Factorio - PyMods @ 2020-10-19

久しぶりにじっくりとFactorioをプレイする時間が得られた。駆け足で本日の成果を振り返りたい。

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まずは電力の見直しだ。現実世界ではとても考えられないことなのだが、このPyModsの世界では水を電気分解して水素を得るのに掛かる消費電力よりも、水素を燃やした熱で発電する量のほうが遥かに大きい。したがってご覧の通り水から水素を作ってそれを燃やし続けるだけで無限に電力が出続けるのである。いや、正確には、無限ではない。バイオマスまたはコークスを燃やさなければならない。したがって余りにもやりすぎると今度はコークスの生産が追いつかなくなってしまうが、まぁ今現在この程度ならかなり余裕を持って対処できるはずだ。

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電力といえば、こんな装置も作った。以前使っていた西の旧工場の石油を燃やす発電設備がコークス切れで動かなくなってしまっていた話は軽くしたかと思う。そのまま放置していたのだが、そうするとタールと原油の消費量があまりにも少なくなりすぎ、タールと原油がパイプをつまらせて工場全体の生産が滞ってしまうハメになってしまった。しかたなく適度にタールや原油を消費するべく燃料発電を再開することにしたのだが、そこで目をつけたのがタールからコークスを重油を生成するレシピだ。これが見た目よりも遥かに強力で、なんと5コークス/秒も出るのである。これだけあれば燃料発電設備を稼働させてお釣りが来る。おまけで出てくる重油もケロシンにしてしまえばこれまた800度という高温で燃やすことができ、非常に高効率に電力に換算することができる。上記のスクショの配置でほぼちょうどぴったり100%すべての素材が釣り合うようになっていて、私の勝手な想像なのだが、このレシピはまさにこうやってタールや原油を燃やして電力にするために用意されているように思える。ともかく、これで発電量も増したし、一石二鳥だ。

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次、鉄道。早々に初期配置の近くから消えてなくなっていたZincを掘りに行く。念入りに鉄道インフラを整えておいたため、採掘現場にガスを運ぶのも採掘した石を運ぶのもお手の物だ。

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少しでも時間があるとついつい必要以上に線路と駅を拡張したくなるのが私の悪い癖だ。ついつい、線路を敷いていると楽しくなってしまう。これは旧駅の近くの線路を拡張して液体タンク駅を6つ分確保したところ。重油と潤滑油とガソリンについてはすぐに駅を使いたいだろうから、残り3つ。液体窒素も旧工場側で作ってしまうなら、後2つか。これだけ拡張してもあっという間に使ってしまうな。

なお、この辺りから駅をBIDI・・・Bidirectional、いわゆる終端駅にするのではなく、全て一方通行で再設計し始めている。新工場の石炭輸送現場などはすでに派手に稼働しているからぶっ壊して作り直すのも難しく、しばらくはあのままになるだろうが、最終的には全てのBIDI駅は廃止する予定だ。やはり一方通行の駅のほうがスループットが圧倒的に良いし、列車同士がお見合いにならないため、安定する。列車自体も動力車2両で貨車4つを引っ張る形になるので、圧倒的にパフォーマンスが良くなる。良いことづくめだ。

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無論、本来のゴールも忘れてはいない。だが本来のゴールに向かう前に1つやらなくてはならないことがある、精錬施設の拡充だ。具体的には旧工場でほそぼそと精錬していたチタニウムと鉛、それからマトモな精錬施設が存在しなかった錫、これから需要が増えるNexelit、亜鉛、ニッケルなどの精錬施設を、こちらに移動したい。そもそもこの先、発展電子基板を作るのに融解アルミニウムをそのまま使わなくてはならないことが先の調べでわかっている。そのため金属精錬の設備を拡充させておくのはこの先のプログレスのために必要不可欠なのだ。

まず手始めにNexelitをサクッと終わらせたから、次はアルミ・銅・錫・鉛だろう。この4つは固めて配置したい。なぜならアルミと銅は溶けた状態のまま混ぜ合わせることで効率よくジュラルミンを作ることが出来るし(ジュラルミンは研究やインサーターの製造など無限に用途がある)、同様に銅と錫でスズメッキ線(これも回路基板の製造のため無限に必要)、錫と銅でハンダ、といった具合だ。これから避けられないであろう回路基板の製造のためにもこのあたりのインフラをきちんと整えておこう。


今日は久しぶりだったからか知らないがクリエイティビティにあふれていてあっという間に作業が終わった。素晴らしい。適度に他のゲームも遊びながらプレイするほうが結果として効率が良いな。