無題 @ 2024-09-03


以下蛇足

昨今のゲーム会社はサ終判断をますます迅速化しつつあるようだ。あれでも10年ほど前は、どれほど儲からなさそうなクソゲーでもダラダラと運営されていたような記憶があるが、そのうち半年でサ終が当たり前となり、今では半年どころか世に出てわずか3ヶ月でゲームが消える。もはやカトンボほどの寿命しかない。

かと思えば、今度はとうとう10日でサ終してしまったゲームが出てきた。

CONCORDという名の、一部の界隈で妙に話題になっていたゲームである。ただし話題になっていたその理由が「あまりの過疎っぷり」であったことを考えてもサ終自体は時間の問題であると誰もが思っていただろうから、単に何日間ゲームが維持されるかと言うだけの問題に過ぎなかったのだが。

とはいえ、かく言う私もまさかソニーがこれほど迅速にサ終を決断できるとは全く思っていなかった。ああいう大企業は意味もなく3ヶ月だの6ヶ月だの環境を維持し、結論のわかりきった「判断」を待ってから捨てるものだとばかり思っていた。まずは止血対応として正しいかもしれん。

ゲーム自体も配信で見る限り何の変哲もないゴミだったが、なにせまぁ、今この時期にヒーローシューターをリリースするだなんて、あまりにも運がなかったな。

ライバルがあまりにも強大すぎたってわけだ。