クォーターライフクライシス
どうも、さぶかるです。
とても久々の投稿なので、簡単に自己紹介です。
この前、下の子が1歳の誕生日を迎え、もうすぐ上の子も3歳になる三十路あたりの2児のパパです。
日々、仕事も育児も忙しく、「戦争」と名付ける日々ですが
夜は子どもたちも、覚醒する時もまだありますが、少しゆったりとした時間もとれる日が出てきました。
さて、今回は
「クォーターライフクライシス」
をテーマにしたいと思います。
クォーターライフクライシスって聞いたことはありますか?
20歳代後半〜30歳代前半の頃に陥る幸福の低迷期
と呼ばれています。
「えっ!?30歳前後って仕事も脂が乗って、結婚や子どもができた人もいたり、社会生活に余裕もできてきたり、人生のピークなんじゃないの?」
って思う人もいると思います。
いや、僕の感覚からいくと
「そのはずなのに、もっとやれてるんじゃないか…。毎日が同じことの繰り返しなのに、忙しくてドタバタで…。」
ってなってる人が多いのではないか?
それが「クォーターライフクライシス」の大本命なのではないか?と考えています。
一概に同じではないとは思いますが
この年になると、
仕事や余暇、家庭のことなどの生活スタイルの流れがある程度決まり、自分で管理できるようになってきます。
そうすると
「自分が“本当に”やりたいこと」よりも「これはこれぐらいかかりそうだな」と、良くも悪くも効率的に動くようになります。
これは、とても良いことではあります。
だって、今まで培ったノウハウを活用して、1番綺麗に生活ができるのだから。
でも、反対に
「冒険をする」心がなくなり、失敗しないように石橋を叩きながら自己責任の負える範囲でしか行動しなくなります。
自分が責任をとれる範囲で動くことは
「大人」になるには大事なことかもしれません。
でも、
「責任を持つこと」と「失敗を(深層心理的には怖くて)避けること」は全く違うと思うのです。
案外、周りで“うまくやってる人”は
「責任」という言葉をいいことに「失敗」ができない上司や同じくらいの年代の人が多いように感じています。
皆さんの周りにもいませんか?
培ってきたノウハウが全てで、自分の言うことが絶対で、変更されることが苦手な人たち。
30歳手前くらいからチョコチョコ見かけるのですが、それが理由なのかと思います。
もう少し大人になってから、周りの風の冷たさを理解できず、苦しんでいる人もみます。
今回取り上げるクォーターライフクライシスに陥る人は、多分そう言う人には起こりにくく
そんな忙しく毎日が同じことの繰り返しであることを疑問に感じている人です。
自分の今の体験ですが
毎日が仕事と子育て戦争の渦中です。
その中で、できるだけ効率よく、うまく回るように頭をフル回転させてる自分がいます。
それ自体は良いのですが、
やはり「周りはこんなにやってるのに。あー、毎日一緒だなあ。」
とストレスを感じるようになっていました。
そんな中、ある記事を見つけました。
それは、“違うことをやってみる”といった内容でした。
なかなか、日々が忙しい中で、違うことをする時間も勇気も出ないと思います。
でも、その記事には「トイレに斜めに座って用を足すだけで、いつもと違う感覚を味わえる」と冗談っぽく書いていました。
そうなんです。
何も人生を変えなくていいんです。
それ以外は変えなくてもいいんです。
“自分の視点を少し変えるだけ”で自分が変わっていくのです。
僕が変えたことは本当に小さいことです。
・通勤は携帯でマンガかゲームをしていたのを、気になることがあれば、調べ物に変える。
・今までやったことあるゲームしかやる気が起きなかったのを、全然したことないゲームにしてみる。
・いつ頃始めようか漠然と考えていた勉強会の準備を、とりあえず動き出してみる。 …etc.
この程度のことなんですが、
“自分で決めて慣れてないことをする”楽しさを感じていて、チャレンジする気持ちが湧いてきます。
今は忙しいですが、
落ち着いたら、こんなこともしたいな、って具体的に目標も湧いてくるようになりました。
敢えて意識的に普段と違うことをして、言語化しておく
些細なことでも、能動的に行動するモチベーションを持つことは、大事かもしれませんね。
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