「目指せ世捨て人!」って感じ。
それで幸せになるかどうかは人を選ぶよね。
少なくともオイラにゃ向いてないな。

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