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みんラボ#003感想

はい、第3回目でーす!

私生活がバタバタしていて遅くなりましたが、ぼちぼち追いかけて行こうと思いまっす!


今回のテーマは「どうやって才能を見つけて活かすのか」だそうです。


うん、一番聞きたかったやつwww


復習!

才能とは、

「思考」「感情」「行動」の繰り返しパターン。

つまり、ついついやっちゃう事。

これにプラスして、大切なのが「自分が得たい成果のために使えるかどうか」という事。


ついついやっちゃう事であっても、それが自分の成果の為に使えていなかったら、それは才能とは呼べないようです。


例えば、

受験生だけどついつい勉強しないで怠けちゃう場合。

これで成績が下がって良い事何もなかったら、才能ではないそうです。

単なる特性。


でも、怠けちゃうんだけども、

本来6時間勉強しなきゃいけないのに「2時間でめっちゃ集中して勉強できるようになった」

というプラスの面があったりすると、6時間分の働きを2時間に凝縮できるという才能があるとも言えるという事です。

成果に繋がるかどうかで、その怠けが才能か単なる特性かが変わってくるそうです。


逆に、今は単なる特性かもしれないけども、それが今後成果に繋がるようにできれば才能と呼べるようになるかもしれないそうです。

なんか、ちょっと希望が持てますね(笑)


実践!深井さん&ヨッシーさんの才能を見つけよう!

・インサイツ診断

 色んな質問で見つけていく

・コンプレックス診断

 自分の劣等感とか見せたくないものから見つけていく

・リザルト診断

 今までに出してきた結果(成果)から見つけていく


ざっと3つの才能の見つけ方があるそうです。


深井さんの場合

Q、仕事や日常生活で、なんでこの人はこういう事に気付けないのか、こういう風にやったら良いのに、と思う事は?

A、この人の才能を考えたら、もっとこっちに配置した方が良いのに、なんでやらないんだろうと思う。


Q、なんで最適配置をしたいと思うのか?

A、最適配置をしていない意味がわからない。逆になんでしないのか?


Q、では、してない人に対して間違ってると思う?

A、人員と言うリソースを無駄にしてしまっている感覚がある。その仕事において必要な能力やスキルセットを考えたり、どういう条件下でその仕事が出来るかを考えるのかが得意なので、そのパズルに綺麗にはまらないと違和感がある。崩れるのが分かっている欠陥住宅の設計図を見ている気分。


Q、無駄という言葉が出てきたけど、無駄をしたくないのか?

A、無駄にしたくないし、好きな事に突き抜けている人が好き。狂ったように突き抜けている人が好きなので、人間全員に対して狂って欲しい。


Q、なぜ狂って欲しい?

A、面白いから。


という上記の受け答えの中から、深井さんの3つの才能が見つかりました。

1、面白いものをみつける。珍獣を見つけたい。

2、無駄を作りたくない、綺麗な設計にしたい。

3、構造理解力


スゴイ…。

なるほど、こうやって才能を見つけていくんですね!


ここで注意が必要なのが、自分が出来ていないのに相手が出来ないとイライラしてしまう点。

例えば、普段自分が遅刻魔なのに、相手が遅刻をすると苛立っちゃう人。

自分を鏡で見ているようで苛立ってしまうのと、自分は我慢して(頑張って)ちゃんとしたのに、なぜしないのかという押し付け。

これらを除けば、だいたいの場に置いて相手に対して思う事の真逆が才能と言えるそうです。


この事を感情のブロックと呼んでいて、それを見抜くために

「自分も同じですか?自分は真逆ですか?」

と質問して確認すると防げるそうです。


もっと深堀りしていくなら、

「面白いとはどういう事か?」

「何に対して損すしても良くて何に対してはダメか?」

「どうして損したくないのか?」

あと、最後に発動条件を探るために

「その損したくないという才能が発揮されない時はありますか?」

という質問もしていくそうです。


深井さんの場合、その損したくない才能が発揮されない時は、損したくないと言うけども、すぐ物を壊すとか失くすとか、同じの2個買っちゃうとか、なのに失くさないようにする対策とかは一切しないとかはあるそうなので、この「損したくない」というのは人に限定しているそうです。

そして、その中でもその事業に興味が無いと「損したくない」とは感じないんだとか。


と言う事で、深井さんの才能は

「本質的価値があると感じていて、事業であり、ヒューマンリソースが損しているかどうかという所を見るのが才能」

という事になるそうです。


なるほどぉー!!

面白いですね!


たかちんさんは今回、

「本質的価値があると感じていて、事業であり、ヒューマンリソースが損しているかどうかという所を見るのが才能」

という結論を出しましたが、これは深井さんが語った言葉を使って才能を診断しました。

「損している」という部分を「損失」と言う人もいれば「勿体ない」みたいな言い方をする人も居るけども、その言葉の定義が人によって違う場合もあるので、深井さんが「損している」と言った事に対して「損失」と言ってしまうと意味がズレてしまう可能性があるからだそうです。


そこまで感がえていたなんて…!

凄いですね…。

そこまで考えが及びませんでした。


株式会社COTENでは、面接はたかちんが行っているそうです。

面接で才能を見出して、その才能をCOTENの中で活かせるかどうかを見るんだそうです。

確かに、人事担当の人がこんな洞察力があれば採用してからの不一致が起こりにくいでしょうね!



