2024年4月23日(火)

8時間ぐらい寝てみたけどベッドから出られない。
一瞬調子いいかな?と思ったけれど昨日から続く鬱っぽさは治っていなかった。
今のワンルームの部屋になぜか実家のダイニングテーブルがおいてあって、そこでコーヒーを1人で飲んでいたら誰かがやってきてピンポンを押される。私はそれを無視する。またピンポンを押される。無視をする。というのを5回ぐらい繰り返す夢を見た。夢占いのサイトで調べると、心が限界のサインと書いてある。

本当にベッドから出られなくて、また眠ってみた。しかし眠れるわけではない。目をつぶっても暗いことばかり考えてしまう。飢え死にする、とか、結局何もできないまま適当なアルバイトで終わって一人でさみしく死ぬんだ、とか。こんなに頭が悪いんだからパートナーに捨てられるのも時間の問題だろう、ほら1人になるしかお前には無いんだよ、お前なんて消えるしか無いんだよ他の人と同じように選択肢があると思うな。そしてバンジージャンプを飛んだときの記憶を鮮明に思い出した。
ジャンプ台の、1/3つま先を出した状態で下を見下ろしたときの気持ち。あの1歩を踏み出す勇気だけが必要な状態。本当にちょっとのことだけれど踏み出せる実感さえないあの時間。引き返せないことの強さに押しつぶされる気持ち。
そして飛んだあとの、もう自分ではどうにもできないただ落ちていく、ふわふわと落ちていく感覚。ものすごく気持ちが悪い感覚。
怖くなった。バンジージャンプを飛んだことは、死に近づけてしまった。

遅刻しないように始業5分前にベッドから這い出て出勤連絡をした。

こんな状況で仕事ができるはずもなく、全く集中できないまま時間が過ぎる。何をするのもしんどく、理由もなく突然泣いたりしながら仕事をしていた。どうしたらいいんだろう。頭の中で広がる言葉をノートに書き出したりしてみたけれど、全然涙は止まらなかった。

けれど私はとりあえず病気のレベルではおそらく無いんだろう、夕方にかけてだんだん気持ちが復活してくる。理由はわからないが正常に判断ができるようになってきて、仕事も捗る。

退勤後はランニングをして、スーパーで特売のジャンボシュウマイパックを買って、ご飯をレンチンしてバクバク食べた。ストレスの解消方法が基本食であることをなるべく早くやめたい。

洗い物をしている時間はないので、部屋は爆発寸前だったが劇場の仕事を進める。仕事、会社のも劇場のも、何をやっても下手くそだし終わらない。仕事をしながら友達とDMで会話していると、知り合いのあの子もその子も鬱だと知る。彼は「身を滅ぼしてまでやることなんてないからすぐ休んだほうがいいよ」と真っ先に言ってくれる。いい友人がたくさんいると思う。

考えてみれば、両親に「死にたい」と話したときは毎回無視されていた。悩みを聞いてもらえたことはほとんどなかったなぁと今でも思い出すし、相変わらず引きずられていく。家も離れてもう結構な時間もたったのに。
悩みをそれ以上打ち明けようとさえ思えなかった両親とは、会っても話すことが毎回なくて、体調の相談しか、できない。ここから深まることが無いのだと思うと、あまりにも虚しい関係性だと思う。私も両親のことを何も知らないし、両親も私のことを何も知らない。

仕事を頑張りたい。ちゃんと自分もみんなのようにできるようになりたい。
ならないと死ぬような環境を自分から作るようにしたので、頑張らねば。。。眠い。。。

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