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西宮ストークス観戦記#44 @名古屋3

プレーオフ進出をかけ、白熱する中地区の2位争い。先日、アウェーでの対戦を1勝1敗で終えたばかりのファイティングイーグル名古屋と再びアウェーで合間見えます。

試合はとてもいい内容だったと思うのですが、ちょっと時間がなく、まとまったものを書ける気がしないので、各選手への感想を書くことにします。全選手出場、そして全選手がシュートを打ったことへの記念ということで。

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#00 ブラッドリー・ウォルドー
いやほんとにこの選手はタフですね。スタミナがあってよく走るだけではなく、精神的にも安定している。この試合はたぶんシュート自体はあまり調子がよくなかったと思うのだけど、自分の仕事をサボることなく、相手のビッグマンとひたすら身体をぶつけ合います。40分間フル出場お疲れ様でした。

#2 ドゥレイロン・バーンズ
シーズンを追うごとにキレが戻りつつあるのはベテラン選手ならでは。ここ7試合続けてスリーを2本以上決めるなど、シュートタッチが上向き。この試合でも案外タフなショットも多かったところを躊躇なく打ってました。調子いいのわかってたんだろうな。ディフェンスでの駆け引きも老獪そのもの。

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#3 松崎賢人
外のシュートが入らないのはもうそういうことなのだとして、リングに近づこうとする姿勢がまた見えるようになってきたのはいいことですね。

#8 浜高康明
短い時間でインパクトを残すことに慣れてきたかな。ここ最近、充実しているように見える。ディフェンスを頑張るのもとてもいい。

#9 谷直樹
今シーズンはスリーがかなりいいんだけど、この試合でも打ちたくて打っているというようなシーンが見えたのが頼もしかった。

#13 道原紀晃
なんだか名古屋との対戦は積極的な印象がするのは気のせいだろうか。1Q〜3Qまでコンスタントに5本くらいシュートを打っていて、それも軽い感じで持ったらすぐに打つ。FG%も昨シーズンの水準に近づきあるので、あとはもう少しアテンプトを増やしてほしいと思う一方、アシストが平均4本近くあるので、今のバランスが本人的には悪くないのかも。

#15 谷口淳
SFやったりPFやったり、今シーズンはすっかりユーティリティプレーヤー。この日は入らなかったけど、スリーが安定してきたのが大きい。フェイクからのドライブも単調さが消え、パスを捌いたり、だんだんと自分のものになってきた感ある。

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#20 岸田篤生
この選手も本当に精神的に安定していますね。自信を持って堂々とプレーしている。それを支えるシュート力。スタートで出てほしいと思う反面、これだけ安定して活躍できるなら、ベンチからでも何の問題もない。ベンチから出て流れを変えられる選手って貴重だから、そこをフィッシャーHCは信頼しているのかも。

#35 内藤健太
お久しぶりの登場でした。出れば必ずスリーを打つシチュエーションが巡ってくるものの、決められないんだなあ。この日のシュートもそんなに難しくなかったし、熊本戦のGAME1もそういうのがあって、結局「そこ」を決められるかどうかが分かれ道なんだよな。

#47 土屋アリスター時生
マッチアップする相手はほぼ自分より大きいか上手い選手という中で、よくやっていると思う。ディフェンスも少しずつではあるけど上手くなってるし、接触をあまり厭わないのがいいよね。出ればちゃんとシュートを打つのも、そういう意識の表れ。

この日は全員がシュートを打っていて、それは各選手個人の意識はもちろんあるけれど、チームメイトがお互いを信頼してパスが回るというのもあると思う。浜高選手が速攻に走っているのを岸田選手はちゃんと見ているし、浜高選手がベースラインにドライブすれば、逆サイドにちゃんと誰かいる。内藤選手が出ていればスリーを打たせようとするし、土屋選手がダイブすればボールが渡る。そういう中で得点が生まれ、28ものアシストが出ている状態は、チームとしては上向いていると言っていいと思う。


※このnoteは単なるファンの個人的な感想であり、
西宮ストークスとは一切関係のない非公式なものです。



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