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お肉のサブスク『うしやMEAT BOX』2022年8月号の中身

こんにちは、うしや精肉店です。

夏の暑さのピークも去った感じがしますね!これから美味しいものがいっぱい出てくる季節。。。楽しみですね♪

さて、今月も2022年8月にお届けする『うしやMEAT BOX』の中身をご紹介します!

テーマは「すこし踏み込んでみましょう」


今月は”すこし踏み込んでみましょう”というテーマを掲げてみました。

お肉のサブスクのサービスを開始して今回で8回目。(試験運用を含めると11回目)。※
ありがたいことに1ヶ月のお試し申込みのお客様を入れても80%のお客様に継続いただいております。

長くご利用いただいている方の中には、もう少し踏み込んだお肉・お肉を使った料理にもチャレンジしたい!という方もいらっしゃるんじゃないかなと感じていました。

なので、今月もですが、お肉やその周辺の世界にみなさんが足を踏み入れていくキッカケも提供していけたらなと考えています!

今回は、熊本県天草より新鮮なイノシシ肉を送っていただき、人気レストラン『リストランテ・ペルトナーレ』表原シェフにレシピ協力をいただきました。

お二方とも実際店頭まで足を運んでいただき当店の商品の試食、さまざま会話をする中でぜひ一度やってみましょうということで実現しました。

ペルトナーレさんには今年の1月に一度。コースの品数も多く大満足でした

当店としても新しいチャレンジで、とてもワクワクする月になりましたよ♪

◆今月お届けしたお肉たち

・くまもとあか牛 ランプステーキ
・国産マンガリッツァ豚もも(ブロック)
・天草産いなう猪(煮込み用)
・熊本艶ポーク ロース
・伊賀牛 特上切り落とし

↓↓今回のお肉を使った肉料理レシピはこちらから↓↓

赤身好きにはたまらないあか牛のランプ

先月は霜降り部位(あか牛なので黒毛和牛のような脂感はないですが)のサーロインステーキをお届けしたので、今回は赤身部位のランプをチョイスしました。

赤身とはいえサーロインから繋がっているお尻の部分でもあるので、硬いということはなく、あか牛の旨味がぎゅっと詰まっていて、ステーキやローストビーフに使われることが多いです。

これは伊賀牛のものですが

通常、精肉店にはラムイチ(ランイチ)といって、ランプとイチボが一緒に入荷します。なのでどちらかの部位のみを大量に使うというのは在庫が偏ってしまうので本来はやりたくないのですが、サブスクでは特別に^^

そして、今回の農家さんは、以前にもご紹介したあか牛の生産者の中でも長期肥育にこだわる井さん。「かなえ」ちゃんもとっても良いお肉なのでご堪能くださいね♪

ご興味ある方は(個体識別番号 : 1587254879 )で検索してみてください

https://www.id.nlbc.go.jp/top.html?pc

レシピで紹介しているアヒージョも美味しいですよ♪

マンガリッツァ豚はモモのブロックを

ハンガリーの国宝のマンガリッツァ豚(当店のは静岡県産)のモモをブロックで入れてみました。(ちょうど8月22日に十勝のものがテレビでも紹介されたようでタイムリーですね)

生体なのでたまにあるのですが、当店が仕入れているマンガリッツァ豚がただいま生育不良で、なかなか入荷しておりません。。。なんとか皆様にギリギリ確保できて一同ホッとしております(笑)

次回入荷は9月初旬。みなさんもちょっとだけありがたく食べてくださいね😆

マンガリッツァのモモは少し小さめ(艶ポークだとモモ1つで10キロを超えてきます)

こちらの本格的なローストの仕方をペルトナーレの表原シェフに教えていただいております。スペースの都合上、USHIYA styleでは割愛している部分もあるのでぜひ動画を見ながら一緒に作ってみてくださいね♪

新鮮ジビエ!天草のいなう猪!

