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【ダンスで見る自分との向き合い方03】自信を持ってるフリでも、感情コントロールできる美学

 あなたは自分に自信がありますか?

 こんにちは、ダンス❌ビジネス❌SDG'sのメンター ヒューマンネイチャリスト fukushin_Ceoです。今日も見ていただき、ありがとうございます。
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 あなたは自分に自信がありますか?
 僕は学生の頃、自分に自信がある時とない時の差が激しかった。

 例えばテストの点数が悪かった、もうそれだけで自分には運がない、恵まれてない、すごく落ち込んだものです。
 でも、物事がうまくいっているときには、ラッキーだとは思わない。

 うまくいかないときには、感情のコントロールがうまくいかず、落ち着いて対処できない。
 例えば、朝、急いで車で出掛けていても、赤信号ばかりで引っかかる。

 「どうして赤信号ばかりに引っかかるんだよ!」
 思わず叫んでしまう経験、あなたにもありませんか?

 でも青信号ばかりでスムーズに通れても何も思わない。
 至って普通。

 なぜなんでしょうか?

 人は誰でもイメージすると、その時点でどこかの世界ではリアルになっている。
 悪いイメージを持っていると、どんどんそっちの方へ引っ張られていく。

 ハビング
 お金を払うときに、お金がなくなるというよりも
 払うお金があることに着目する
 そのお金で誰かに幸せをもたらすことができることに感謝すると
富と幸運が還ってくる。
 引き寄せの法則やハビングでよくいわれることです。

 これも、自分は価値をもたらすことができるとイメージすることが大事ですが、その根底にはやり遂げられる自信や感情のコントロールが必要です。
 僕は、その自信の持ち方や感情コントロールをダンスを通して学びました。

 今日お伝えしたいのは

 自信がなくても自信のある顔をすることが美学

 このことをお伝えします

ダンスとは何者かになりきること

 僕は、大学の頃に劇団の養成所でお芝居を学びました。それまでは水泳しかスポーツができない少年が、いつしか自分を表現できるものは何か、それを探していたのです。
 僕が学んだ演劇は、ミュージカルではなく、いわゆる歌もダンスもないストレートプレイ。台本のストーリーをセリフや動きなどで伝えていく演劇です。
 一つのストーリーを伝えたい、見せたい。それは、自分の存在を知ってほしいという僕自身の思いから、演劇を選ばせたのかもしれません。
 でもそう思いながらも、高校の頃にライブで見たバックダンサーの姿が目に焼き付いて、ダンサーが僕の未来の本当の姿、そのイメージも持っていました。

 ダンスは20歳の頃に初めてダンススタジオに行ったわけですが、最初は、ジャズダンスとタップダンス。いわゆるショーダンスです。
 ショーダンスにハマったのは、自分という存在をカッコよく見せたかったから。
 お芝居、バンド、パントマイム、色々とやりましたが、自分を伝える表現としてどれも自分自身の100%を表現している感じではなく、でもダンスはなんとなく、自分に合っているという感じがしました。
 本能的なもの。

 ダンスをしていると、いろんな視点から自分を見ることができます。
 空間認知能力というか、そんな感じ・・・
 ダンスをしている自分を鏡で見ている視点だけじゃなく、
 上からのアングル、下から、横から、いろんなアングルで自分を見つめます。
 表現するのは、曲の世界。
 曲の世界に入り込んだときに、どんな動きが歌を表現しているか。

 本当の自分は横に置いておいて、何者かを演じる。
 違う自分になる。

 お芝居からダンスに入ったので、僕はそう感じるのかもしれません。
 曲に合わせて、自分が演じるんです。
 強い自分を、悲しげな自分を、嬉しそうな自分を
 また、あるときには物にもなります。
 例えば、風、水、空気・・・・
 自分ではない何者かになる。

 そんなことをダンスで大切にしています。

自信を持ったふりをして感情をコントロールする

 何者かになるときに必要なこと。
 それは、ニュートラルでいること。
 いわゆる自然体。

 よく、舞台では笑顔を見せることを言われます。
 その笑顔も、本当に楽しいと思い込むことが大事ですが、ベースには自然体でいられること。

 自分に自信のない状態であれば、自然には振る舞えません。自信がなくても、自信があるふり。

 自分は価値を与えられる人間だという自信。

 曲の持つメッセージ、空間、舞台照明、舞台に一度上がると、顔から全てパフォーマンス。
 いや顔というより、目。目は本当に嘘をつけません。

 本当の目を創る上でも、「振りつけはどんなんだったけな」「うまく踊れるんだろうか」といった不安は払拭して、無意識で野生のまま踊ることを大切にしてます。

 不安を抱えていては、自信なんて生まれません。不安を払拭できるのは自分にしかできない。だから自信を持てるまで、体に染み込ませる。

 音楽を聴いて、肌で感じて、自分に感情を聴いてみる。
 その思いのまま、パフォーマンスする。

 シンプルですが、そんなことを大切にしています。

感情は五感で感じるモノ

 ダンスを習っていた時のこと。
 その日、嫌なことがあっても、ダンスレッスンの時間の後には全てを忘れることができる。
 なぜだと思いますか?

