大阪スパーズ座談会 18/19シーズン総括PART3
しゅん「その話の続きでいくんやけど、僕もターニングポイントになったと思ってる試合があって、それが1月20日のワトフォード戦やねん。そのチェルシー戦の次の次?」
しゅん「ほぼ、にゃいくんの言ってくれた通りなんやけど、このワトフォード戦の序盤にも、ジョレンテめっちゃ外しまくってるんやんか。」
にゃい「ありましたね」
しゅん「ほんまに最後の87分にローズのクロスを決めて、めちゃくちゃ喜んでポチェッティーノの元に行ってて、そこがターニングポイントかなと思ってる」
しゅん「今シーズンの、諦めずに最後の最後まで戦うって流れ作ったのがこの辺の試合なんかなと思いましたね、こっから後半に点取るのが流行ってたやんか」
ふじ「ニューカッスル戦も最後ソニーが決めましたしね」
しゅん「そうそう」
にゃい「そうですね、確かこのワトフォード戦で最後ソニーが帰ってきたんですよね」
しゅん「そうそう」
しゅん「このワトフォード戦が、ソニーが帰ってきて点取って、ジョレンテも使ってって感じでそこからの逆転劇の伏線になってたんかなって思う」
しゅん「ほんでウルヴス戦かな?エンクドゥがベンチに入ってジョレンテがベンチ外ってのがあったあはずやねん。これ完全に『ジョレンテ干したやろ』って囁かれてて」
にゃい「この試合負けたのに交代枠1つしか使わなかったんですよね」
しゅん「そうそう、いや何やねんて思っててんけど、次のユナイテッド、カーディフで4分9分しか出場せんくて『ああもうこれは(スパーズでのキャリアは)終わったんかな』ってなってんけどチェルシー戦から結果を出し始めて、それがターニングポイントやと思う」
にゃい「僕もそう思います」
しゅん「聞いててびっくりした、『全部言うな全部言うな』って思ってた笑」
一同「笑」
ベンD「因みになんすけど、僕インフルエンザでハイライトしか見てないんすよね笑」
しゅん「笑」
ベンD「ターニングポイントって意味なら、欠かせない男がいるでしょスパーズには笑」
ベンD「ムサ・シソコがいますよねやっぱ」
ふじ「はい」
ベンD「(変わったのが)いつかな?って思ってたんですけど、シティ戦から、『あれ?シソコよくね?』ってなりだした記憶があるんですよね、何で良くなったかは分からないですけど]
ふじ「聞きたいんやけど、ハマーズ戦とシティ戦どっちが先?」
しゅん「ハマーズ。ハマーズ戦がめっちゃ良かった」
にゃい「(リアルで会った時に)この前それふじさんに言われたんですけど、ハマーズ戦全く記憶にないんですよね、アシストしたのは覚えてるんですけど、内容が全然覚えてなくて笑」
しゅん「めっちゃトリッピア使ってシソコ前に走らせて推進力出していったのがこの試合かなと」
にゃい「シソコの左足クロスにラメラが頭で合わせるっていう凄い試合笑」
ベンD「この時って、中盤どんな移り変わりでしたっけ?」
ふじ「どういうこと?」
ベンD「最初デンベレいたじゃないですか?」
ふじ「はい」
ベンD「ウィンクスもいて、ダイアーもいるんかな?」
しゅん「序盤はおるね」
ベンD「ワニャマアウトか、いつからシソコ出てましたっけ?」
しゅん「結構ずっと出てるんちゃうかな?」
ふじ「序盤はスタメンじゃなかった確か」
しゅん「(調べたら)最初怪我してるわシソコ」
にゃい「そうでしたっけ?」
しゅん「うん、ニューカッスル戦出て、ユナイテッド戦からベンチ外れて怪我」
にゃい「そうか」
しゅん「だからリバプール戦もおらへんかってん」
にゃい「あれもしかしてハマーズ戦がリーグ初スタメン?」
しゅん「いや、カーディフ戦がスタメンかな」
にゃい「ああ、そうだそうだ、カーディフ戦は結構よかった気がしますね」
ふじ「カーディフ戦全然覚えてない笑」
しゅん「カーディフ戦の次にバルサ戦があるんちゃうかな、バルサ戦は良くなかったイメージ」
ふじ「バルサ戦はめっちゃ叩かれてましたね」
にゃい「うん」
しゅん「バルサ戦も後半からしか出てないんか75分から」
にゃい「ソニーと代わってるんですね、やっぱりまだこの時は2列目って感じだったんですね、右の」
しゅん「そうやな」
ふじ「ソニーその時だけ一瞬コンディション落とした気がする」
にゃい「ソニーって全然最初点取って無いですよね?」
ふじ「確かチェルシー戦が初」
にゃい「リーグはそうですよね。カップ戦のハマーズ戦では取ってた気がします」
ふじ「うん」
にゃい「バルサ戦の時はソニーもあんまりだったな」
ふじ「序盤はどちらかというとラメラとかのが良かった気がする」
しゅん「ラメラ良かったな」