処理の関係上使いやすい量でパッキングしていただきました

今月のテーマ”踏み込んでみましょう”は私たち自身へのメッセージでもあり、今回初めて牛・豚以外の”イノシシ肉”を入荷してみました。

ジビエは畜産ではなく、狩猟になるので、獲ったあとの処理の質が品質に大きく影響してきます。熊本県では近年食の安全・安心にかなり力を注いでいるようで食肉の処理施設に関してもきちんとしたものを建てて、打ち出しているようです。

試食では夏野菜カレーにしてみました

今回は天草の猪を送っていただいたのですが、臭みは一切なく煮込むと「あれ?牛肉?!」と一瞬疑ってしまうほどです(笑)

ジビエが苦手という方にもぜひ召し上がっていただきたいお肉です♪

そして表原シェフにはこちらを赤ワインで煮込んでいくレシピを教えていただきました。こちらはマンガリッツァのローストに比べると手がかからない、でもやはり一味違う、そんなレシピです。

しかし”ジビエ”はあくまで害獣の駆除を前提に生まれるお肉。その面にも触れておく必要があります。

天草観光協会HPより引用

実は元々天草には猪は生息しておらず、20年前くらいから海を渡ってきて徐々に増えてきたようです。天草は年間を通じて温暖な気候で、柑橘系の栽培も多い地域。出荷前の柑橘系を猪が食い荒らすという被害が急増し、高齢化した農家さんたちが生産意欲を無くすという事態にまでになったそうです。

※イメージです

しかも元々天草には猪を食べる習慣がなかった(生息していなかったから)ので役所に駆除した印として尻尾を提出したあとは埋葬するしかなかった。

これでは自然からいただいた命を無駄にするばかりなので、ジビエとしての利用を前提とした捕獲を行い、きちんと衛生レベルで精肉加工し、おいしい食材として多くの人々に食べていただこう!

という活動が約10年前からスタートし、県の認可を受けた処理加工施設で加工し全国へ向けて出荷しているというのが今回の”いなう猪”の成り立ちになります。現在は年間約7000頭の猪を捕獲しているそうです。

ただお肉をお届けするだけでなく、今後もその背景もしっかり伝えていきますね。

万能で活躍する艶ポークのロース薄切り!

継続していただいている方にはおなじみですが熊本艶ポークのロースを薄切りで。豚肉の薄切りって本当に何にでも使えるんですよね。炒めて、煮ても、揚げても、鍋でもなんでもOK。

しかも艶ポークの濃い甘み旨味は生姜焼きや、豚キムチ、濃いめの味付けのお鍋などでも味が負けない。マンガリッツァや南ぬ豚(アグー)だと味が上品すぎて、負けてしまうこともあるのですが、艶ポークは負けない。

疲労回復のビタミンDも多く含まれるのでバテ気味の方は元気を出してくださいね💪

新入荷の伊賀牛から、切り落としを

こちらも何にでも使える牛の切り落とし肉。さっと炒めても良いですし、別にすき焼きにしてしまってもOKです。

今回は先日入荷した近藤牧場・月齢32ヶ月「きくえ」ちゃんの前バラをお届けします。前回の「ひはみ」ちゃんはとーってもアッサリなお肉でしたが、きくえちゃんの方が月齢も長いのでしっかり仕上がって入荷しています。

焼いている時の香り、脂の舌触り、飲み込んだ後に口に残る甘みと切れる脂。じっくり堪能してください♪

きくえちゃんのお肉、ここ最近では一番いいお肉だと私たちは思うので来月はいろいろお届けしようと思っているのでこちらも楽しみにしていてくださいね♪

ご興味ある方は(個体識別番号 :  1610372594 )で検索してみてくださいね

・・・・・・

以上、今月のお届け内容をまとめました。

今月めっちゃ良くないですか?!笑

と、思わずみなさんに聞きたくなる内容になったと自負していますので、
楽しんでいただけたらとっても嬉しいです!

ぜひ #うしや精肉店 #うしや肉箱 のハッシュタグをつけてSNSなどに投稿していただけると嬉しいです!!

最後にちょっとだけご協力のお願いです!

ただいまワイン界のすごい方(学校で講師などもしていらっしゃいます)に、お届けしているお肉とワインのペアリングの仕方だったり、そもそもワインやその産地についての知識だったりを教えていただくようなコンテンツ、そして特別にワインを販売いただいたり…を計画しています🍷

そこで「せっかくだったら皆様が知りたいこと・企画でやってほしいこと」などを募集します!

「ぶどうの品種ってどう違うの?」「デザートワインに興味がある!」「何飲んでいいかわからないんですけど!」などなど、

なんでもいいのでアイディア、知りたいことなど教えていただけませんか??

ご協力何卒よろしくお願いいたします!

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※広告などはお送りしませんのでご安心ください

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毎月15日までのお申し込みで当月にお肉をお届けします🥩

トライアルには『おうちごはん応援セット』がオススメです。


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