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地元を離れるということ


書くの恥ずかしい気持ちもあるけども
なんとなく、ちゃんと残しておきたい。
だから、残しておく。
noteの中だけでも素直に。


今日は

ケータイ関係の手続き
家族名義から個人名義へ変更手続きを行なった。

地元の大好きな和菓子屋さんで
久々に和菓子を買った。

地元のフリースクールにボランティアに行った。


あとわずか。
もう少しでいろんな人と会えなくなり
新しい生活が始まるのか。
日々実感することが増えた。

新しい拠点近くには
海があり
山がある。

食べ物も美味しく
やりたい仕事をすることができる。

たぶん、楽しくなる。
そんな気がしている。

だから、就職先が決まった当時は
ワクワクしかなかった。


地元にも、大阪にも
本当に何もなく
高校の友達に気軽に会えなくなるのが
少し気になるぐらいだった。

大学を離れるなんて
ハッピーオンハッピーの気分だったし
早く就職したいなぁと思っていた。

やっと、この場所を離れられる。
その思いの方が断然強かった。

自分のことを全く知らない人たちと
全く知らない土地で生活するのだと。
そう意気込んでいた。
(それは今も楽しみなんだけども)
(海近くにあるとか考えただけでもうワクワクが止まらんけども)


なのに


猛烈に「寂しく」なる時がある。


あぁ、もう気軽に会えなくなるのか
あぁ、この先をもう生で見ることは出来なくなるのか
あぁ、こうやってパッと話すこと出来なくなるのか
あぁ、この子の成長はここまでしか見れないのか

ふっと、そんな感覚が頭をよぎる。
それは
何気ない会話中
何気ない作業中
何気ない日常の中で

ふっと降り注ぐ。


薄々気づいていながらも
ないものにして
今のことに集中しようと
していたなと思う。

気づいても仕方ない
離れるのは絶対。
むしろ、行きたい。
絶対に行きたい。
行ってたくさん成長したい。
なんなら、住み続けたい。


でも、


何も感じずに
「寂しさ」を感じずに
離れるには

あまりにも大切な場所が出来すぎた。

なんでこうも最後の1年で増えるかなぁ。

と、昼ごはん食べながら思った。

と同時に
こんな幸せなことはないなとも思った。

1年前の自分より
今の自分の方がはるかにすてき。

1年前の自分より
今の感情の方がはるかにすてき。

多方面に感謝だなぁ。


なんだか色々落ち込んでいたのは
どうやら寂しさも1つの原因だったようです。
深層心理にはこの感情も含まれてたみたいです。


今は前よりすっきり。
まだ寂しいけども。

寂しさをぎゅっと抱きしめつつ
明日からも頑張ろう。

ちょうど明日で旅立つまで残り1ヶ月かな。
迫ってきたなぁ。
迫ってきた。

新居のことを考えるとワクワクしかないけども
この幸せな寂しさも
しっかり忘れずに
無視せずに、自分のものにして

感謝忘れず残り楽しもう。






向こうに行ってからも
子どもと関わること何かしていたいなぁ。

平日休みなんてないから
なかなかフリースクールのボランティアとかは
難しいやろけども
子どもと関わり続けていたい。

そんなやりたいことに気づけるいいきっかけにもなった。

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