にゃい「ラメラ良かったです」
しゅん「今シーズンは違う感めっちゃあった」
にゃい「点も取ってくれてたし」
ふじ「うん」
ふじ「シソコはやっぱ良くなったのはハマーズ戦くらいで、何で良くなったかは分からない。動きが良くなったとかじゃなくて、足元が良くなったとか訳わからんことが起きてたから笑」
しゅん「ドルトムント戦の縦パスすごいもん笑」
ベンD「笑」
ベンD「サイドチェンジまでしだすようになりましたからね笑」
ふじ「左足でするしな笑」
ベンD「やっぱ分からないですね、ここを説明できる人居ない説ある笑」
ベンD「そこを解明してこそ今季のスパーズは語られるべきなのに笑」
ふじ「じゃあもっと具体的に、『何で』じゃなくて『何が』良くなりましたか?」
にゃい「シソコですか?」
ふじ「うん」
にゃい「目に見えないことしかないんですけど、結局本人が自信もってプレーしてるっていうそれしか無いと思います笑」
しゅん「それしかない笑」
ベンD「最初のきっかけは何なんです?結局それが分からない笑」
ベンD「何が良くなったかで言うと、運べるようになった、ボールを失わなくなった、ていう風にはなった」
にゃい「それが一番ですかね」
ふじ「まともにフットボールができるようになった」
しゅん「笑」
ベンD「何もできなかったですから、まじで」
しゅん「何もできひんかった」
ふじ「2シーズンね」
ベンD「何がよくなったかでいうと、全部良くなって、突出したことで言うとさっき言った推進力」
ふじ「カバーリングが凄いよくなったよね」
ベンD「あー」
ふじ「誰かがボール奪われた時に1人で取り返してくれるから凄い効いてるなってのと、その反面、飛び出しは減ったかなと、アウェーのリバプール戦では飛び出しましたけど」
ふじ「昨シーズンて、もうちょい飛び出そうとしてた気はするねんけど、今シーズンはそれをちょっと抑えてるんかなと」
にゃい「ポジションが下がったてのはあるんじゃないですか?ボランチに」
ふじ「あー」
ふじ「昨シーズンはSHで使われることが多かったんやっけ?」
ベンD「SHで使われる時もあれば、ボランチで使われる時もありました」
にゃい「昨シーズンは便利に使われてた感ありますね」
ふじ「それでも2番手か3番手にはおったよね」
ベンD「そうなんすよね、シソコがベンチ外れるみたいなことはなかった」
ふじ「そこはもう練習態度がいいことで片づけるしかない気はするけど笑」
一同「笑」
ベンD「ベン・デイビスも言ってましたよ『真面目に練習してた』って」
一同「笑」
ベンD「後、下手なことで言うと、DFからボール貰うのは下手」
にゃい「下手ですねえ」
ベンD「それがアヤックス戦顕著に出たかなって、1試合目も2試合目も。相方がウィンクスやったらまだマシですけど、ワニャマになったら何もできないという。まあそれはしょうがないですけどね」
ふじ「分からん、来シーズンなったらまた進化してるかもしれん」
ベンD「それの可能性はある笑」
しゅん「15ゴールくらい決めてるかもしれん笑」
ベンD「もう何を信じていいのか分からない笑」
ふじ「シソコはホンマに今シーズン劇的に良くなりましたね。シソコがおったから何とかなったという所もあるので」
しゅん「ほんまにそう、シソコとソニーやろ」
ふじ「昨シーズンまでは負傷離脱しても『まあええか』みたいな感じやったけど、今シーズンユナイテッド戦で負傷した時『あ、終わった』みたいな笑」
にゃい「そうですね」
しゅん「しかも怪我もあんませんてのがいいよな、ユナイテッド戦だけやろ?」
ふじ「2回してますよ」
にゃい「シティ戦の2ndレグ」
ふじ「で、シソコの怪我って毎回1か月くらいかなって思わせて1、2週間くらいで帰ってくるっていう」
にゃい「早いですね」
しゅん「ケインとシソコは早い」
ベンD「今思ったんですけど、シソコ活躍の裏にはデンベレの離脱っていう出来事があるじゃないですか。ふじくんが前にデンベレのせいでシソコは活躍できなかったんじゃないかみたいなこと言ってた気がするんですけど、それはどうなんですかね?」
ベンD「今のシソコやったらデンベレでも活躍できそうな気しません?」
ふじ「する」
ベンD「結果的に脱デンベレが上手くいったのもターニングポイントと言えばそうかなと」
ふじ「それさ、僕がターニングポイントとして話そうとしててん。話すんやめて貰えるかな笑」
一同「笑」
以上です。長いですね。。。次はふじ氏の思うターニングポイントからです。
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