パッケージを見れば歴史が分かる！プロが使う万能洗剤「ニューホープ」
「万能というものは何用でもない」というのが私の母の言葉
・何でも切れる切断砥石・・・鉄専用、塩ビ専用の切断砥石には負けます
・なんでも落ちる洗剤・・・汚れの種類があるのでそんなわけは無い
・万能接着剤・・・専用接着剤には負けます
確かにそうだと思うので、あえて万能洗剤ではなく「そこそこ万能の洗剤」と言わせてもらいます。
業務用洗剤「ニューホープ」！
みなさんがこれを見て気になるのこちらの方でしょう
大変失礼な言い方かもしれませんが昔臭い写真だと思います。
私が子供のころからこの写真です。
でも、それくらい歴史があるし、パッケージを変えなくても勝負できる事を物語っています。
そしてなんと！
この洗剤を作っているメーカーが「株式会社ニューホープ」！
ぽっと出の「自然素材から作った環境にもお肌にもやさしい洗剤ですよ～」とか言っておしゃれなパッケージにしないと売れないような商品には真似できない貫禄です。
さて、冒頭で万能を否定しておいてなんですが、ニューホープは万能洗剤です。
補足するならばオフィスのイロイロな汚れです。
・パーテーションのタバコのやに
・床よごれ
・受話器についたファンデーションや手垢よごれ
・カウンター
・物品棚や商品ケースのホコリよごれ
・ガラス汚れ
作業着を洗う時に一緒に入れると油汚れが落ちます。洗濯前に作業着の汚れに洗濯石鹸を擦りつけるなんて毎日やってらんないわよという社員からも人気です。
さて、使い方ですが原液をお好みで薄めて汚れに吹きかけ、ちょっと置いて拭き取ります。
タバコのヤニ汚れなんて拭こうものなら拭いたところだけ汚れが綺麗に落ちるから拭いていないところがバレバレでやめられなくなってしまいます。
会社で使っているニューホープです。
よく使うので文字が消えかかっています。
ちなみにマジックで書いているのは【東店】と書いていました
さて注意点ですが、素手で使うと手が荒れます。カサッカサになります。
こんなにカサッカサになった事ないってくらいカサッカサになります。
試したい人は素手でどうぞ。カサッカサになるけれど、別にそれだけです（たぶん）。あとで保湿してください。
でも、そりゃ油汚れを落とすんだから手の油分だって落ちますよ。
お肌に優しいのに汚れが落ちる洗剤が逆に不思議です。
ニューホープは薄めて使えるので、そう考えると割安です。
会社で使っていても補充する人が面倒がって原液を足さないとだんだんと薄くなり、最後は水のように透明になりますが、窓ガラスくらいならそれでも十分！
ニューホープ社のHPから引用したメーカー推奨の濃度は下記ですので参考まで
電気製品、ガスレンジ等、アルミサッシ
・ 5～10倍液を吹きつけ1～3分後に表面をスポンジ又はウエスでこすりご使用下さい。
換気扇、装飾タイル、金属部品
・ 5～10倍液を吹きつけ数秒後に水洗いし、ふき取って下さい。
スチール、レザー、ロッカー、プラスチック製品
・ 10～20倍液にて、20数秒後にスポンジ又は布で洗い、水洗い。
新建材、白木製品、一般什器
・ 5～10倍液を吹きつけ1～3分後にスポンジでこすりご使用下さい。
透視ガラス、すりガラス、ペイント、ラッカー塗装面
・ 5～10倍液を吹きつけ10秒後にふき取って下さい。
自動車エンジン廻り、オートバイ、タイヤの汚れ
・ もっとも汚れた場合は、原液にて1分後ご使用下さい。
一般工作機械、船舶内外装
・ 5～10倍液をエンジンに吹きかけ、しみこませ高圧ホースで洗浄。
強力な汚れの部分
・ 汚れの程度に応じ原液又は5～20倍に溶かした溶液を被洗浄面に良く塗布した後少々時間をおいてから、スポンジで浮き上がった汚れを良く落としその後、乾いた雑布等で仕上げて下さい。