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ハイランドパーク

ハイランドパークというウイスキーをご存じでしょうか?200年以上の歴史を持つハイランドパーク蒸留所で作られるウイスキー。

その特徴や歴史、おすすめの銘柄や買取する時の情報をわかりやすく簡単に紹介していきます!

ハイランドパークの種類と美味しい飲み方を紹介

ではまず、ハイランドパークを飲んでみたいけれど、ども銘柄を選べばいいんだろうという人のために、各銘柄の特徴と美味しい飲み方を紹介しますね。

ハイランドパーク50年

ハイランドパーク50年

風味:桃、レーズン、スパイシー味、ダークチョコ

ハイランドパーク50年は、1960年に熟成を開始し、その50年後である2011年に販売。

長期熟成されたシングルモルトウイスキーです。販売数は、275本。

長期熟成品のウイスキーとしては比較的本数が多いと言われていますが、それでも希少性の高いウイスキーとして知られています。

ボトルデザインも個性的で、海や時の流れ、荒々しい気候など醸造所のあるオークニー諸島の自然をイメージしており、高級感と独創性を感じさせます。

このボトルデザインは、WWAのスピンオフ企画「ワールド・ウイスキー・デザイン・アワード」でベストデザインの金賞を受賞するなど話題にもなりました。

ハイランドパーク40年

風味:ナツメグ、ダークチョコレート、フルーツ

ハイランドパーク40年は、世界で1,000本のみの販売。日本では350本が限定販売となったウイスキーです。

丸みを帯び、瓶底が湾曲しているボトルデザインが特徴で、タグには40年という文字がつけられています。

ウイスキーの色は、琥珀色に豊かな赤褐色を帯びており、ボトルデザインとのバランスが絶妙。

重厚感を感じるデキャンタを思わせるボトル正面のハイランドパークという銀色のロゴは、高級感を感じさせます。

オーク製の木箱と、皮製のガイダンスブックが付属品としてついているのも特徴。

ハイランドパーク18年

風味:ヘザー、ハチミツ、オレンジ、チョコレート、ピート香

ハイランドパーク18年は、独特な風味と甘いまろやかさを感じることのできる味わいを存分に堪能できるストレートでまずは飲むのがおすすめです。

ストレートで楽しめるシングルウイスキーを求めている人にピッタリ。

ボトルに描かれているイラストがハイランドパーク18年の大きな特徴のひとつとなっており、多くのファンを魅了しています。

ハイランドパーク15年

風味:焦がしシナモン、ヘザーピート、バニラ、レモン、パイナップル、ヘザーハニー、ピート香

ハイランドパーク15年は、15年という醸造年数が芳醇な風味と、独特な味わいに仕上がっているシングルモルトウイスキーです。

食後酒として飲むのに最適と言われているハイランドパーク15年は、フェイマスグラウスの原酒モルトとしても有名です。

ハイランドパーク15年の色味は、透き通って見える明るいゴールドで、ボトルはセラミックを使用。

リサイクル可能なセラミックを採用するところが、ハイランドパーク蒸留所ならではともいえる銘品です。

ハイランドパーク12年

風味:ヘザー、はちみつ、トロピカルフルーツ、レーズン

ハイランドパーク12年は、水割りで飲むとまろやかな味わいになり様々な風味を感じることができるようになります。

ドライな飲み口が飲みやすく、どんなシチュエーションでも美味しいと感じることができるので、多くの人に人気のあるハイランドパークの銘柄のひとつ。

ハイランドパークのスタンダードな1本としてリリースされていることもあり、多くのウイスキーファンを魅了しています。

ハイランドパークの各銘柄の買取に関する情報はこちらをチェックしてみてくださいね。

https://linxas.shop/whiskey/highland-park/

ハイランドパークの特徴・歴史を詳しく知ろう

ここからは、ハインランドパークの特徴・歴史を少しだけ詳しく紹介していきますね。

ハイランドパークの特徴は?

ハイランドパークが作られているハイランドパーク蒸留所は、スコットランド北部にあるオークニー諸島メインランド島というところにあります。

この蒸留所は、世界最北にある蒸留所としても有名。

ハイランドパークを作るために使われている樽は、シェリー樽を使用。

シェリー樽の原料となるオーク材は、スパニッシュオークとアメリカンオークの2種類を選ぶなど樽にもこだわっています。

伝統的な技術を用いて作られているのが特徴です。

ハイランドパークで使用するピートは、低木のヘザーをたっぷりと含んだものを使用しており、フロアモルティングという大麦を床に敷き詰めて製麦する方法を用いています。

フロアモルティングは、多くの知識と経験・技術を持つ職人が小さな変化も見逃さずに行う伝統的な製法のため、この技法を用いた蒸留所は多くはありません。

昔ながらの製法で生まれるハイランドパークは、「北の巨人」と称されています。

歴史は?

ハイランドパークが作られるハイランドパーク蒸留所は、1798年からその歴史が始まります。

もともと、密造所となっていた場所に建てられた蒸留所ですが、創業から200年以上が経過した今でも、変わらぬ製法で作られ続けているのがハイランドパークです。

ハイランドパークという名前の由来は、蒸留所のある場所は、オークニー諸島の中心部であるカークウォールの高台にあり、ハイパークやパークヒルなどと呼ばれていたことをもとにハイランドパークと名付けられたとも言われています。

味わいは?

ハイランドパークのどの銘柄も共通している味わいと言えば、燻製のようなスモーキーさが口に含んだ時に最初に感じる味わいで、その後甘い香りが広がるのが特徴。

しかし、独特な味わいは、強く感じるものではなく優しいのが最大の特徴とも言われています。

まとめ

今回はハイランドパークというウイスキーの紹介をしましたが、いかがだったでしょうか?

ウイスキー通には有名なブランドですが、これからウイスキーの挑戦してみよう!という人にも試してみて欲しいブランドです。

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