Monster Train @ 2021-04-06

このゲーム、面白いんだわ。過去プレイしたあらゆるカードゲームの中でも一番私の心の琴線に触れているかもしれない。

ゲームが上手い人がプレイすれば、本作はあまりにも簡単すぎると思うかも知れない。おそらく本作は周回が前提の作りとなっており、低周回数は本当に簡単に作られていて、歯ごたえがなくて面白くないと感じる人だっているだろう。しかし私はこれぐらいでいいのだ。こういう、ぼくのかんがえたさいきょうのコンボで並み居る敵を片っ端から抹殺していく体験こそが、私がローグライトデッキビルディング系カードゲームに求めている全てなのだから。

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突然ランダムイベントからこんなぶっ壊れ超性能のおばさんが出てきたり

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その後のユニット強化で運良くQuick(先制攻撃)とMultistrike 1(二段攻撃)が付いてしまってなんかとんでもない性能になってしまったり

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EOT効果でレーンの配置コストをどんどん拡張していくことができるので一度に6人とか同じレーンに配置できるようになってしまったり

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ああ、そうそう、忘れていた、本作には手持ちのデッキに入っているカードを1枚クローンするHellventという施設がそこかしこに落ちているのだが、これは「強化状態も含めてそのままクローンする」ので、このぶっ壊れ超性能の先制攻撃二段攻撃トランプル50/50おばさんが二人に増えてしまったり

もうやりたい放題だ。これが楽しくないわけがないだろう。

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周回数が求められるゲーム故、周回するたびのお楽しみ要素も満載で、例えばクリア時に使用していたカードは見ての通りMasterと呼ばれる金枠がつくようになる。別に金枠が付いても性能が上がるわけではないのだが、この機能によりすべてのカードを使ってクリアしたくなるというコレクション要素が本作に導入されているし、どれだけのカードを使ったのか、どれだけのカードがMaster化したのかも全て一目瞭然だ。何でもかんでもコンプしないと気がすまないタイプのプレイヤーであれば、本作は何百時間遊んでも飽きないコンプ要素の塊であるといえるだろう。

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新しく青色の種族がアンロックされたので早速試してみる、青種族はMtGの青と同様にスペルが中心になる種族で、Incantと呼ばれるスペルが使用されたときに発動する能力を持つタイプのクリーチャーが非常に多い。これを生かして・・・

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Incant発動時に効果が2倍になるアーティファクトを装備し・・・

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安価なスペルを片っ端から唱え続ければ・・・

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めでたく180/214アーマー164のバニラクリーチャーの完成だ。ラスボスだろうがなんだろうが、正面からはっ倒してやるさ。