アークナイツ @ 2024-04-05

S-3支援なし踏破

いやーしんどい。1時間半ぐらいかかった。

初期配置とボスの撃破位置についてはこちらの動画を参考にした。

その他、纏わりつく悪焔を逆に利用することでムリおじを高速再配置するテクニックなども参考にさせていただいた。こんなもん自分では間違いなく思いつかなかっただろう。

そもそも動画を参考にした上で更に1時間半もかかっているんだから、自力でなんとかしようなんて始めっから考えないほうが良い。これは危機契約だ。A-3までは適当にプレイしてもなんとかなるが、S-3は30等級と向き合うぐらいの心持ちで挑む必要がある。

元の動画から追加したメンツに付いていくつか意図を解説。
最も重要なのはもちろんナイチンゲール、彼女がいると段違いに安定する。ナイチンゲールをほしいタイミングで戦場に送り出すために贅沢にも先鋒3人が加えられ、ボスが放ってくる火の玉を楽に撃ち落とすためにティフォンS2を投入。最後に入れれば入れるだけ得をするテキサスを加えて完成、といったあらまし。これら追加メンツが居なくても勝てるには勝てるだろうが、より戦いがシビアになる。楽をするための人員投下というわけだ。
ボスはまぁ、動画のマネをしておけば大体負けることはない。ケーちゃんがあまりにも強い。ブレードヘルム見習い騎士によるデバフ妨害をものともしない、当たり前だ。ケーちゃんの火力の大半は本人の攻撃力ステータスではなく敵の防御力によって生まれているのだから、ぶっちゃけ本人の攻撃力なんかゼロにされても痛くも痒くもない。

案外問題になるのがボスを倒したあとのこいつらで、少なくとも3回はここで敗北を喫している。最初はティフォンではなくアルケットを火の玉撃墜係として採用していたのだが、アルケットではこの最後に出てくる雑魚相手に何もできないため大変に厳しい。ところがティフォンの火力であれば片方を問題なく殺し切ることができ、片方が死ねばあとはいくらでも耐えられる。
こんなふうにね。
勝利。1時間もあれば終わるかと思っていたが、凡ミスが多かったな。

一方で、このイベントがここ数ヶ月で一番アークナイツを真剣にプレイして楽しむ事ができたイベントだったというのもまた事実だ。大体のストーリーイベントは、強襲作戦ですらも本気メンバーを出撃させればあまりにも簡単すぎる。故に縛りメンツだのなんだのである程度手を抜かざるを得ない。ところがこれぐらい高難易度のイベントであれば、最早一切の言い訳なしに全力全開の最善メンバーを持ち出して挑むことができる。

一切の挑戦がないゲームというのはつまらないものなのだ。


T-2もクリアしておいた。こちらは今私が熱視線を送っているア・リン・ミュルジスのコンボを軸としたメンツのチームだ。今回はモスティマS3とミズキS2を追加し、敵を倒すのではなく徹底的に遅滞する戦術を採用した。左からくる重装はケーちゃんが皆殺しにする、繰り返すがブレードヘルムの攻撃力デバフはケーちゃんに一切影響を与えない。彼女のダメージ出力はおおよそ敵の防御力と術防御の値によってのみ決まるため、デバフに対しても強い。こうして全てのフレードヘルムを無視したまま勝利を収められる陣形を完成させたのはちょっと気分がいい。