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満足

望まないから楽しくて
低い天井に、ジャンプしたらギリギリ手が届くのを喜んでいて、愚かだなーと思うし、幸せだなーと思う

持っている箱が小さいから、それが満たされるのもすぐで、いっぱいになった箱をみて、それで嬉しいなって思っている。

大きな空っぽの箱を持っていて不満げなアイツと、
どっちがいいのかな、なんて、考えたらおしまいな気がするから、目を逸らし続けていたら、まっすぐ見れなくなっちゃって、余所見ばかりが上手になった。


上を見るのがこわいよ。
だから、今日も足元に生えた花を摘んで、小さな箱に入れる。

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