先輩のブログをあさる
主人は先述している通り、大学に3度入学している。現役で学士を修め、数年後に医療系の学校に入学、国家資格を取得した。臨床を経て、さらに数年後には国立大学の医学部に入学。学び続けている男だ。
彼が言うには「大学というものは情報戦である」
それは以前より何度も口にしているので、自身も情報を得られずに苦労したのだろうと推測する。
今回、様々な大学の説明会に出かけたが、同時にたくさんの先輩方のブログを読みまくった。
少しでも気になる大学があれば、「慶応、通信、ブログ・・・」などと検索しては学校生活やかかった費用、勉強の内容や難易度について情報収集に勤しんだ。
このnoteを書くことにしたのも、諸先輩方のブログがあったからこそ。今後、私のように大阪芸大の入学を悩んでいる方の情報集めのお役に少しでも立てればと思ったことと、私自身の備忘録である。
現在は、大阪芸大の先輩でお子様を育てながらお仕事もなさっている方のブログを読ませていただいている。同じ学科の為、大変参考になるし、まさに今取り掛かっている科目の読みづらい教材について書いていらしたので、私自身の苦労を共有できた気持ちになり心にゆとりが生まれた。
大変ありがたい場所である。この教材の時はこの動画を見てから読むと理解度が増すなど、情報をたくさん開示してくださっている。
私は今、楽典、ビデオ映像制作論、西洋音楽の歴史と異論に取り掛かっている。中でも、西洋音楽の歴史と異論は、与えられているテキストが実に読みづらい。読んで字のごとく西洋の音楽の歴史について、時代背景とともに学んでいくのだが、モーツアルト、ベートーベン、バッハくらいしか分からないレベルの私には、どうにもこうにも内容が入ってこない。世界史は嫌いだった。
そんな時に上記の先輩ブログを読んだところ、先に見るとテキストが読みやすくなるという動画が貼ってあったので、私もここに共有する。
確かに動画で見てからだと分かりやすいということと、西洋音楽の歴史を学べる動画がたくさん紐づいて出てくるため、片っ端から観てみると、興味もわいてくる。お勧め。
楽典はかの有名な音楽之友社さんの黄色い本と、大阪芸大の楽典の本を2冊並べて読み進めている。
ビデオ映像制作論はテキストを一気読みし、自身が役者であることが生かせる科目だと感じた。課題にさっそく取り掛かってみることにする。
課題は映像の特質について。
まずは真っ白な紙に思うことをつらつらと書き並べ、その後まとめていこうと思っている。
学習指導書はすべて印刷し、時間があるときに何度か読み返しているが、先生方の個性が出ていてとても面白い。
「日本語で書くように。日本語を使えない人が多すぎる。」
「テキストの要約ではない。独自の切り口を!!」
など、すべての科目で先生方の想いを感じることができて楽しい。ゆえに何度も読み返してしまう。
レポートなんて書いたことがないが、指導書にあったお勧めの本と、自身で調べ、表紙がかわいくてぽちったレポートの書き方についての本が間もなく届く。
学ぶことは活字を読むことだと知った。
ひたすら読む。調べる。
学ぶことは一朝一夕では叶わない。
学ぶこととはなんと贅沢な時間なのだろうとか今日も噛みしめている。
そして、大学での学びは確かに情報戦である。
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