ジャンクフード
今日のお題はジャンクフードです。文字通りジャンクな文章かけますように。
ジャンク。junk:①[再生できる]くず、廃品◆金属、ガラス、紙、衣類などを指す。②[販売される]中古品 ③安物、二級品 (英辞郎より引用)
ジャンクフードってゴミみたいな飯のことかと思ってたら違うのね。多分③の意味だわ。安物の飯。二級品の飯。確かにポテトとかハンバーガーとか、そんなイメージだわ。いや、ゴミっていうにはあんまりだと思ってたからさ。
ちなみに、こういうふうに言葉の定義から確認していくやり方はいつもジャンク(くず)なレポートを作るときに字数稼ぎによく使わせてもらっている。話の糸口を掴みやすくなるし、定義確認できてますよアピールができるからだ。
閑話休題。
ジャンクフードは、便利。健康どうこうとかそういうことはどうでもよくて、特に世界共通なのがありがたい。ジャンクフードって二級品だからこそ、品質がどこに行ってもある程度保証される気がする。僕にとって、ジャンクフードといえばマックである。(ここではマクドマック戦争は放置します。これに関してはビッグマックが全てを表してると思ってる。なのでマックと呼びます。(ここで読者が半減した気がする。))
マックはもともと苦手だった。ハンバーガーの味付けがくどくて濃いし、店員がしゃべる言語が日本語でも理解できなかった(マック語とか呼んでた)。なのでほとんど行かなかった。
ジャンクフードを提供するマックを崇めるようになった転機は中国に短期留学に行った時。うちの中高では第二外国語が中3で必修で、どうせこの話は他でする機会があるだろうから置いておくが、とにかく中国語を選択していた僕は高2の終わりの春に6週間中国に留学した。もちろん中国語はまともに喋れない。英語でいうところのイエス、ノー、ノーサンキューと自己紹介くらいしか言えない。現地では比較的自由に動けたので、友達と動物園に行こうということになった。中国では毎日コツコツと日記を書いていたので、その日の日記を以下に貼り付ける。阿鼻叫喚ぶりが手にとるように伝わるだろう。
27日目 4/5
7:30起き。今日は清明節で学校は休み。友人と2人で動物園に行くことに。8:30出発。ホストファミリーの越之は寝坊らしく、かなり急いで出る。清明節で人が多いからか今日は安全検査(中国は電車に乗るときに必ず安全検査がある)厳しい。ポケットまで触って検査された。越之が時間無いので、彼は朝ごはんを食べれないらしい。なので自分一人でいつもの眉州早餐(朝ごはんを食べるレストラン)へ行くことに。9:20海淀黄庄駅着く。店が閉まるのは9:30、一番近そうな出口に賭けて出たら一番遠いところで、かなり焦る。店に着いたのが25分、まだやってた!そしていつものおばちゃんがいた!彼女は自分がまともに中国語喋れんことを知っているので気長に付き合ってくれる。友人の分までお昼ご飯用にお持ち帰りで肉まんだのホットケーキなどを大量に購入。丁寧に包んでくれた。まぢ感謝。しかし閉店直前なのであまりたくさんは買えず、自分の朝飯どうしよう…。マックが目に入る。やめようと思う。でもマックごとき買えなくてこれからどうするんだと心が叫ぶ。なので踏み込む。入店して店内の状況を素早く確認。幸い混んでないので時間かかっても大丈夫そう。そしてカウンターの店員の後ろにテレビでオススメが出ている。簡単に食えそうなバーガーは3種類あり、3秒ごとに写真が入れ替わる。つまりルーレットだな。決心して、店員の前に立つ。あれ、と指を指す。一番美味しそうなやつの前で指をさしたんだが直後に写真が変わってしまい違うやつに。それでも店員は自分が中国語ダメなやつとわかってくれた。飲み物はいるかとか写真を指差しながら聞いてくれるのでわかりやすい。単品でいい、お持ち帰りでということまで伝わり、見事にハンバーガー1個ゲット。店を出てガッツポーズ。時間がないので急いで駅から動物園駅まで行く。
(本当は以下こっから延々と動物園の日記が続くが、ここまでにしておく。)
27日目にしてこれしか達成できないのかと言わないでくれ。言い訳しておくと留学先の学校が超優秀でみんな英語ペラペラだったのでほとんど英語でどうにかなってしまっていたのだ(逆にお店の人とかホストマザーとかは英語不可な場合が多い)。
とりあえず、こんなに安心感を覚えたマックが未だかつてあっただろうかいいやない。しかも味が日本のと変わらない!ありがたすぎる。安物の安は安心の安!!!海外に行った時は味付けが濃いどうこうなどと言ってる場合ではないので、これからも積極的に使っていきたい所存。
ジャンクフードについてはこれくらいにしておこう。
本当にジャンク(廃品)みたいな文章。継続が力になりますように。
夜分お目汚し失礼しました。
おやすみなさい。
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