さて、お次はヨッシーさんいってみましょう。


Q、自分が感じている劣等感は?

A、精神的にもろい事。精神のさざ波が立ちやすく、小さい頃から人前に立つと真っ赤になっちゃう。


Q、精神のさざ波とは具体的に言うとどういう事?

A、イライラしたり、恥ずかしくなったり、ビビったりという不の感情。


Q、そのお蔭で助かった事は?

A、それを予防するために、めっちゃ頑張る。動じないようにしようと常に思っている。


Q、感情のさざ波のおかげでリスクヘッジが出来たとか、人の感情を読み取る事が出来るとかそういう事はある?

A、人の感情の機微には敏感かも。


Q、そこがきっかけで、この人には優しく接しようとか傷付きやすい人の気持ちになれる事は?

A、結構ある。自分にだけ打ち明けられる事も結構ある。

 誰にも言っていないけど、中村さんには…と言われる事が結構ある。

 それは、自己開示しているからかも。


Q、なぜ自己開示しようと思ったのか?

A、ありのままの自分を知ってほしいから。


Q、ありのままの自分を知ってほしいというのは、傷付きやすいのと関係している?

A、関係している。以前は強くなければならないという固定概念が強くて、傷付いてても平然とポーカーフェイスしている事があって、それで表面の自分と内面の自分との乖離が大きくて病気になったと思っている。

 なので、表面と内面を一致させるために内面を開示してしまおうと思った。


Q、人の感情の機微が読み取れるようになるのは才能だね。

A、確かにそうかも。人の所作とか表情とか見ている。


Q、それは昔から?

A、病気になってから。クラスで誰と誰が付き合っているかとか一切気付かなかった人間だったけど、今なら分かる気がする。


と言う事で、ヨッシーさんの才能は

1、人の感情の機微が分かる(後天的)


と言う事だそうです。

才能は生まれ持ったものもあるけども、何かのきっかけで急に才能になったり、かなりの時間を投資した結果に生まれながらのものと同レベルの才能を身に着ける事もあるそうです。


さらにヨッシーさん。

なんでその発言をこの場で言ったのかという背景まで考える事ができる。

こういう状況でこういう環境だから、彼女はこういう判断をしたのだろう、という事まで、結構明確にわかるそうです。

スゴイ…。

そのパターンは、以下↓な感じ。


最初に情報がはいって認知する。

なぜこのシチュエーションでこういう反応するのだろう?という違和感を感じて、じゃあその前後でこんな事があったからかな?と予測を立てる。

それを裏付けるために試す質問をして、仮説が合っているか確認する――


と言う感じだそうです。

それが才能の原点にあって、病気がきっかけで感情に着目して興味が出て、仮説検証が得意になっていたパターンのようです。


鬱になったので、人の感情の機微が読み取れるインプット能力が上がるというのは、分かるようで分からないような…、と引っかかる深井さん。

そこから更に深掘っていくことに。


感情が人間の行動や考えの根源になる、感情に支配されているんだと体験を通してよくよく思ったそうです。

うつ病になると、感情が抑制できなくなって振り回されてしまう。

病院でマインドフルネス等を進められて、座禅を組んで座って居る時も色んな感情が沸いてきて座っていられなくなってくる。

でも、”その事”自体は既に終わった事で、今はただ座っているだけなのに。

その経験から、感情に振り回されているんだと実感したんだそうです。


良い自分と悪い自分を極端に経験しているから、他人の状態もプラスからマイナスまで全部カバー出来る位に知ってきたとか、感情というものの重要度を認識したからそこに集中力が出て観察力が上がったのではないか、と分析されました。


なるほど…。


才能の見つける方法・まとめ

2人のパターンとして、才能を見つけるまで近道でいく深井さんパターンと遠回りするヨッシーさんパターンがありました。


こうやって掘っていけば掘っていくほど見えて来るので、色んな人の話を聞いて、色んな人に聞いてもらって、色んな人から質問を沢山してもらえる環境が重要。


今の世の中で1on1が重要視されている理由は、質問してもらって自分で気付くのが大事だから。

相手から質問をしてもらって、それに対して自分で考えてしゃべる事で、なるほどこういう事だったのか!と気付く事ができる。

全ては自分の中に答えは眠っていて、強みも弱みも改善方法も全部自分の中にあるので、コンサルティング的な提案は要らない。

納得や理解が重要。

信頼できる人と今回の質問し合って、それなんでだろう?と深堀っていくと良い。


最近、私もコーチングの本を読んだりしているのですが、こっちから何かアドバイスをするとか、良い事言わなきゃ!とかじゃなく、やっぱり大事なのは相手の考えをしっかり聞いて、相手の中の答えを引きだす事なんですよね。

今まで誰かの相談に乗る事もありましたが、やっぱり心のどこかで

「なんか良い事言わなきゃ」

みたいな考えがあったのですが、こっちが良い事言ったつもりになっていても、それが本当に相手の為になっているかどうかはまた別ですもんね。

奥が深いです。


信頼できる人とだと色々深く話しやすいですが、それが初対面の人だとなかなか心の中をオープンにしてしゃべるのは難しいですよね。

そこでたかちんさんは、インサイト診断の一番最初はスチューデント診断をする事にしていて…


というめっちゃ気になる所で、次回へ続きます!!

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