Death Must Die @ 2023-11-17

昨日の続き。装備のアップグレードしたりビルドの組み方を変えてみるなど工夫を重ね、見事5キャラ中2キャラでクリアを達成した。


Timeはそれほど強い神様ではないという認識なのだが、このGem Highという経験値を拾うたびにバフが乗るOfferingはちょっと面白い
例えばこういう大群が来るウェーブでは大量の経験値が落ちるためバフが凄まじい勢いで伸び、結果としてとんでもない速度で画面を駆け巡れるようになる。それだけ聞くと実に強そうに思えるが、肝心要のボス戦では使い物にならないし、足が素早い割には攻撃力が伸びないため大したことがなかった。


実際にボスを倒したのはコレ、Chains of Warである。
昨日の紹介でも「強い」と断言したが、間違いなく現状トップ3に入る強スペルであり、Spell DurationやLuckなどを増強すると常時2~3本のムチが飛び交い続け凄まじいダメージが出る。
見事初勝利を飾ったのはSkadi。やはりアビサルハンターは性能が違う
見ての通りChains of WarとBladesが与ダメの大多数を締めている。もちろんLifelinkも必需品であり、最大Lifeの3割までしか回復できない欠点を抱えるものの、最大Lifeが150を超えるような状態になれば十分すぎる量だ。というか、他に安定した回復手段がないからLifelinkを使わざるを得ない。
 
Skadi自身の良さは何かというと、レベルアップで足が早くなるSignが便利。本作は攻撃時にガクッと減速するため、十分に移動速度を稼いでおかないと通常攻撃が危険で使えなくなってしまうのだが、Skadiの快速性なら剣を振っても安全に立ち回れるのが決め手となった。


二人目の勝利はBerserkerのオーク(名前は忘れた)
ビルドは意外にも耐久重視。Justiceお姉さんのOfferingを総動員した結果、これほどの敵に囲まれているにも関わらず一切ライフが減らなくなってしまった。
流石にボス戦はある程度ライフが削られてしまったが、それでも半分しか減っていない。Lifelinkも装備しているが、Lifelinkになど一切頼らず勝ってしまった。これには自分でもぶったまげた。思っていたよりも本作のビルドは多様性に満ちている可能性がある。
種明かしはこう。Justice姉からはライフリジェネ・Divine Shield・Redemption(被ダメ時に被ダメの3割をRecoupしつつ相手に反撃するスキル)・防御値上昇・そしてこのReprisalをチョイス。Luck値を爆増させるMortのSerendipityというバフOfferingを組み合わせることで、3分の1の攻撃に対してスタンで反撃させることができる。
 
これに防御値による4割被ダメ軽減、回避値による1割回避、20秒毎の無敵バリア、3割Recoupなどが組み合わされることで完全なる鉄壁防御がもたらされるというわけである。


段々とコツが分かってきたのだが、本作のOfferingにはレベル1や2で運用するほうが効率が良いものと、レベル5まで上げないと劇的に効果が出ないものがある。考えなしにOfferingを選ぶのではなく、どのOfferingを5まで伸ばしてどれを1で止めるかというのを取捨選択するのが大事そうである。


さてボス撃破後には何が起こるか。現在早期アクセス中のDeath Must Dieには最初のダンジョンしか実装されておらず、最初のボスを倒しても次のダンジョンが開放されたりはしない。その代わりと言っては何だがHadesに類似した難易度調整要素が提供されている。これにより最初のダンジョンを何周も回って楽しんでくれということらしい。

どう見てもHadesのHeat値システムの丸パクりである
難易度を上げるとアイテムドロップの質が上昇するらしいのでトレハンには良いかも


以下蛇足

ボスを倒せるぐらいの進捗になると最上級レアリティであるMysticアイテムがチラホラ見られるようになってくるのだが、それらの中には通常のステータス上昇にとどまらない効果を持つものも用意されているようである。

敵を攻撃するたびに的に付与されているデバフがリフレッシュされる・・・という能力だと思われるが詳細不明。使い道も不明だが、面白そうではある。
もっとシンプルに+1 Spell Projectile付きの兜。当然無茶苦茶強い。EvasionがLifeだったら完璧だったのだが、まぁ贅沢は言うまい。