 あなたは思わず、涙が出た経験ありませんか?
 思わず、ガッツポーズをとった経験ありませんか?

 思わず、これは自分でも想定していなかったということ。

 つまり、人は脳で感情を感じていない。
 モノに人に触れたとき、目で見たとき、音を聞いた時、匂いを嗅いだとき、味わった時、五感で感じた瞬間に、例えば、呼吸が変わる、血圧が変わる、体のこうした変化で感情が動き、涙が出て、ガッツポーズを思わずとったりして、それが脳に伝わってる。そこで、嬉しいとか、悲しいとかいう感情に気付く。

 要するに、人は、悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しくなる。嬉しいから笑うのではなく、笑うから嬉しくなるんです。

 だから他人や他のものを演じると、自分の感情から解放されるのです。

 逆に、嘆いたり、ネガティブになると、自分からの立ち位置からしか見えない。

 感情のコントロールには、自分への自信がベースになります。
 だから自信のあるふり、つまりダンサーが背筋を伸ばして立っているだけで自信のある自分が創られていきます。

 最近では、子どもの自己肯定感を高めるために、演劇を使ったワークを教育に取り入れている事例もあります。

嘘でも自信を持って伝える

 嘘でも自信のある顔をして踊る
 その顔は、誰のためのものでしょうか。

 ダンサーのためのものではない
 観衆のためのものです。  

 やりたいこと、色々あるでしょう
 やりたくないこと、これも色々あるでしょう
 どちらともいえないこと、これもたくさんあるでしょう

 自信がある 自信がない これも色々あるでしょう。

 でも、自分がその舞台に立っていたら、その役割を果たしていく。
 自分で選ぶ、選ばないはその人の事情ですが、与えられた役割は、期待以上に成果をあげる。それがダンサーには求められます。

 社会も同じ。

 好きな仕事、嫌いな仕事、関係ない。
 好きな役割、嫌いな役割、関係ない。

 与えられた舞台は、相手の期待以上に成果をあげる。
 こんな単純な話をダンスから学びました。 

 ここでみなさんに質問です。

 仕事とは何でしょうか?

 お金をもらうこと?
 僕はそれだけではいい仕事とは言えない。

 仕事とは、誰かの役に立つことで自分が満たされること
 お金を払ってでもやりたいこと
 その結果、お金がついてくる

 僕は、よく仕事柄トップに意見を求められる場面がありますが、自信のないときでも、自信満々のふりをして答えるようにしています。

 嘘はいけませんが、その時、自分の持っている情報の中で正しいと思える情報をしっかりと伝えることで、相手に不安を与えない。
 これが、自信のないような答えだと、相手には不安しか与えません。

 もし、間違えていたとしたら、後で訂正すればいい。自信のない答え方をして、相手に不安を与えるよりはベターです。

感情に支配されるな

 人との調整や交渉の中には、感情的な相手と対応するケースがあります。
 こんな時こそ、客観的に自分を見るようにしています。
 ダンスの鏡の前の自分、上から見た自分、横から見た自分。自分をあらゆる角度から見ながら、ゴールを見定めていく。
 勝ち負けではなく、糸口を探していく。

 感情に支配されると、勝ち負けにこだわってしまい、本当に大切な結果が得られない。
 ビジネスの世界では、こうした自分を律すること。特に感情のコントロールは必要です。

 それでも、感情的になることがあります。

 その時はどうするか

 今日は最後まで見ていただいたあなたにだけ、そのコツをお伝えします。
 それは、紙に書き出すこと。
 特にそれは、広告の裏でもいいですし、何か捨ててもいいような紙に、感情そのままに思いの丈を書いていきます。

 人の脳は楽をしたいようにできていて、一度書いてアウトプットすると、脳はその呪縛から解き放たれます。
 すると、ニュートラルな自分を取り戻すことができ、書いた紙も一定交渉や調整が終わった後は、ゴミ箱へ捨ててしまいます。
 これは、後に残さないため、捨ててもいい紙に書くところがポイントです。

 僕は、ダンスを通して学んだ 自信のあるふり、感情的にならないニュートラルな自分でいられることを美学として持っています。これはビジネスの世界でも大きな武器になります。


 今日は、自信を持ったふりでも自信が持てること
 自信を持てたら、感情をコントロールできること
 これがダンスでも社会でも大切

 そんなことをお伝えしました。

 今日の話が心に響いた方は、ぜひ実践してみてください。


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 今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
 成熟した大人の価値観を持っている人だけがわかる、潜在意識で人生を拓き、見た瞬間から人生が変わるお話を発信しています。今日のようなお話、また近日中に動画にしますので、見逃したくない方は、チャンネル登録といいねお願いします。 
 フクシンCEOでした。

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