見出し画像

渓流釣りにハマった2023③

自然の中を生き抜く美しい魚とのヤリトリから、私たちは自然の素晴らしさに触れさせてもらっている。
天候の読み、険しい渓流歩きと道読み、虫や獣との攻防。渓流魚とのヤリトリの機微。
渓流釣りは実に奥深く、飽きることがない。
楽しいことだけではなく、ひとつ気を抜けば危険とも隣り合わせである。

渓流魚に魅せられた私たちは、2023年、休みのたびに川に繰り出した。渓流釣りに出かけるようになってすぐに、渓流釣り仕掛けの作り方を父にレクチャーしてもらった。(ちなみに私はエサ釣り。)
それまでは釣具屋で完成仕掛け(2つ入300円〜)を購入していたが、自作すると1仕掛け何円もしないんじゃないか!と、父に教えを乞うたわけだ。

何個も作った。ライターの火と友になるべし。
これは結構得意。

若い頃より共に渓流釣りに出かけていた弟に仕掛け作りを始めたことを話すと、一言。
「やっちゃってんね」
わかってるよ、私も危険な領域に足を踏み入れちゃったってことくらい。

夫はルアー釣り。毎晩ルアーフィッシングの動画を見あさっていた。毎日釣具屋に通い、通販でアイテムが届く日々。

酒匂川の年間遊漁券を購入した。
休みのたびに川に出かけた。
我らの渓流フィッシングライフはまさに2023年に始まったのだ。

いい形のアマゴ。24cm。
清流の音しかしない贅沢な時間。
こちらは放流アマゴ。大きいお目目が愛おしい。
2023シーズンで1番の釣果。30cmの天然イワナ。
実に興奮した。

20cmより小さな渓流魚はリリースする。
渓流魚は希少で生存率が低いので、翌年も大きくなって姿を現してほしい。20cm以上でもメスはリリース。卵を持っている可能性が高いので、その川に子孫を残してほしい。

『ヤリトリ』
釣りはこの一言につきる。
2024年も大いに楽しみたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?