これからの人生

最近知り合った人がおすすめしてた山口周という人のコラム?がたまたまあったので読んでみた。

これから生き方の多様性が広がって正解がなくなる。これが良いと感じる人も少しはいるだろうが、大勢にとっては困ったことだと思う。だって心からやりたいことのある人なんてあんまりいないでしょ。

これからの時代、問題を解くよりも、問題を発見して提案することが大事になるらしい。Airbnbは世界中どこを旅しても似たようなホテルに泊まるという画一的な旅の一面に問題を見出し、その土地で空いている部屋を貸すことで、独自の居住空間や文化を学べるという解決案を提示したから成功したんだって。ただ安く泊まれるから流行ったのかと思ってた。そうだったんだ。

構想(理想)があるから現実との差に問題を見つけることができ、解決までの道筋を立てることができる。そして夢中になっている人に、ただ頑張るだけの人は勝てない。慎重に行動するよりまずやってみることが大事。何回もどこかで聞いたようなことだけど、みんなが言ってるってことはそうなんだろうな。

仮想空間での労働市場は勝者総取りになるらしい。距離の制約、時間の制約が小さくなれば確かにそんな気はする。情報化社会が進んで、今まで視界に入ることがなかったようなすごい人の情報が自分に届くようになって、自己肯定感が下がってしまうのが現代社会の問題だ、というのをどこかで読んだけども、今までよりも広い世界での勝負がこれから起こるなら、これは目を背けるべきではなく乗り越えるべき点である気はする。

と思ったけどすぐ否定されてた。これからは競争が激化するからこそ、勝てる場所を探してトライ&エラーを繰り返すべきで、勝てないところでは逃げることも大事だ、と。すべてで逃げてはいけないけど、挑戦して、だめならすぐ引き返して、ほかで挑戦する、なるほど。でもそうすると、目の出にくい分野に挑戦する人は減っちゃうだろうな。

そういえば山口周ってなにもの?
ニュータイプの時代、ぜひ読んでっておすすめされたな。読んでみるか。

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