Factorio @ 2023-04-06

Factorio Space Exploration MODをプレイするという企画が始まって早2ヶ月ほどが経過しただろうか?とうとう総プレイ時間が130時間を超えた。特に面白いギミックを開発しているわけでもないが、現在の進捗をお伝えしよう。


Nauvis地上にベリリウムの精錬施設を用意した。ベリリウムの原石であるBerylはそのままだとスタック効率が非常に悪いため精錬して運び込みたいのであるが、精錬のために水や硫酸という資源が必要となるため採掘惑星側での初期精錬がむずかしい。そういうわけで、現地での精錬は今後の課題として、現状は需要が少量であることも鑑みて直接原石を運び込む形にしている。


続いてはVitaminlangeと呼ばれる苔のような生命体を拾いにジャングル惑星に乗り込む。問題はジャングル惑星に降り注ぐバイター隕石とかいう害悪オブ害悪イベントであり、その名の通り隕石の落下地点からバイターが湧いてくる。そこで一計を案じ、まずは衛星軌道上に見ての通りの二十連装対空砲座を建設し、一千発の対空弾をセットした。この対空射撃により今後数百~数千時間もの間は隕石から惑星全体を保護することができるだろう。
 
見た目も実にかっこいい。


こうして、安全にVitaminlangeの採掘と初期精錬が可能となった。ここから製品として利用可能な状態にするためにはVulcaniteが必要であるため、この惑星上ですべての工程を完成させることは出来ない。そこで・・・


論理回路を使って上下2つの中間ストレージに大きな数量差異が発生しないように自動調整をかけている

今回は宇宙空間にてVitaminlangeの最終精錬を行うことにした。宇宙空間での精錬ではProductivity Moduleが使えないという致命的な弱点を抱えてしまう一方で、精錬の副産物として貴重なメタンガスや軽油が生成されるのが見逃せない。微々たる量ではあるが、これらを宇宙空間で直接得られるのは美味しいと考えたわけだ。


各研究分野を司る4つの課の一つ、生態課が完成!
精錬の途中で余分に排出される木材は現状使い道もないのですべて燃やして電力に変えてしまうことにした


直前のAchievementから50時間が経過している。ずいぶんと回り道が長かったな。急げばもっと早く終わっていただろうが、まぁいい。

長い道のりだったが、苦節129時間にして最初の四代研究分野にようやく手がかかった。


研究に不可欠な冷媒管理のためにアーツ応用課も立ち上げることにした。
アーツ?アーツだ。


一方、地上側でもちょっとした改善を行った。複数の細々とした物資打ち上げリクエストを一度にこなすための仕組みだ。

全体はこんな感じで、この箱一つで複数の物品をやり取りできる。現在のところはランプを取り扱っている。
研究室側からの要求リクエストは負数で送られてくるため、まず正数に変換
続いて複数の要求リクエスト信号から取り扱いたいものだけをフィルタリングしたいのだが、非常に都合が悪いことにFactorioには直接的に回路信号を取り除くフィルタリング機能がない。そこでフィルタリングに使えるように膨大な正の数を与える。
これを元々の信号と足し合わせて、100万以上の数のみを通すようにDecider Combinatorを設定。100万なんて膨大なリクエストが送られてくることはないため、結果としてこれは先程設定した信号のみを通すフィルタとして機能する。
フィルタリングしたら、先程加えた膨大な数を引けばOK。信号の数は戻る。
後はこれをRequester ChestのSet Requestsモードの入力信号にしてやれば自動的に必要な数だけ荷物を運んできてくれるし、
Filter InserterのSet Filtersモードに指定すれば自動的に荷積みまでやってくれる。荷積みが完了して要求量が0になればフィルタが勝手に消える(0個数の信号はSet Filtersモードでは無視されるためだ)。