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U21スパーズ期待の選手5選

 今シーズンからSPURSPLAYでプレミアリーグ2(以下、PL2)が放送されるので、個人的に期待しているPL2を主戦場にするだろう5人の選手を紹介します。

Marqes Muir(マルケス・ミューア)

ポジション:CB
生年月日:2002/9/21 (デベロップメント・スカッド2年目)

 昨シーズンに急成長を果たしたドレッドヘアのCB。一昨シーズン、オランダの上位クラブへの移籍の噂もあったが成立せずスパーズに残留。
 右CBが主戦場で前に出てボールを狩り取るプレーが持ち味だが、最近は正対しての一対一も安定して防ぐ。攻撃での貢献はまだまだだが、縦パスからチャンスを演出することも増えている。
 DFリーダーとしての役割を担う年齢となり、自分のプレーだけでなく周りの選手のフォローやリーダーシップなどの面での成長も期待したい。

Tyrell Ashcroft (タイレル・アシュクロフト)

ポジション:RSB
生年月日:2004/7/7  (デベロップ・メントスカッド1年目)

 今シーズンにレディングから加入した小柄なRSB。レディングでチャンピオンシップに4試合出場し、すでにプロデビューを飾っている。
 タッチの細かいドリブルでボールを運び、一対一での仕掛けや、スペースに出されたボールに追いつきクロスを上げることのできるオーソドックスなRSB。
 U21スパーズはSBの選手層が薄いのでレギュラーとして期待がかかる。新加入の選手として停滞気味のU21に新しい風を吹かせてほしい。

Momaine Mundle (ロメイン・マンドル)

ポジション:WG
生年月日:2003/4/24 (デベロップ・メントスカッド2年目)

 個人的に今シーズン最もPL2での活躍を期待している選手で、左右どちらのサイドでもプレーできるWG。昨シーズンのプレシーズンマッチのレイトン・オリエント戦でトップチームでの出場も果たす。 
 スパーズアカデミー出身では珍しい脚の長いドリブラーで仕掛けてからの選択肢が豊富。昔に比べて積極的にシュートを打つようになり強烈なシュートでゴールを狙う。プレシーズンから好調で昨シーズンのディラン・マーカンディのような活躍を期待している。

Rio Kyerematen (リオ・キーレマテン)

ポジション:CMF
生年月日:2005/6/9 (セカンドイヤー・アカデミー)

 小柄でボール扱いに長け、ターンも上手く、左右へのロングパスも高精度に出せる、スパーズアカデミー出身の見本のような3列目の選手ながら、脚が長く、その特徴を活かしたボール奪取や懐の深いドリブルもできる。その上、ファイナルサードでのラストパスやエリア外からのミドルシュートを備え総合力の高いCMFである。本来はU18カテゴリながら、PL2を主戦場にするだけの実力はあるので、年長の3列目の選手を押しのけての活躍に期待。
 数年後にはトップチームで活躍できる才能の持ち主である。

Jamie Donley (ジェイミー・ドンリー)

ポジション:CF
生年月日:2005/1/3 (セカンドイヤー・アカデミー)

 トロイ・パロット、デーン・スカーレットに続く期待のアカデミー出身CF。本来のカテゴリはU18だが、今シーズンのU21はCFの層が薄くフルでPL2に出場するだろう。
 中盤に下りてのレイオフでの展開やシュートの上手さ、ラストパスでのアシストなど、現在のハリー・ケインを彷彿とさせる。
 スパーズではこの年代の選手をローンさせていないので、今シーズンはPL2でゴールを量産し、来シーズンのローンの足がかりをつかみたい。 
 CFとしてトップチームで活躍するには越えなければならない壁は高いがそれを越えられるポテンシャルは持っている。

 以上がPL2を主戦場にするだろう期待の選手5選でした。今シーズンのPL2は厳しい戦いになると思いますが選手の成長にワクワクしながら一緒にPL2を見ましょう!!

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