見出し画像

電験チャレンジ講座1(理論合格へ)

電験チャレンジにようこそ!

電験三種について、オンライン講義しているosamaruです。

私の経歴等は

経歴:電力工事会社勤務、地方公務員電気職勤務、第2種主任技術者実務、  
   海外派遣技術指導員(電気設備、計算機)、電気専門学校講師、大学 
   の電気実験指導員
資格:電験三種、電験二種、電験一種は科目合格、エネルギー管理士ほか  
  (全て試験)

オンライン講義では

 私が実施しているオンライン講義では、多数の科目合格者を輩出しております。平成5年度前期試験では科目合格者と2名の全教科合格者を輩出。

この記事では

 この記事では、電験三種取得にチャレンジする方へ私なりの方法をアドバイスしていきます。
1 電験三種とは
2 勉強時間について
3 最初に取り組む教科
4 勉強する範囲は
5 必要な数学は
6 オンライン講座の問合せ
7 実践的アドバイス(途中より有料)

電験三種とは 

 電験三種とは、一般家庭などを除いた、工場やビル(発電所、変電所も)などの電気設備に対して保守・監督を行うための国家資格です。
 
 従って、電気設備(高電圧)には必ず資格を持った人がそれぞれ必要となります。
いわゆる電気のスペシャリストですので、企業側のニーズが高く、安定して働くことが可能です。就職・転職、キャリアアップに有利と言われています。

勉強時間について

 電験合格するための、私が指導している方法の概要を述べます。
まず、勉強する時間は短時間を継続的に行うことです。
 例えば、電験試験の1カ月前に集中的に勉強してのぞむのは×です。元々、電気工学や電子工学を学習してきた人は別ですが。学校での期末試験に向けた徹夜勉強では第三種試験は受からないのがほとんどです。
 人間はどんどん忘れて行ってしまう生き物なので、たとえ1日30分でも継続した方がよいです。もちろん勉強スケジュールを立てるべきです。

最初に取組む教科は

 電験三種の教科は理論、電力、機械、法規とありますが、最初に取組む教科は、ズバリ理論です。
 理論を制する者は電験を制すと昔から言われていますが、今も変わらないと私は思っています。特に理論の教科の中の計算問題には、展開力を問いていると言っても過言ではないので、ほかの計算問題に通じる展開力があります。
 ようするに理論での計算問題での展開は、ほかの3教科の計算問題に役立てることができますので、それだけ重要な教科と言えるでしょう。
 理論だけ集中して勉強していて、電力はさほど勉強していなくても、電力に合格した生徒さんが、私のオンライン講義では多数いらっしゃいます。

勉強する範囲は

 理論の科目内の学科を全部勉強するかと言えば、Noです。私のオンライン講義では過去問の計算問題をメインに実施しています。ただし、空白問題の中にも計算の展開式があるものは計算問題として扱っています。
さらに、実施する学科(直流回路、単相交流回路等)と実施しない学科があります。なぜ実施しないか?ですが、これは実践的アドバイスで記します。

必要な数学は(その1)

 ネットや某講座では、電験三種の数学力は高校1年生レベルでよいといってます。四則演算、分数、指数、三角関数などですが、私のオンライン講義では複素数や微分をおしえています。
 必要ないいんじゃないか?という方もいらっしゃるかもしれませんが、複素数は交流回路で、微分は最大最小を算出するために必要です。複素数を使うと交流回路の計算を代数的にできるので、ほとんどの交流回路の問題を解くことができます。

複素数を知らないと、三角形の図を書いて問題に当てはめていかなければならないので、そのパターンを全部覚えなければなりません。本来はその三角形はベクトル図及び複素数の展開なのですが、ほとんどの参考書にはベクトル、複素数の説明していないものが実態です。

必要な数学は(その2)

微分は、最大最小の算出に必要です。
最大最小を数学的に出すには、二次関数の最大最小、相加平均・相乗平均の関係、判別式などがありますが、微分の展開だけで、非常に簡単に算出できます。
結構大事です。ほかの受験者が解けない問題でも微分を知っていれば解けるのですから。

オンライン講座の問合せ

オンライン講座への問合せは、以下アドレスへお願いします。

fwgf3159@gmail.com    
宛先:osamaru



実践的アドバイスは以下へ


実践的アドバイス

目次

・理論の科目で勉強する学科範囲
・理論の計算問題(その1)
・理論の計算問題(その2)
・オンライン講座の問合せ
・計算問題例(その1)
・計算問題例(その2)


ここから先は

2,016字 / 6画像

¥ 500

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?