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下戸だと「みりん」も無理?

お酒を飲めない人の事を下戸と呼びますよね。

周囲にいたり自分自身がそうだという人もいるでしょう。


ところで下戸の人はお酒のアルコールが受け付けられない体質です。

でもアルコールって直接飲む以外にも様々な場面で使われていますよね。


例えば下戸だと「みりん」も無理なのでしょうか?

下戸とみりんの相性について調べてみましたのでよければ見ていってくださいね。

下戸だと「みりん」でも無理?

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画像引用元:https://www.topvalu.net/items/detail/4901810002146/

まずみりんとはどのようなものなのでしょうか?

みりんが日本の文献で初めて登場したのはなんと戦国時代だそうです。

最初は甘い珍酒として上流階層に愛されていたようです。


江戸時代に一般階層に普及します。

その頃の文献には「下戸にはみりんを」と記されているものもあります。


みりんはお酒の飲めない下戸の人や女性のもてなしに飲用されていたようです。

なんとみりんは元々飲むために存在していたようです。


しかしみりんの容器を見ると分かる通り、みりんのアルコール度数は14%前後です。

これはワインや日本酒と同じ程度のアルコール度数です。

下戸の人はアルコール度数4%のビールでも飲めないくらいです。

なのでみりんを飲む事は難しいでしょう。


ただ現在みりんは飲用目的ではなく調味料として使われています。

アルコールは煮沸することで揮発します。

なので十分加熱する料理の場合はアルコールが飛ぶため残りません。


かなり重症のアレルギーがある人の場合は料理に使われていてもアレルギー症状が起きる可能性があります。

でもそれも稀であり、ごく一部の限られた人です。


基本的にはみりんは下戸でも大丈夫という事になりますが、例外があります。

それは和え物など、加熱せずそのまま使う時です。


この場合はあらかじめみりんを加熱して煮切ってから使うようにすれば大丈夫です。

長くなってしまいましたが、下戸でも加熱すればみりんは大丈夫というわけです。

下戸だと料理酒は無理?

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画像引用元:https://skweb.marubishi-group.co.jp/shopdetail/000000003263/

ではみりんと同じく料理に使う料理酒はどうなのでしょう?

「酒」と付いているだけに、みりんよりもお酒っぽいイメージがありますよね。


実は料理酒はみりんと似ており、アルコール度数14%前後です。

料理酒を加えた後しっかりと火を通すことで揮発して飛ぶのもみりんと同じです。

実際、料理酒を使った料理を食べてもお酒の味はしないと思います。


なので下戸でもしっかり火が通っていれば大丈夫な場合が多いです。


ただし料理酒もみりんと同じく、

・加熱せずに使わない
・かなり重症のアレルギーがある場合は注意

という点は覚えておいてくださいね。

まとめ

みりんや料理酒はアルコール度数14%前後で、これはワインや日本酒と同じ程度です。

そのため、下戸の人が飲むとお酒を飲んだ時と同様の症状が現れます。


ただ、みりんや日本酒は本来は料理に使う調味料です。

調理の過程で加熱する際にアルコールは揮発するので、下戸の人でも大丈夫な場合が多いです。


ただし和え物のように加熱しないで使う場合やかなり重度のアレルギーを持っている人は注意が必要です。

アレルギーの場合は残念ですが避けるしかありません。


和え物などの場合はあらかじめみりんを加熱し、煮切ってから使うようにすれば大丈夫ですよ。

でもみりんが加熱されてるかいちいち確認するのは面倒、本来の味を楽しみたいという人は多いでしょう。


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